2009年01月08日

石の中の絵画

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これ「Paesina(パエジーナ)」と呼ばれる石なんです。イタリア語でパエーゼは「国」とか「田舎」、それから派生してパエサッジョは「風景」って意味なの。これって石の中にね、すでに風景画があるような、そういう石なんです!

見つけに行かないとない石なんだけど、またこれがない!ほんとに希少価値の石なんですよ。昔から、これを切った断面にテンペラで絵を描いたりしていたのね。貴石博物館にいくと、それのコレクションもちゃんとあります。で、最近マエストロ、これを取りに行くのに情熱を燃やしていまして。燃やしたからといって見つかるわけのないものなのですが、ほんとに暇さえあれば行っています。仕事に没頭するのはいいことですけどね。工房での仕事には没頭できない人なんで。。。(爆)

そしてちょっとだけ発見した貴重なコレクション。ほんと切って中をみると、ため息が出るくらい驚きと感動の味わえる石なのです。

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ほんと自然の作る偶然の美しさの前には、なんにも手を加えなくても感動を与えられるだけの力があるんだよね。手を加えることがもったいないもの。。。これから何ができるのかも楽しみではあるのだけど。


<おまけ>

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たまに綺麗になる工房。。。寒いのにストーブが壊れちゃっていたので、マエストロ地下の倉庫から、買ってあったけれど10年はそのまま使わずに置いてあったガスのストーブを出してきまして。。。でもみんなが作業する部屋には置けない(空気腔を通す場所がなくて)からって、一番奥の石を切ったりする部屋においてしまいまして。みんなから「そうなんだ、あんたが大事な石もさぞ寒いだろうからあっためてあげないとねぇ。。。」なんていわれていました。(爆)「これは威力があるから、二つとなりの作業する部屋まで暖かい空気が届く(はず)!」と力説して設置したものの、そんなはずはなく、結局石油ストーブを買う羽目になったマエストロ。。。ま、そんなもんだよね。(笑)



posted by yossy at 19:47| ローマ | Comment(0) | 徒然なる工房の日々 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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