2010年02月06日

コラボディナーin重富荘

今日も快晴の鹿児島。しかし寒い。。。天気がとってもいいのですが、風が刺すように冷たい!なので体感温度はかなり低い一日となりました。サスライシェフはバカンスも終わってしまい(爆)東京へ。8日にはイタリアへ!!!です。いやー、濃い一カ月でしたねぇ。。。ちなみにあたしはまだ一週間日本満喫!!! ♪♪v(⌒o⌒)v♪♪イエーイ 
しかしイタリアについた翌日はバレンタインディナーで大忙しの予定(笑)のベルコーレ、そしてその2日後は二日レンチャンで食品衛生法の講習会。マジカヨ(汗)時差ボケで受講中爆睡ってのに3000点だな。。。

っていう、濃ぃーーーーい一カ月の締めくくりだったのが昨日の重富荘でのイベント「サスライシェフと重富荘宮元シェフとのコラボレーションディナー」。おかげさまであたくし、今回はお食事にあずかることができました!ワーイ!\(≧∇≦)/ 通常一緒に仕事しているので、賄いだけは食べられても、ちゃんとしたお食事はシェフの前の職場パトリアルカに初めて行った二年前以来食べたことはなかったものでね。(爆)


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明るくてお花があちこちに飾ってあるエントランスホール。さすがマナーハウスとうたっているだけあって、上質な温かみのある場所。マナーハウスとはおもてなしをする場所というような意味合いでつけてあるんだって。


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サスライシェフ、今回は小さなかぼちゃを彫っていました。ピエタとはまた趣の違うお花です。所要時間20分だとか?


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場所は重富荘フレンチレストラン「オトヌ」。ここは「謁見の間」として使われていた場所なんです。窓の外にはかがり火がたかれ、その横には樹齢120年の白梅が満開。ワインレッドのテーブルクロスのテーブルにはキャンドルがともり、その光がワイングラスに反射してとても綺麗だったわ。

席にみんながついたところで、シェフ二人がご挨拶。宮元シェフの軽快なおしゃべりで、サスライシェフもかなりリラックスムード。笑いのこぼれる挨拶と乾杯になりました。今回はひと品ずつ交互に、フレンチやイタリアンという枠を超えて、今自分たちが感じているものをそのままシンプルに表現して、それをお客様にも一緒に味わっていただくというコンセプト。実はこの二人、とっても感性が似ているようで、キッチンでもすばらしく楽しい時間が過ごせたらしいですよ。


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キャンドルライトのムードのある場所っていうのは写真にはちょっと向かないのですが、フラッシュを使うのはイヤなので、ムードだけ楽しんでくださいませ。ということで、今回のお料理は左上からアペタイザーのデュエットでサスライシェフの「鹿児島近海ひらめのカルパッチョとチンタセネーゼのラード、鶉のポーチドエッグに赤ピーマンのピュレを添えて」と宮元シェフの「糸島マガモのコンフィをクロケットに、フォアグラのエスプーマと安納芋のスープとともに」。前菜は宮元シェフ担当担当で「オマールエビのパルフェとそのサラダ、オレンジのシュミゼ・その爪のタルタルサラダとマンゴーのヴィネガー、ゆずの泡」。オマールエビとオレンジがとっても合いますねぇ。そしてマンゴーのビネガーはまるで卵黄のようにしてありまして、白いゆずの泡で目玉焼きみたい。ちょっとスペイン・エルブジチック。次は唯一、今回のディナーでフレンチとイタリアン、どうちがうの?と聞かれて違いを言える(笑)「ペコリーノチーズのラビオリ、鹿児島豚と指宿ソラマメのラグー」。ペコリーノは、トスカーナ・ピエンツァあたりで有名な土の下で熟成させるPecorino di Fossa。それを旬の指宿のソラマメと豚肉の白いラグー(トマトが入っていないってこと)で。トスカーナだと春ってソラマメが市場に並ぶことで感じるんですよね。まあ、イタリアのソラマメの旬はまだまだ先なんだけど。そしてそれをペコリーノチーズと合わせて食べるのが習慣。それをラビオリで再現してみました。
次のお魚料理は宮元シェフで「アマダイをパリパリの鱗焼きに、そのアマダイの旨味をコンソメ仕立てにして大根と菜の花のルーラード」。これを見たとき、隣にいらした、先日伺った白水館のフェニーチェの竹内晃シェフと思わず顔を見合わせてしまいました。(笑)だってお味は違いましたけど、アマダイを同じようにウロコパリパリでいただいたんですもの!!!そしてお肉はサスライシェフの「蜂蜜風味の鴨胸肉のロースト、ムラサキイモのピュレと“パンペパートソース”」。鴨のソースをどうしようか、特に鴨って素材自体がフレンチでよくつかわれるものなので、どうなるのかな?って思っていたら、トスカーナ、特にシエナ地方で食べるお菓子パンペパート(パンフォルテみたいなもの)という、香辛料をかなり使った甘いお菓子の材料でソースにしていました。確かにね、鴨とはとっても相性の良いソース。野生の網で生け捕りの鴨なので脂身もすくなくてしっかりとした歯ごたえでした。そしてプレデザート。宮元シェフの「鹿児島川前紅茶のソースをスープにしてラベンダー蜂蜜風味の牛乳をジュレにして」。鹿児島で作っているという、ものすごくおいしい紅茶をやわらかーいゼリーのように仕立てて、上の牛乳のジュレと混ぜるとミルクティー!とっても繊細なお味でした。そして今回のメインデザートが、この前の夕食会の報告の時に内緒だから書けなかったサスライシェフの大傑作(爆)「桜島」。なぜ桜島なのか、一切説明をせず、お客様に目でも舌でも楽しんでいただいた上に、びっくりしていただこうということでのサプライズドルチェ。(笑)夕食会のときにあまりにもみんなの反応がよかったものですから、今回も同じものをすることになりまして。まあ、どういうサプライズかというのは、また後ほどご説明。食後はコーヒーではなく、先程のプレデザートの紅茶と同じ田代産 紅の日本茶〜樹跡KISEKI〜と三種類のプチフルール(ですよね。。。)でございました。

ワインは4種類。ほんとうにお食事にぴったりのワインで、ちょっとびっくりしちゃいましたよ。まず乾杯用にフレンチ。シャンパンのブリュット・ロゼ。前菜にニュージーランドの白、ティンポットハット・ソーヴィニョンブラン。その後続けてチリ産の白、ワイルドファーメント・シャルドネ。このシャルドネ、時間をおくとどんどんフルーティにふくよかな香りになっていて、すごーぉくおいしかったですよ。そしてメインにはさすがソムリエ!トスカーナの赤、フレスコバルディのルーチェ2005年!いやぁ、ルーチェ、初めていただきました。メルロー、サンジョベーゼ、カベルネ・ソービニオンのミックス。スパイシーさが残るワインで、パンペパートとの相性もとってもよかったです。相変わらず飲めないあたくしですけど、心ゆくまで楽しめましたよ。

で、桜島。こーーーんな仕掛けがまずあるんです。

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皿がテーブルに運ばれると同時に、シェフがグランマニエに火を入れて各テーブルを回り、桜島の形のチョコレートの上のほうへかけるわけですよ。それが桜島の噴火!に見えるってわけ。ここでまずゲストの方々の「わーーーーー!!!!!」ですよ。(笑)そしてグランマニエの熱で溶けたチョコレートの下から出てくるのを当ててもらうのが次の趣向なの。ヒントは桜島。まず上の赤いのはすぐにイチゴのソースってわかるんですね。その下のオレンジ色のも、ミカンってわかったみたい。これ、桜島小ミカンなんです。世界一実のなるみかんらしいです。そしてその下にもう一段、白いムース。。。ヨーグルトかな、クリームチーズ?などと声が上がったのですが、なんとこれ。↓






世界一大きい大根、桜島大根!!!!!!!



これは、誰もわからなかった!!!!重富荘パティシエもびっくりされてたみたい。サスライシェフ、ニヤリの結果でした。イタリアだと、フィノッキオ(フェンネル)とかをシロップ漬けとかして、ドルチェにつかったりするから、そこからわりと甘い桜島大根を使うことにしたそうですけど、まあ、これが大人気!今回は薄い大根のスライスのシロップ漬けで桜島小ミカンを巻いたものも添えてありましたけど、これがまた、やたらおいしかった。。。


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そしてこの後もう一つ大きなサプライズ、ゲストで実はフレンチの鉄人坂井シェフがいらしていて、ムッシュとサスライシェフ、宮元シェフ三人のお話に会場も大拍手。この後、おしゃべりは弾み、テーブルを超えての立ち話(まるでイタリア!笑)とかで、結局11時ぐらいまで楽しい時間を過ごすことができました。そしてゲストの皆様がお帰りになった後、スタッフ全員で記念撮影!カメラがあちこちから差し出されて(爆)終わらない撮影大会でした。あたしもちょっと参加したんですけどね。。。


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サスライシェフ以外にも、こんなことする方々がいたんですね。。。(笑)そりゃ、気が合うはずだわ。あたし、全然気が付いてなかったもんね。。。またきっといつか、ぜひこんな楽しい時間を過ごせたら!と思いしたよー。次回もぜひゲストとしてよろしくお願いしますよ。(爆)



posted by yossy at 17:41| ローマ ☀| Comment(3) | 日本満喫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Yossy さん

それはそれは夢のような贅沢と幸せの連続でした。お二人様に感謝!

最後まで写真撮りも、鉄人に・さすらいシェフに肩を抱かれて(笑)ニッコリ

謁見の間から見た夜桜ならぬ満開の老梅は二度と味わえない島津の殿様気分でした。

早く風邪を治してべルコーレでシェフのアシスト&モザイク作家としても楽しんで下さいね。
Posted by kei-matsu at 2010年02月07日 08:46
すごい、坂井シェフだーおおー。
Posted by N.Kojima at 2010年02月09日 00:23
>kei-matsuさま
思いがけず、二度あえて嬉しかったです。重富荘では、もうちょっとお話ししたかったのですが、他の方もいらっしゃったりで、また次の機会ですね。本当にあの梅は素晴らしかったですね。ろうそくの明かりにゆらめく空間は、何とも言えない異次元の感じがしました。シェフは無事フィレンツェの我が家についております。電気がつけっぱなしだったようで。。。(汗)また、近いうちに、みなさまに会えるように、今年はいろいろがんばります!!!

>N.Kojimaさま
そうなんですよー。
ムッシュ、ほんとうに良い方でしたよー。そして重富荘。鹿児島にこられたら、ぜひ寄ってみてくださいねー。

Posted by yossy at 2010年02月09日 16:59
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