で、先週末は日曜日をお休みして伊佐に氷の祭典(それはサスライシェフのブログでご覧ください)と十曽の子供の森で作っているストローベイルハウスの見学に行ってきました。これを手がけている伊佐市より事業委託を受けた「NPO法人トータルサポートネットワーク」のサイトから抜粋しますと、ここは「子どもたちや保護者さらには子どもを中心とした社会全体が、かけがえのない経験を得るための体験活動とそれらを実施するフィールド作りを市民参加型で実施中。各種自然体験活動とストローベイルハウス(わらの家)・ピザ窯・菜園コロニー(休憩所)・五右衛門風呂製作ワークショップを実施中です。」ということなのです。
十曽は伊佐の中でもかなり北のほう、きっと今夜は雪なんじゃないかと思われる場所ですが、大きな池や森に囲まれ、清流には鮎とかもいるという素晴らしい場所なんですよ!!!!
キャンプ場にはテントやバンガローだけではなく、こんな大きなコテージ風の建物も。
そしてこれが今建設中の藁壁の建物。こちらはピザ窯や竈を設置してある場所。この奥に星を見ながらお風呂に入れるという五右衛門風呂のある建物があります。この建物、ほぼボランティアの方たちが作っているんです。伊佐の左官屋さんや土木やさん、建築家の方や、ピザ窯をつくるスペシャリストなど、ほんとに多才な方たちがいろんなアイデアを出しながらつくっています。
この日はたまたま蒲生で古民家を購入して、自分でこつこつリフォーム中だというフランス人!!!マックスが藁壁造り経験者として特別ワークショップをやっているところに遭遇!
日本語のとっても上手で物静かだけど、けっこう笑いもとれるマックス。フランス・リオンの出身だそうです。藁壁に漆くいっていうと、昔々はどこもそういう土蔵があったり、イタリアももちろんそういう建物ってあったんだけど、なかなか今はそういうものを作る技術って言うのは縁遠いものになってしまっているんですね。ストローベイルハウスというのがどういうものなのかは「日本ストローベイルハウス協会」のサイトをぜひご覧ください!
建物は枠組みが完成、棟上が済み、ピザ窯も設置済み。これダッチオーブンもある優れものなんです。これでお肉とかローストしたらめちゃうまなのよーーーーー!ちなみにピザ窯、竈、五右衛門風呂、それぞれワークショップが開催されます。スケジュールは十曽子供の森のブログに随時でていますよ!実際作るのを見られるのってなかなかないと思うんですよね♪♪♪ボランティアも随時募集しておりますので、ご家族でぜひ参加してみてくださいませ!
そしてこの日の様子はこちらのブログに詳しく書いてあります。ほんとに木枯らしが吹く中、焚き火をしながらのワークショップ。マックスと伊佐をつないだのも偶然のご縁だったみたいですけど、なにかがうまく動く出すときってこんな風に縁がドンドンつながっていくんですよね。ほんとにおもしろい!!!!
そしてこちらが五右衛門風呂の設置予定の建物。
釜が見えますね。昔おばあちゃんちが五右衛門風呂だったんですよね、あたし。だから結構馴染み深い。でも、去年の夏に菱刈のほうのキャンプ場にきた東京からの子供達は、そこにあった五右衛門風呂を焚いたときに「これって温度調整どうするの?」と質問したそうです。蛇口ないしね。。。(笑)水を汲んで入れればいいってのは、当たり前のようで当たり前じゃないのです。でも原始の力です。原子ではなく、原始。伊佐の龍馬がとある講演会で話した言葉です。
以下その言葉から。
伊佐ではピザ窯が今増えています。
ピザ窯の燃料は薪です。薪は原始時代から続く素敵なエネルギー源です。
お風呂も焚けますし、ご飯も炊けます。そして薪ストーブや暖炉でも使えます。
薪を使えば間伐材の有効利用にも使えます。
みなさん、わかりますね。
これからは原子力より原始力です。
原発は結果的に原っぱに向かって発進させてしまう可能性があるかもしれません。
原始力なら原っぱの状態からでも始められる力があります。
核材よりも角材を使いましょう。
間伐材の有効利用で森林も守れます。
環境という字は、環(わ)に境(さかい)と書きます。(○に縦線を何本か入れて頂
くとイメージしやすいと思います)
この境を人が自分達のエゴでどんどん押し広げた事で他の生物の棲む部分が狭くなっ
てしまいました。
(環境という字がぐちゃっとなった感じだと思います、そうして生まれたのが今地球
全体に起こっている逆境ではないかと考えます)
そして震災以後「つながり・絆」と言う言葉が頻繁に出ています。
これはつながろうという事ではなく本来全てはつながっているという事、糸を半々に
分かちあい元々つながっているという事を
改めて気づこうという事だと僕は思っています。
つながっているからこそ少し離れた場所で起きたことでも何らかの影響がそれぞれに
出てきますし、心も痛みますし、支援の為にそれぞれの心と体が動くのだと思いま
す。
つながっているからこそ「環」なのだと思います。
人は改めて自分達が生きるのに必要な分だけの場所に「境」を戻しながらも、全体の
生物が暮らしやすい様にそれぞれの生物にあった境の場所を調整することが
神様から知恵を授かった人の本来の仕事なのだと考えます。
人の責任でバランスを崩して起こってしまった逆境は、人の責任でバランスを取り戻
しながら、同時に自分達の境を見つめ直して、多様性が成り立つ境をそれぞれに入れ
ていく。
そうして、はじめて「環境」という文字が美しく成り立つのではないでしょうか。
********************************************************************
こういう思いで作っている場所なんです。
まだまだ完成まで試行錯誤の続く場所だと思うけど、ここが完成した後であたしたちが伊佐の食材を通じてできることはないか、ちょっといろいろとワクワクしながら考えています。おとなりのKLEINEのアキ先生たちともおもしろいことやりたいなぁ。。。
ということで皆さんもぜひ十曽の森へGOOOOO!!!!!!!














