2012年02月10日

そういえばこんなの食べてたなぁ。。。(笑)

鹿児島もこの冬は2月になってからぐぐーーーっと気温が下がっていますが、日本全国本当に今年は雪がひどいですね。かなりの被害でほんとうに大変なようですが、イタリアも全国的にものすごい寒波が襲っていて、なんとリグーリアでマイナス21度とかになってます。リグーリアって、ジェノバがあるフランスへ続く海岸沿いなんですけどね。。。フィレンツェもマイナス10度とかいってるみたいだし、ローマは小学校が閉鎖、あちこちで凍結により交通網が麻痺、おかげでガソリンが足りなくなったり、とにかくかなりひどい状況のようです。


さて。

新しいメニューが始まって一週間経ちましたが、それまでの二ヶ月くらいのメニューを今回は忘れずにご紹介をば。(笑)すっかりクリスマスメニューをご紹介したので満足しちゃってましたけど、これがちゃんとした通常メニューだったんですよね。写真撮るのもちょっと忘れちゃってましたよ。。。(汗)しかも撮った写真はちょっと黄色っぽい感じだし、今回はちょい残念かも。キッチンの中は暖色系のLEDだからなのか、シェフの一眼レフとの相性のせいなのか。。。次回はあたしの普通のデジカメで撮ってみよう。性能が良すぎてあだとなってる可能性もあるからね。ということで。。。


prosciutto di casa.JPG rombo con rapa.JPG
まず前菜は霧島で育ったヒナモリポークの肩ロースを一週間かけて自家製ハムにしたものを季節のお野菜のグリルで、と錦江湾であがったヒラメのソテーを白カブのクリーム&カブの葉っぱのフランと一緒に。このヒナモリポークのハムがめっちゃ美味しかったんですよね。脂のところがとろけるようでコロンナータのラルドみたいでした!絶妙な塩加減でお客様からも大絶賛。そしてヒラメはデリケートで優しいカブのポタージュのようなクリームが寒い冬に体を心からほっとさせてくれたようです。

risocco ostriche.JPG lasagna tonno.JPG fagottino.JPG
パスタはまず大人気だった牡蠣と菜の花のリゾット。もちろんお米は伊佐米です!!!!牡蠣のエキスをたーーーーくさん吸った伊佐米はそれだけでも牡蠣の味が口の中にぐわーーーーっとひろがったようでお代わりリクエストがくる位でした!(笑)そして手打ちのパスタで作るマグロとトマトソースのラザーニャ。ちょっと焦げた端っこの部分が香ばしくってワインとの相性も抜群!そしてシェフの十八番、ラビオリのように詰め物をしたファゴッティーニ。中はカルボナーラのソースのようなトロリと濃厚なソースを閉じ込めてトスカーナのペコリーのチーズをふんだんにかけたフワフワ感がたまらなく美味しかった一品。そしてここには写真無しですが、伊佐の猪のミートソースに手打ちのパッパルデッレも。こちらはまだ今回もやっております♪


cernia e sedano rapa.JPG pollo senape.JPG coda di rospo.JPG filetto manzo.JPG
セコンドは、アチェロのほうが錦江湾であがったオオモンハタのソテーに根セロリのクリームとお野菜盛りだくさんで。この根セロリ、知らない方も多かったですがなかなか美味しいんですよ。なんとなくジャガイモのようなカブのような食感で、ポタージュにしてもなんとなく香ばしい感じとセロリの味わいのする大好きなお野菜の1つなんですけど、これ、なんと青森の道の駅から届いているんです!ヨーロッパではポピュラーなんですよ。そしてもう1つは鹿児島産鶏のもも肉のコンフィを粒マスタードのソースで。このコンフィ、びっくりするくらい柔らかく、しかも皮もついているんだけど全然脂っこくなく、皮あったの?と逆に驚かれるくらい。。。(笑)チプレッソのほうはお魚がお待ちかねだったアンコウのソテーとアンキモのテリーヌ。この濃厚なテリーヌ、最後に魚の独特の香りがしますが、口に入れた瞬間はまるでフォアグラみたい。しかも中にいれた胡桃とプルーんの甘みが余計にフォアグラを思い出させます。アンコウのほうはホワイトポートのソースで。お肉はクラシックな牛フィレのステーキを紫キャベツと一緒に。

bavarese cantucci.JPG souflee cioccolato.JPG
ドルチェはベルコーレでも作ったことのあるビスコッティーのババロア。今回はおいしいヴィンサントを見つけられなかったのでシチリアのパッシートでジェラートを。不思議な食感が意外と人気でした。そして冬の王道チョコレートのスフレとサフランのジェラート。黄色いジェラートはいったいなに?と初めほんとにサフランの味ってみなさん思っていなかったようで、口にいれるとかなりなサフランの味で驚き!の味。パエリアなどではおなじみですけどこういう使い方もあるんですね。


今回のメニューの目玉はなんといっても鳩!鳩ってどうなんだろう?って思ってたので、いちおう牛ステーキも差し替えられるようにしていますけど(チプレッソコースのほうなので)意外と鳩が人気でびっくり。騙されたと思ってお勧めしてますけどね。うふっ!シェフのブログにもチラッと書いてありますのでそちらもご覧くださいませ♪あと2月の予約状況ですが、金、土は結構ご予約を既に頂いております。木曜日とかが穴場かなぁ。予約無しでもスポッと入れたりする日もあるかも!?(笑)
posted by yossy at 23:05| ローマ 晴れ| Comment(0) | Cipressoの木の下で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月01日

ピエタ登場!!!!!!

昨日はお休みだったんですけど、明日からの新メニューに備えてサスライシェフは朝から魚市場。そのあとそのままチプレッソでちょっと仕込みをしてたら、なんと荷物がとどきました。

なんだろうと開けてみると。。。

ピエタ俊寛.jpg

なんと俊寛からの切り絵!!!!!!手(チョキ)

しかもカボチャ色のピエタではないですかっ!憎いねぇ、オマエさん!

いやー、仕込みに行ってて良かったよ。全然知らなかったし。(汗)


ということで、本日飾りました。ちゃんと事前に場所とスポットライトも1つ準備してありましたのでね。うふふふふ。。。

pieta俊寛.jpg

ぜひチプレッソにいらした際は、この気の遠くなるような切り絵をぜひご堪能くださいませ。ちなみにその下においてあるのはサスライシェフ母からいただいた伊佐美コレクション。中味は全部同じですが、この瓶、なかなか今では見つからない水色、白のスリガラス、そして緑なんですよ。「えっ!!チプレッソに焼酎あるの???」とおっしゃった方結構いらっしゃいますが、これは見るだけコレクションですのであしからず。(笑)でも焼酎はおいてあります。ほんとは焼酎をグラッパみたいに出せないかなと思っているんですけどね♪お食事を美味しく頂いてもらうのが目的ですから、焼酎が飲みたければそれでも構わないと思うんですよ。オジサマたちは焼酎があるというと、かなりほっとされますし。リラックスしないとご飯は美味しくないじゃない?

ということで、今月はこの下に更にカボチャの彫刻を飾れることを祈って。。。。俊寛、ってことは鹿児島今回は来ないのねー、それは残念!
posted by yossy at 00:01| ローマ 霧| Comment(4) | Cipressoの木の下で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月31日

離れているからこその思い

イタリアから戻ってきて、普通に日本の生活を始めて、FBでも日本語の書き込みが増え、毎日のルーティン(レストラン、家)のなかで、ちょっとずつ違和感を覚えていたこと。。。

それをalbero4さんが代弁してくれていた。
「関東直下型地震の発生率が「30年で98%」であろうと「4年で70%」であろうと、実際その数字自体にはあまり意味はない。
ただ、重要なのは、来る可能性は充分にある(ゼロではない)ということで、それが明日かもしれないし、今この瞬間かもしれないってこと。
そして、Tilt&大混乱に陥るはずの日本でどうやって大事な人の安否と居場所を確認するかが私にとっては大問題なのだ。
1万キロ離れた遠くに暮らしているからこそ。
万が一の時のために、大事な人たちとの携帯に頼らない連絡方法を確立しないと。
...」


そう。FBやMIXIの書き込みをみていて思うんだけど3.11の地震の日から今日までを見ていて、地震のこと、放射能のこと、本当に今何が起きているのかを報道する記事、チャリティで被災地に募金を募ったりオークションをしたりすることなどをUPしているのは、ほとんどあたしの知っている人の中をみるとイタリアにいる日本人ばかりなのだ。別に日本にいる日本人がそのことに知らん振りをしているとは思わない。たくさんの人が今でも何かの形でアクションを起こし、何かの形で支援をし、原発に反対し、そして我が子や家族のために何かできることはないかと感じているに違いない。でもね、なんというか、それを表立って公表していないようなきがする。というか、今となってはたくさんの人が日常の生活に戻り、もちろん戻らなければ、戻さなければこの経済状況の中、困難を切り開いて生きていかなければならないのだとは思うけれど、でもある一面、この状況を甘んじて受け入れるだけの、流されているような状況も生まれているような気がするのだ。それがあたしの違和感。「いいね!」とクリックすることはあっても、それについて何か意見を書いてあるのはほぼイタリアにいる日本人か、イタリアにいた日本人。イタリアにいることで政治や環境問題、生きることというのは全て自分の責任であるということ(移民であるからなおさら、死活問題だったから)が身に沁みているのかなーと思ったり。。。そして何より、何かあったときにすぐに駆けつけてあげられない距離だから、愛する人たちを離れた場所で失うことに対する恐れが常に心のどこかにあるからなんだと思う。


イタリアでも政治は混迷、混沌、どうにもならないところまできていたけど、そうなった原因の大きな要素だったベルルスコーニがいなくなり、ほんとうに痛みを伴う経済の建て直しをしなければ沈没してしまうということになって、イタリア国民は「自分達のつけを払うのは嫌だ!」ということで今現在全てのカテゴリーでストライキをしている。物流は止まり、交通手段も止まり、果ては弁護士までもがスト。。。(汗)確かに廃止になっていた(ベルルが自分のためにやった)家の固定資産税の復活やじりじりとあがっていく消費税(今、たしか22%)、65歳のはずが1年半以上支給が延期になっている年金などなど、かなり厳しい状況になっている。でもって、ほんとに日本の今の状況は似ているのだ。イタリアもベルル政権末期、低所得者層にばら撒きの月何十ユーロかの意味もない支給があった。でも何の役にも立たず、いつの間にか終わってしまった。今、まさに民主党は消費税を10%に上げるために低所得者層に1万円の支給とかいっている。。。一万円って月一万?年?それともいっかいこっきり?????いずれにせよ、それでどーせよと????

イタリアって何に対しても結局反対するし、政治に対してはほんとうに敏感。(だからといって政治はまったくうまくいっていないのは皆さんご承知のとおりですが。。。爆)地方政治の1つをとっても住民投票などが良く行われる。そしてそれについて日常的にみんなが議論をする。政治と宗教の話は食卓ではしてはいけないと言われるのは、その議論がヒートアップして収集がつかなくなるからだ。でも、そういう国に10年いて、あたしはそういうことが当たり前の日常を過ごしていたわけで、だからこそ、日本に帰国する直前だってあまりにも日本の福島原発の爆発や放射能についての報道の少なさにものすごい恐怖を感じていて、イタリアに残るか本気で考えた。今は人体に影響がない、でもあたしがたとえば子供を持ったとして、その子供達が大人になる頃にも同じことが言えるのか?海外からの報道を見る限り、いや、日本の報道をみてもその言葉尻の稚拙さにあきれてしまうくらい、ほんとうに危険な状況は続いていると思っている。

いまだってこんなびっくりすること言ってるえらいさんがいるからね。。。

「原発事故のあと、城南信用金庫がいち早く脱原発宣言をおこない、自社の使用電力を全面的にPPSへと切り換えた。自治体による東電からPPSへの乗り換えが、同金庫のような「思想」に裏打ちされたものかどうかはわからない。しかし、結果的には東電への電力依存を少なくすることにより、原発事故を起こした東電の責任を問うことになってはいると思う。

一方、同日付の京都新聞によると、滋賀県の嘉田由紀子知事が「段階的に原発をなくす『卒原発』に向けた発言を積極化している」そうだ。滋賀県には原発がないものの、隣の福井県の美浜原発と大飯原発の30km圏内には滋賀県の北部が含まれる。よって、関西電力との安全協定の権限内容に関しては、「琵琶湖を抱える滋賀県としては関西全体に対する責任があり、(原発の)立地自治体波を求めたい」としている。

また、「2012年度に再生エネルギー戦略を策定し、県独自に民間の再生エネルギー導入支援に乗りだすことも表明している」。これに対する滋賀経済団体連合会の会長のコメントが笑える。「大きな方向として原発依存体質を変える努力は必要だが、(大規模停電などで)電力が途絶えれば経済も止まる。関電は電力供給の使命を果たすため、安全体制が整えば堂々と原発を再稼働するべきだ」。このコメントは、ふたつの意味でおかしい。安全体制が整うということは、福島第1原発で起きた事故を想定し、それを完全に防ぐだけの技術が開発され、地震があろうが津波があろうが原発事故を起きなくさせるということだ。だが、現時点ではそんな体制が整っておらず、今後も整う見込みがないというのが実状なのではないか。

それより問題なのは、「電力が途絶えれば経済も止まる」などと、経済至上主義のごとき発言を堂々としていることだ。それは逆である。電力の供給源である原発が事故を起こせば、経済を支えるべき人々の生活が破壊され、経済が止まるのである。そのことは、すでに福島第1原発の事故で実証された。「電力が途絶え」ることを強調し、その手前にある電力の供給源としての原発が事故を起こす可能性に触れないこのコメントは、俗にいう詭弁というものであろう。




いろいろな情報が発信されず、自分で探さなければならず、そしてその信憑性も自分で確かめなければならない。先日は水道管が凍結、水漏れが発見されたけど、東電は「ただちには問題ない」と。直ちにで問題ないということは、いつかは問題になるということ。それはいつで、どれくらいなのか?今が問題じゃなければいいのか?放射能に色がついてたり、においがしたらそんなことをいってられるのか?知らなければいいことなのか?知っていたら何が出来るのか?知っていてもどうしようもないことなのか?毎日をやりすごせば必然的にそこから目が離れてしまうのも事実。結局そこから目をそむけてとりあえず生活すれば、なんとか毎日「普通に」生活できる状況になってきているのだと思う。そうしなければ、現実に立ち向かうのは、仕事のことや家族、子供のことを考えると恐ろしすぎることなのかもしれない。ただ、とても違和感を感じるのだ。その違和感を同じくパリにいる日本人「辻仁成」さんが書いている。

「愛情路線 2012年1月18日

「原発問題の昨今について、徒然に書くね」

ツイッターのタイムラインを見たあとに、新聞とかを読むと、明らかに時代というものの間に「乖離」が存在している、と感じる。

たとえば、日本人の多くが今回の事故を受けて「原発は怖い」と思っているのは明らかなんだけど、それを口に出せないばかりか、出してもなんか遠慮しているというのか、同時に、「脱原発」行動を積極的にしている人を、やや引いた目で見ているような傾向がある、ような気がする。

たとえば、最近気を付けて注視しているのが、山本太郎さん。震災後、彼が中心になって(と言ったら言い過ぎかな)何か「脱原発」のジャンヌダルク的役割を担って、行動力のある彼が一つの象徴のような感じで、先頭に立ってデモ行動とかとっている映像を、割と自分は希望的に見ていたのだけど、ここにきて、やや注意して見るようになった。

それは、本来、あれだけの事故があって、放射能がなかなか消えない現在、欧州のような国民的盛り上がりで行動がなされるべきはずなのに、むしろ、不可思議なことに、日本はその逆の方向へと向かいつつあるような感じを受ける。たとえば人々の山本太郎さんを見る目の変化が気になる。「脱原発」がある種のアレルギー現象を日本に持ち込み始めているような、そういう奇妙な、まだぼんやりとだけど、きな臭い匂いさえ感じるのだ。

ご本人も、自分は反日極左テロリストと呼ばれている、とツイートしていたけど、このことは笑っていられないというのか、そのイメージが「原発は怖いなあ」と思っている人々へも不思議な広がりを見せ始めていて、山本太郎=異端分子的なイメージで「脱原発」運動が単純にくくられはじめようとしている、もしくはそこを利用しようという動きがあるような、気がするのだ。これも、風化現象の一つなのか・・・。

年末、12月。渋谷ハチ公前で行われていた「原発の是非を問う都民投票」の署名会場に顔を出した。あまりに閑散とした雰囲気に愕然とした。人は数え切れないほどにいる。横断幕もあるし、マイクで呼びかけている人もいる。なのに、人々は無関心にというのか、振り返ることさえなく、次々素通りしていく。これは、危険だ、と感じた。署名運動やデモ行進に国民が慣れていないにしても、あまりにかけ離れている。ちょっと待てよ、と危機意識のベクトルがこれまでとは違う方へと動いた瞬間でもあった。

数日前のこと。映画監督の岩井俊二さんが、その都民投票に反対する理由を、もしもそこで負けてしまったら、脱原発が封印されてしまうのじゃないか、というようなことをツイートされていた。実際、この程度の盛り上がりでは勝てるわけがない。もし負けたら、そこで流れは一気に推進のムードへと傾きかねない。都民投票の重要性は認識しつつも、成熟していない雰囲気の中で、の投票がはたして有効なのか、疑問を感じる。(もちろん、本当は国民の声で、原発から離れられる世界が出来ればいいと個人的には思っているよ)すぐれたプロデューサーが不在で、だらだらと政府の思うつぼに流されている印象を感じる。

この間、茂木健一郎さんと人間塾の後、原発問題について話をしたが、彼の考えが、「分からない、苦しい」と迷いながらも、しかし科学の未来を閉ざさない方向も一方で必要なのじゃないか、クリアなエネルギーをどうやって確保するのか、というような発言であった。その時、何故か、自分は子供っぽく動揺してしまうのだ。

日本はあれだけの事故を経験し、広島、長崎の過去も経験しているのだから、当然、流れは国民総意で脱方向か、と思っていた。世論調査では当然、脱方向なのだが・・・。その認識の甘さをつかれた格好となった。ドイツ、スイス、イタリア、スペイン、は舵を脱原発に振ったのだし、当事国である日本も当然そちらに舵取りするだろうと思っていたのに、いっこうに日本丸は動いていない。むしろ、大きなうねり、流れにじりじり流されている感じ。それはきっと、この世界の政治的経済的な枠組みという流れによるものであろう。

それだけにとどまらず、脱原発運動がこのままでは異端運動に見なされていくような、なんだろう、不確かな胸騒ぎを覚える。昨日の山本さんのツイートに、みんなで楽しく参加しよう、という一文があった。その「楽しく」という単語が心に鈍く引っかかった。山本さん的には長期戦に備えて気長にやるために頑張ろう的な、また、多くの若い参加者を意識しての発言だったに違いない。けれども、その意図に反してこのささやかなお祭り参加型の呼び掛けが、或る種のアレルギーの芽を国民に植え付け始めているのだとしたら・・・。これは心配性人間の杞憂だろうか。

新聞やネットを見ているだけでは、日本がどこへ向かっているのか、本当の方向が見えないし、分からない。冷温停止宣言が12月に出て、年が明けて、何か日本はもう大丈夫、というような風潮が、世界的に広がりつつある。フランス人でさえも、日本は復興したとつぶやき始めている。日本人の多くは政府の宣言を白い目で見ているのは間違いないが、政府の宣言は国民の頭上を通り越して、世界中へ向けた原発推進プロパガンダとなりつつある。日本は原発事故を抑え込んだ、というような印象だけが、一人歩きを始めている。ここは気を付けないとならない。推進とか反とか脱というカテゴリーのマジックに騙されていては、よくないということに気がつく必要がある。けれども、分かりやすい行動指針として、脱とか反という言葉の直截的な役割があることも理解できる、いや、あったのだろう。どこかのタイミングで、範疇をもっと広げる必要性があるのかもしれない。

ちなみに、ガイガーカウンターで東京とパリを計測し続けているが、どちらもほぼ同じ放射線数値であった。SOEKS社製計測器を使いこなしていないからか、それともマルクールの事故などに関係があるのか、チェルノブイリの影響だろうか。単純に比較できないことも分かっているが、大切なことは個人的にであろうと研究し、注意し、耳を傾け、何よりも自分で考え、知ろうとすることだろうと思う。素人の行動だと揶揄されたとしても。

原発さえなければ、と思う。では、その穴をすべて化石燃料で埋めた場合、温暖化の問題などはどう解決するべきか。七〇億もの人間が風力や太陽光エネルギーだけで本当にやっていけるのか。そもそも、地球は人間が好きだろうか。人類にとって苦しく、重い問題である。けれども、この十字路で立ち止っている時間もない。そして今がもっとも危険な場面なのかもしれない。狡猾な勢力はつけいるすきを狙っている。 」(<
ins>愛情路線より


原発を同じく抱える鹿児島に住むあたしたちは、ほんとうにそのことをきちんと正面から考えないといけないのだ。あの日から一年が経ち、結局あの日を境に何も変わらない生活が出来ているあたしたち。。。すごく難しいことだと思う。

原発さよなら.jpg

日本・世界を震撼させた「福島原発事故」原発の「安全」は崩壊状態!
拡大する放射能汚染ノーモア「ヒバクシャ」!!
県民の声で、原発依存から早く転換しましょう!!!
(1)と き   2011年9月11日(日)10時〜11時15分
(2)ところ   鹿児島市中央公園
(3)主 催   さようなら原発1000万人アクション鹿児島県実行委員会
★祝島からのアピール/山戸貞夫(上関原発を建てさせない祝島島民の会代表)
★オープニング/一樹
★デモ行進≪11時15分〜12時≫

荒川譲(鹿児島大学名誉教授)、
川原ひろみ(グリーンコープ鹿児島生活協同組合理事長)
鳥原良子(川内原発建設反対連絡協議会代表)、
野呂正和(鹿児島県護憲平和フォーラム代表)
向原祥隆(南方新社代表)

◎問合わせ/鹿児島県護憲平和フォーラム099-252-8585



原子力はなくても、今までみたいに便利じゃなくなっても、心から謳歌できる人生を送れるほうがよっぽどマシだと思うから。。。

最後にこれ見てぜひなごんでください!原子力の力より絶対人間に必要なのは笑顔の力だわよっ!!!!!!!





posted by yossy at 18:48| ローマ | Comment(1) | 深夜のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月26日

星の下で窯のご飯と五右衛門風呂

北日本ではかなりの豪雪になっていますが、ここ鹿児島もかなり冷え込んでいます。伊佐は雪が降ってるみたいですし、鹿児島市内でも山手のほうは雪がちらついているとか。。。我が家は平地なのですが、どうも築45年くらいの家なので、か、家の中がかなりシンシンと冷えてきています。。。暖房つけているんだけど、壁から伝わってくる冷気のほうが勝ってるというか。(笑)先日階段の壁にコート掛けをネジでつけようとしたら、どうも壁自体がめちゃくちゃ薄いっぽくて(爆)なんというかベニヤ板???で、結局ネジが支えきれず、つけられず。。。みたいな。ということで、これ書き終わったらとっととお風呂で温まって寝るのが一番みたいです。

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で、先週末は日曜日をお休みして伊佐に氷の祭典(それはサスライシェフのブログでご覧ください)と十曽の子供の森で作っているストローベイルハウスの見学に行ってきました。これを手がけている伊佐市より事業委託を受けた「NPO法人トータルサポートネットワーク」のサイトから抜粋しますと、ここは「子どもたちや保護者さらには子どもを中心とした社会全体が、かけがえのない経験を得るための体験活動とそれらを実施するフィールド作りを市民参加型で実施中。各種自然体験活動とストローベイルハウス(わらの家)・ピザ窯・菜園コロニー(休憩所)・五右衛門風呂製作ワークショップを実施中です。」ということなのです。

十曽は伊佐の中でもかなり北のほう、きっと今夜は雪なんじゃないかと思われる場所ですが、大きな池や森に囲まれ、清流には鮎とかもいるという素晴らしい場所なんですよ!!!!

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キャンプ場にはテントやバンガローだけではなく、こんな大きなコテージ風の建物も。

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そしてこれが今建設中の藁壁の建物。こちらはピザ窯や竈を設置してある場所。この奥に星を見ながらお風呂に入れるという五右衛門風呂のある建物があります。この建物、ほぼボランティアの方たちが作っているんです。伊佐の左官屋さんや土木やさん、建築家の方や、ピザ窯をつくるスペシャリストなど、ほんとに多才な方たちがいろんなアイデアを出しながらつくっています。

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この日はたまたま蒲生で古民家を購入して、自分でこつこつリフォーム中だというフランス人!!!マックスが藁壁造り経験者として特別ワークショップをやっているところに遭遇!

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日本語のとっても上手で物静かだけど、けっこう笑いもとれるマックス。フランス・リオンの出身だそうです。藁壁に漆くいっていうと、昔々はどこもそういう土蔵があったり、イタリアももちろんそういう建物ってあったんだけど、なかなか今はそういうものを作る技術って言うのは縁遠いものになってしまっているんですね。ストローベイルハウスというのがどういうものなのかは「日本ストローベイルハウス協会」のサイトをぜひご覧ください!


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建物は枠組みが完成、棟上が済み、ピザ窯も設置済み。これダッチオーブンもある優れものなんです。これでお肉とかローストしたらめちゃうまなのよーーーーー!ちなみにピザ窯、竈、五右衛門風呂、それぞれワークショップが開催されます。スケジュールは十曽子供の森のブログに随時でていますよ!実際作るのを見られるのってなかなかないと思うんですよね♪♪♪ボランティアも随時募集しておりますので、ご家族でぜひ参加してみてくださいませ!


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そしてこの日の様子はこちらのブログに詳しく書いてあります。ほんとに木枯らしが吹く中、焚き火をしながらのワークショップ。マックスと伊佐をつないだのも偶然のご縁だったみたいですけど、なにかがうまく動く出すときってこんな風に縁がドンドンつながっていくんですよね。ほんとにおもしろい!!!!

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そしてこちらが五右衛門風呂の設置予定の建物。

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釜が見えますね。昔おばあちゃんちが五右衛門風呂だったんですよね、あたし。だから結構馴染み深い。でも、去年の夏に菱刈のほうのキャンプ場にきた東京からの子供達は、そこにあった五右衛門風呂を焚いたときに「これって温度調整どうするの?」と質問したそうです。蛇口ないしね。。。(笑)水を汲んで入れればいいってのは、当たり前のようで当たり前じゃないのです。でも原始の力です。原子ではなく、原始。伊佐の龍馬がとある講演会で話した言葉です。

以下その言葉から。


伊佐ではピザ窯が今増えています。
ピザ窯の燃料は薪です。薪は原始時代から続く素敵なエネルギー源です。
お風呂も焚けますし、ご飯も炊けます。そして薪ストーブや暖炉でも使えます。
薪を使えば間伐材の有効利用にも使えます。

みなさん、わかりますね。
これからは原子力より原始力です。

原発は結果的に原っぱに向かって発進させてしまう可能性があるかもしれません。
原始力なら原っぱの状態からでも始められる力があります。

核材よりも角材を使いましょう。
間伐材の有効利用で森林も守れます。


環境という字は、環(わ)に境(さかい)と書きます。(○に縦線を何本か入れて頂
くとイメージしやすいと思います)
この境を人が自分達のエゴでどんどん押し広げた事で他の生物の棲む部分が狭くなっ
てしまいました。
(環境という字がぐちゃっとなった感じだと思います、そうして生まれたのが今地球
全体に起こっている逆境ではないかと考えます)

そして震災以後「つながり・絆」と言う言葉が頻繁に出ています。
これはつながろうという事ではなく本来全てはつながっているという事、糸を半々に
分かちあい元々つながっているという事を
改めて気づこうという事だと僕は思っています。
つながっているからこそ少し離れた場所で起きたことでも何らかの影響がそれぞれに
出てきますし、心も痛みますし、支援の為にそれぞれの心と体が動くのだと思いま
す。

つながっているからこそ「環」なのだと思います。
人は改めて自分達が生きるのに必要な分だけの場所に「境」を戻しながらも、全体の
生物が暮らしやすい様にそれぞれの生物にあった境の場所を調整することが
神様から知恵を授かった人の本来の仕事なのだと考えます。

人の責任でバランスを崩して起こってしまった逆境は、人の責任でバランスを取り戻
しながら、同時に自分達の境を見つめ直して、多様性が成り立つ境をそれぞれに入れ
ていく。
そうして、はじめて「環境」という文字が美しく成り立つのではないでしょうか。


********************************************************************

こういう思いで作っている場所なんです。

十曽37.JPG

まだまだ完成まで試行錯誤の続く場所だと思うけど、ここが完成した後であたしたちが伊佐の食材を通じてできることはないか、ちょっといろいろとワクワクしながら考えています。おとなりのKLEINEのアキ先生たちともおもしろいことやりたいなぁ。。。


ということで皆さんもぜひ十曽の森へGOOOOO!!!!!!!


posted by yossy at 01:26| ローマ | Comment(0) | 薩摩の国から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月23日

鹿児島で感じる海外の風

charm bridal.JPG

一昨日、土曜の夜にチプレッソを閉めてから大急ぎで伊佐にもどってきました。伊佐で週末に開かれた「アイスカービング」を見るためだったのですが(今回は参加ではなく見学で)そのままのんびりといつにないゆったりした休日をサスライ実家で過ごしております。お昼に起きてテレビを見ながらコタツで昼ごはんなんて、まったくもって普段のあたし達からは想像すら出来ない、なんとのんびりしたリラックス三昧の休日!!!!(笑)そのあと十曽の子供の森へいって来たのですが、それはまた次回ということで、とりあえずまず2月にあるイベントのご紹介!!!!!

まず、いつもお世話になっているチャームブライダルの藤田先生が、2月5日に城山でイタリア・ミラノからウェディングドレス専門のデザイナーとして世界のセレブから注目を浴びているフィオレッラを鹿児島に招いて、ショーをされるんですって!!!

お母さんの代からウェディングドレス専門のデザイナーとして活躍するフィオレッラが作るウェディングはイタリアの伝統的なシルクやレースをふんだんに使った、ため息がでるほと美しいラインを作ってくれるドレス。いつもは新作発表を京都でしかやらないそうなのですが、今回特別に鹿児島でのショーとなったそうです。そしてそのときにあたしもちょっとだけ通訳としてお手伝いすることになりそう。。。(汗)楽しみですけど、ちょっとドキドキですねー。なんといってもイタリア語をしゃべるのってほぼ一年ぶりになりますから。あはっ!

世界のトップデザイナー「Fio」が初来鹿!
ウエディングの聖地・ヨーロッパの世界観をお届けする夢のようなひとときをお楽しみください。

日程: 2012年2月5日(日)
時間: (第1部) 11:30受付 12:00スタート (第2部) 12:45受付 13:00スタート
場所: 城山観光ホテル ロイヤルガーデン
料金: (第1部) 食事付ショー 5000円 ・(第2部) ショーのみ 無料 (ただし入場整理券が必要です)
要予約 ・お申込 チャームブライダル TEL099・222・5416



そしてもう1つ、こちらは見に行けないのだけど、26日(日)にIBS外語学院の卒業スピーチライブが県民交流センター2階 中ホール で行われます。こちらは入場無料。なかよし考ちゃんがやっている「とまや」でバイトのセリーナたちが出ますので、ほんとは見に行きたいんだけどねっ!しかもテーマは外国語を通してみる日本。外から見た日本のよさって、日本の中にいたら気がつかないことばかり。(これは次回の十曽の話にも通じるのだけど)英語で話す(外国語で話す)ってことは、日本語を使うときよりもテーマである日本を客観的に見られるのじゃないかなと思うわけです。こちらもぜひぜひ見に行ってあげてください!


ということで、つかの間ののんびり田舎の休日をもう少し満喫して帰ります♪


posted by yossy at 12:59| ローマ 晴れ| Comment(0) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月17日

遅ればせながら。。。AUGURI!

年賀状2012.jpg

すっかり今年も始まってしまっております。ほんとにご無沙汰してまして。。。あ、いつものことですね。(笑)とりあえず、何はさておき

新春のお喜びを申し上げます。今年も一年どうかよろしくお願いいたします。
昨年は、イタリアからお引越し&開業というなんともあわただしく、決断の多い年だった様な気がしますが、今年も楽しくイタリアらしく適当にがんばっていきますのでよろしくお願いしますねっ!

ということで年末年始、ほんとうに十年ぶりの日本での御正月を満喫させていただきました。「御節やらないんですか?」という数々の御問い合わせも振り切って(爆)あたしたちがおせち料理を堪能させてもらった久々の何もしない普通の御正月!!!!いやぁ、嬉しいものです、ほんと。イタリアでは大晦日からお正月って戦争のようにレストランは忙しく、しかも深夜3時過ぎにまで仕事して、そのあと仮眠取ったらすぐ9時過ぎにはレストランに戻り、1日はランチの休みも取れるのか?というくらいだったものでね。しかも2日からは普通どおりだし。。。あの各々方が勝手に自分の時計でカウントダウンしてあっちこっちで時間差の乾杯が聞こえるイタリアが懐かしい。。。


さて、あたくしたち、31日に大掃除を終えてから桜島へGO!去年からサスライ家族&親戚一同が15名ほど集まって桜島の国民宿舎で大宴会の年越しをしているそうで、そちらへお邪魔することに。

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2011年最後の桜島は穏やかな空と海の狭間で、やはりこの日も雄大な姿でした。でもほんとに噴煙が止まらないのよね。。。(涙)既に今年は100回を越しているとか。。。


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ということで、宴会を楽しみ、そのあとお部屋で結婚のお祝いまでしていただき、紅白をちょっとだけ眺めた後は年越しを待たずに睡眠に撃沈。(爆)鹿児島側からは花火も上がった年越しだったようですが、それよりも布団から呼ばれてましてね。。。でも翌朝は8時に起きて桜島の端っこから顔を出した旭日を拝むことが出来ました。

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桜島からみた桜島。近くで見るとかなり立体的(当たり前か。。。笑)というか、凹凸が激しい山なのね。その噴煙が流れていっている鹿屋方面へ初詣へ皆で行くことに!場所は肝属にある吾平山上稜。ここは小伊勢と呼ばれ、天皇陛下も参拝にいらしたことのある場所。歴史を紐解けば「吾平町上名吾平山の北にあります。神武天皇の御父君『ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと』 と御母君『玉依姫命』(たまよりひめのみこと)の御陵で俗にこの山を鵜戸山(うどさん)といい、
窟を 鵜戸窟と称しています。岩屋の陵は全国でもめずらしく、御陵域は9.35ヘクタールあります。
私の町・吾平町の紹介より)」という場所。鹿児島県には神代三山稜という場所がありそのうちの1つなのです。そのほかは鹿児島空港の近くの高屋山陵と川内の可愛(えの)山陵。県立図書館サイトにも書いてあります。そこには神話に出てくる山幸彦や天孫降臨にでてくるニニギノミコトを祀ってあったりするの。まさに鹿児島は、霧島だけではなく県内全域が神話の世界の舞台なんです。幕末から明治維新にかけての薩摩の英雄をめぐる旅だけではなく、悠久の神話の世界をなぞる旅も鹿児島を違う角度から眺めるいい機会だと思うわー。このサイトにも詳しくのっていますので、ぜひ読んでみてください。


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まず大隈広域公園に車を止め、そこから坂道を下ってしばらくすると山稜の入り口へ。そこからは砂利道をすすんでいくと、透明な水が脈々と流れる川辺で手を洗って、その先に祠があるんです。この感じが伊勢神宮へ参拝するときと似ているようなのね。

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祠のところまでは建国記念日以外はいけないことになっていて、その手前で参拝。そのあとそれぞれの家族で写真撮影をしていたら、すーーっとなんともいえない淡い光が降り注いでなんともいえない情景でした。 心が洗われるってこういうときのことなのね。

心の禊をしたあとは、大隈広域公園内の食堂でお食事。地元の名物猪ラーメンと味噌うどんをいただきました。

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これが、まあ、箸もしなる(笑)うまさ???猪肉とラーメンってかなり相性よし。そしてあたしの食べた味噌うどんは、なんというか味噌汁うどんって感じだったんだけど、食堂内に貼ってあった新聞の切抜きを読んだら、まさにその通り!!!!!戦後そのあたりで食堂をしていたおばちゃんの名物料理を復活させたんだそうで、やはりその成り立ちはお客さんからうどんに味噌汁をかけてくれ、と頼まれたことらしいの!寒い日にはじわーーーっと芯からあったかくなるうどんでした。


とまあ、こんな感じで元旦はのんびり終わり、そのあとyossy実家へ寄っておせち料理をたらふく食べて今年の御正月満喫を終了させていただきました。今年ものっけから美味しいものをガッチリ食べてますね、あたしら。。。食べてる写真しか最近はないような気もしますが。。。(汗)次回は来週で終わりの(爆)12月〜1月メニューをUPします。今回は必ず。。。?
posted by yossy at 22:53| ローマ | Comment(1) | 薩摩の国から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月31日

年末のご挨拶っ!

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お蔭様で、大掃除も終わりました。実は今朝はちょっとした事件がありましてね。かーなーり先に家を出たサスライ氏(推定朝7時にはすでにチプレッソ到着!驚)から怒りの電話が!!!!
なんと、うちの店の入り口付近で誰かが吐いた上に、それをどうにかしようとして隣のレストランのホースで水を店側へかけたらしい。おかげで店内にも汚物がはいってきているらしいという。。。
っていうか、道路じゃなくて、店のドアの真下に吐くってどういうこと??????しかもうちで出すゴミを入れる箱と撒き散らした水の状況からそれはサスライシェフが着く直前だったみたい。(ってことは朝7時)昨夜店から出たときはかなり酔っ払ってるらしい若者が店の前に鈴なりだったからな。(怒)これ、かなり問題。しかし吐いた形跡のある場所だけじゃなく、普段絶対掃除なんかしてないとある店の前まで綺麗に水かけてある。。。こんなことは、二週間前くらいに同じくうちの横で誰かが吐いた後を同じひとんちのホースでふきとばしあった以来。いう、状況でね。

大掃除の日でよかったよ。。。



ってことで、まずアルコールで玄関前から大掃除開始。キッチン組みは鍋を全部ぴっかぴかに!!!換気扇からクーラーから全部フィルターを外し、床の目地をデッキブラシで磨いて、4ヶ月の汚れを隅から隅まで落としたかんじ。お昼は頂き物のさつま揚げと御蕎麦で一足先に年越し気分を味わってから3時に家に戻ってきました。これから準備してサスライ家の待つ桜島へGO!


ということで、2011年、ほんとうにあたしの人生の中でも大きな変化の年でした。。。と今思い返せばそういう気分になるんだけど、日々を一生懸命というか、先に進むぜ!って感じで過ごしていたから(後がないというか。。。爆)あんまりそんな気分に今までなっていなかったのだけどね。(笑)まあ、イタリアにいたときにも、急に失業したり、働いていた会社が自主倒産しておかげで労働許可が下りなくって弁護士やらなにやら総動員したけど2年くらいイタリア国内からでられなかったり、ってもっと大変なことを経験したからでしょうか。これくらいじゃ、あんまり大変と思わないという、イタリア生活の思わぬ効力でね。あはははは!

でも、イタリアから引っ越して、ゼロからお店を見つけて、開業して、開店させて。。。ほんとに自分達の力だけではできないことでした。たくさんの人が支えてくれて、よいご縁を結んでくださったと思っています。ほんとうにありがとう!!!!!お蔭様で少しずつだと思うけどよいお店になっているのではないかなぁと感じております。

来年もあたしたちなりのイタリアの心地よさと鹿児島の美味しいものをがつんとお届けいたしますので、ぜひよろしくお願いいたします。ただし、来年は更にサスライシェフのモットー「無理はしない」でいきますので(笑)。お店の中でゆったりのんびり、リフレッシュとリラックス、美味しいものを味わって五感を磨く場所をと思っておりますので、ご予約が満席の場合などはご了承くださいませ。m(_ _)m 

あぁ、10年ぶりの日本での御正月!!!!満喫するのじゃ!皆様よい年の瀬をお迎えくださいね!!!!!!!


posted by yossy at 15:52| ローマ | Comment(2) | 深夜のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クリスマスも最後の営業日も終わってしまって。。。(笑)

気がついたら本日で営業終了。明日は大掃除の後、サスライ家親戚一同が桜島に結集(爆)して温泉旅館で年越しなので、今しかブログUPする時間がない!!!ということで、PCをチプレッソに持ち込んで書いてます。。。(汗)ほんとに怒涛のごとく年が明けていきそうな予感。

今年最後のご挨拶は明日桜島に行く前に、ということでチプレッソのクリスマスをUP。

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前菜から「魚介の前菜(牡蠣とオレンジのジュレ、サーモンのマリネ、ヒヨコマメのクリームと海老)」・「鴨のパッサテッリ、フォアグラとリンゴのソテー添え」。プリモ2品は「ウニと芽ネギの伊佐産小麦のタリオリーニ」・「黒薩摩鶏のコンソメとトルテッリーニ」。セコンドはお魚が「タラの網脂巻きと白子のフリット、ブロッコリーのピュレ」、お肉が「仔羊のローストと黒米、チョコレートソース」でした。で、最後にイタリアのクリスマスならではのパネットーネを使ったドルチェをご用意。「パネットーネをいれたケーキをブラッドオレンジのスプーマ(泡)とラム酒入りのジェラート」と一緒に、で締めくくり!


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今回はイタリアのクラシックなクリスマスもちょっとは感じて頂きたくて、トルッテッリーニ イン コンソメを作りました。普通はブロードのなかに浮かべるんですけど、今回はかなりリッチにコンソメで。コンソメって、ANAの機内サービスを思い出すんですけど。。。(笑)でもね、ほんとうにシンプルだけどものすーーーごく手間がかかるんです。

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一度鶏のガラや野菜でブロード(出汁)をとり、一回冷ましてから、牛肉のミンチや野菜のみじん切り、卵白やトマトペーストを入れてから70度になるまでずーっとかき混ぜ、上に全ての具在が上がってきたら写真みたいに真ん中に穴をあけてそのあとも絶対に沸騰させないようにしながら一時間。。。このために、サスライシェフ、朝7時からキッチンに入ってましたからね。。。(汗)


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でも、このコンソメ、ほんとうにほんとうにおいしかったの♪ギリギリかもしれないから、と味見させてもらえなかったのだけど、最後の最後で、トルテッリーニもいれた完成系をいただけましたよ。どこにでもある食材でつくる極上の一品。そういうのがチプレッソの醍醐味なのかもなぁ、と思った瞬間でした。あ、ちなみにこの二人は残ったウニのパスタをしっかりがっついてました。ウニがお客さんに入れたよりも多いように見えたのはあたし気のせいかしら???(爆)

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課長のこの笑顔が全てを物語ってる感じよね。。。
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クリスマスのアレンジもお隣KLEINEの中村先生が、これもまた素敵なデコレーションをテーブルにしてくださいました!うちにあるグラスを使ってあっという間のコーディネート。先生の頭の中って、イマジネーションがあふれてる感じ。御正月のコーディネートはトイレに飾ってありますので、お年始にチプレッソにいらっしゃる方、ぜひまずトイレに見学にいってくださいね♪♪♪

そしてUPは遅くなってしまいましたけど、本日で今年の営業終了いたしました。ほんとうに皆様ありがとうございました。しかし、まぁ、ほんとに実感の湧かない年末です。。。(笑)イタリアだと明日がめちゃくちゃ忙しい一日ですからね。(ベルコーレの去年はこんな感じとかこんな感じで。)とりあえず明日しっかりお店の大掃除をして、年末のご挨拶をさせていただきますね。(←予定として。。。)

posted by yossy at 02:34| ローマ 晴れ| Comment(2) | Cipressoの木の下で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月21日

とりあえず

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あまりにも放置しすぎて自分で驚き気味の今日この頃。。。なんというか、平日はユニコーンの「働く男」のごとく、まさに♪風呂にはーいーーって寝るだけ〜♪なあたしたち。(爆)そして休日は12月に入ってからは魚市場にいったり、メニューの変更とクリスマスメニューのための食材や必要なものを買いに回るといったかんじでね。一度思い立って、枕崎までかつおラーメンを食べに行きましたけども。そして岬の穴場スポットで二人してお日様の光を浴びながら爆睡したり。。。(笑)しかしあんなに天気のいい日の海辺にだーーーれもいないってのがなんとも日本的。

そんなこんなでボーっとしてるうちにメニューは二回変わり(汗)、ベルルスコーニは17年のしがみついた権力から転げ落ち、お友達のカダフィ大佐は惨殺され、キム・ジョンイルが死んで、なんとも世の中さらに不透明になりそうな感じなのに、日本の政府はあいも変わらず意味不明。野田首相にいたっては「発電所事故自体は収束に至ったと判断される」とか言っちゃうし。。。あんた、現場入った事ある?行っても邪魔なんだけど、なんなら官邸をそっくりそのまま福島第一に移設しちゃうか?と突っ込みたくなるアホさかげん。。。あんまりアホすぎるんだけど、イタリアのベルルのときみたいになんだか突き抜けるようなアホさがなくて、つまらないからブログねたにもする気にならず。。。(爆)


ということで、前回のメニューの写真もUPしてませんけど、よく考えたら今のメニューを紹介したほうがいいのよね、たぶん。。。クリスマスメニューもあるし、とりあえず年内にあと3回くらいは更新できることを期待して。あ、ちなみにチプレッソ、お蔭様でディナーは年内全て満席となっておりまする。で、年明けもボチボチ予約が入っています。年明けは新年会とかがあるんですね。けっこう団体の貸切もでておりますので、ご予約はお早目のほうがベターかと。


posted by yossy at 00:28| ローマ | Comment(2) | 深夜のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月25日

クリスマス☆オープンハウス

チプレッソの隣は「KLEINE(クライネ)」というお花屋さん。ここは以前はもうちょっと照国神社よりのBIGIビルのところにあった「FLORAL DECCO」さんなんです。そしてここの中村先生はドイツのフローリストのマイスターでもあるんです!でもって、シェフと同じ伊佐出身!!!とういことで、毎日仲良くしていただいているんですけども。。。

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じゃん!クリスマスでしょっ!何か楽しいことやりたいですよねっ!!!!と話をしていたら、先生がパパパッと魔法を掛けたようにクリスマスアレンジをしてくれました!先日までの陽気に、まったくクリスマスってことすら忘れていたあたしですが、これでチプレッソのクリスマス度一気にUP!!!(笑)前にフィレンツェのスカンジナビアショップで買った妖精サンタも登場させてみましたよ。

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そして玄関先には大きなもみの木とポインセチアも!実はドアにはリースも飾ってあるのよん♪そしてお隣はというと、こんなにヨーロッパ!!!

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まるでパリやアムステルダムの街角にありそうな雰囲気なんです!こことチプレッソでザ☆ヨーロッパってクリスマスデコレーションやりたいわよねぇぇ!と大盛り上がり(笑)なわけ。


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なんとなく気分はそんなかんじでしょ?そしてこのKLEINEが企画する「クリスマス オープンハウス」が今週末に開かれます!この小さな空間にクリスマス用のお花の作品やたくさんの小物達が満載になるんだって。もう暇さえあれば覗きにいっています。。。(爆)26日は12時から21時なので、夕方遅い時間にいらっしゃる方のために、ホットワインでもごちそうしちゃおうかしら、なんて思ったりしています。この寒さとこのディスプレイを前にして外で飲むホットワイン、ほんとにこの時期のヨーロッパだわー。27日の日曜日は11時から19時までの予定だそうです。ご家族でブラリと散歩がてらこの雰囲気を味わいにいらっしゃるのも素敵かも!


あ、チプレッソの中の踊っている人はコックコートを着た妖精コロボックルです、よね、荒木さん!(笑)
posted by yossy at 01:33| ローマ | Comment(2) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする