2010年01月03日

世界で一つだけの額

クリスマス前にできあがった「vernazza」を額屋のフランコの所に持って行ったのですが、そこで見つけたこの作品!!!!


akane_cornice01.JPG

この額、まだ出来上がっていないのですが、フランコの相方さんで日本人のアカネさんの作品。二人の愛犬、シローの絵が中に納まっていますが、額をよーーーーく見てもらうとわかるように、額にはシローや彼の犬友、好きなもの、自然が一つ一つ丁寧に彫刻されているんです!!!!むちゃくちゃステキ!フランコの店は、ただ単に額を作るだけではなく、額や家具の修復、そしてアカネさんは木の象嵌細工まで手がけているんです。店のはす向かいにある工房では、一本の木から年代ものの絵を飾るために、金箔を綺麗に張った上から汚していって年代をあわせるような作業などしていて、とてもおもしろいんですよね。


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通常あたしは、すでに加工の施してある木で額を作ってもらいますけど、絵にあわせて下地を変えてもらって上の金を張りなおしてもらったり、細かい注文をきいてもらって、ほんとうに助かっています。クリスマス前に行ったらこんなディスプレイも。白い石膏をぬった額。普通はこれに金箔を貼ったり、色をつけたりするんだけど、このままってのもクリスマスの時期だからか、すごくステキなんだけど!実はこの中の一つを買う予定。どんなモザイクを中に入れるか現在思案中なんです。普通の額ではなくて、もっともっと額で表現できる可能性を追求しているアカネさん。いろいろと今年も注文きいてもらってほんとうにありがとうございました。

ちなみにフランコのお店はVia G.Fabroniの中ほどにある教会の向かい側です。

akane_cornice04.JPG akane_cornice05.JPG

そしてこれはフランコ師匠のOpera d'arte!Police Verde(グリーン・サム、いわゆる植物を育てるのが得意な人です)のフランコ、オリーブの盆栽つくっていました。しかも、身丈にあわない立派なオリーブのみまでつけてたし!(笑)オリーブ漬けとかできるんじゃない?っていったら、クリスマスのお祝いに持っていったスプマンテをさして「これのつまみで全部おわっちゃうだろっ!」(爆)だそうで。


街角にこういうステキな工房があるっていうのが、フィレンツェのフィレンツェたる由縁なのだわー。




posted by yossy at 14:03| ローマ | Comment(2) | 職人仲間 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
額で苦労している私にとって(来年の個展の為に自分で額を作ろうかと思っているほど)、暴れたくなるような、うらやましい情報です。Firenzeにいったら行ってみたいです。素敵な情報を有り難うございます。
Posted by mariangelica at 2010年01月04日 20:21
ほんと、額って大切ですもんね。こういう木で、作ってくれる額屋がフィレンツェは多いのでとても助かっています。ぜひフィレンツェにいらっしゃったときには連絡ください。連れて行きますよ♪
Posted by yossy at 2010年02月02日 20:45
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