2011年05月16日

[母親必見]イタリアまでの往復航空券と最大3ヶ月の食事つきホテル 放射能被害の母子対象

今Facebookをチェックしてたら、こんな記事がでていましたので広く皆さんへ知っていただきたく転載します。

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避難や移住を考えているお母さん達に教えて上げて下さい!
イタリア政府観光局がイタリアまでの往復航空券と最大3ヶ月の食事つきホテルを用意してくれます。
放射能汚染地域に住む母子の皆さん住み慣れた土地からはなれる勇気を持って下さい。子供は、大人よりも放射能の影響を受けます。急いで下さい。

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ここをクリックしたらリンクへ飛びます。イタリア語のサイトはこちらから。


このプロジェクト「Italian Friends for Japan」とは、イタリアからの福島原発被災者支援プロジェクト:希望する母子にイタリアでの宿泊施設滞在無料提供なのです。

イタリア観光省協力のもと、イタリア政府観光局(ENIT)が、ア ドヴァンテージ・フィナンシャル社より提供された拠出金10万ユーロを当初資金として、国や賛同するイタリア観光業界各社・団体との連携をとり実現させる大掛かりなプロジェクトで、福島原子力発電所における放射性物質漏えい被害の地域に住み、イタリアでの滞在をご希望の母親と児童の方たちへ、日本・イタリア往復無料航空券の提供および、最長3カ月までのイタリアでの食事付き宿泊施設(ホテルなど)滞在の無料提供の支援を行います。

イタリア語版のほうには、義捐金についても募集しているようですが、イタリアからのこの大掛かりなプロジェクト。びっくりしたと共に、イタリアだからこそかな、と思ったりします。この原発のことは、イタリアにいた最後の5日間のほうが今の日本の報道や政府の見解、そして人々の反応も含めて深刻に捕らえていたと思います。パニックにならない素晴らしい日本人とイタリアでは紹介されていたけれど、メルトダウンを東電が発表した今でもなんというか人事のような。かくいうあたしも、鹿児島という遠い土地で生活していて日常生活を普通に送れているがため、ほんとうにどういう影響があるのかということが分かっているようで分かっていないんですよね。。。良くも悪くも、日本という平和な社会でずっと過ごしてきた(まあ、あたしはまだ2ヶ月ですけど)あたしたちは、こういうことになったときにどう対処していいのかよくわからないのかもしれません。いずれにしても、本当ならあの地震のすぐ後に、イタリアの友人たちからすぐに原発からすぐに離れること、それは本当に危険なのだということ、日本に帰ることを引き止められたこと、必要なら家族も一緒に避難したほうがいいということを、最後の最後まで言われたことを思い出します。

たぶん日本以外にいる、特にヨーロッパに住んでいる日本人の方たちは今、福島の状況、放射線の現実問題に、日本にいるあたしたちよりも敏感だと思う。日本はというと、昨夜NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」を見たけれど、本当の放射線の状況は未だに知らず、なぜか放射線の人体における許容範囲だけは大きくなり、風評被害という言葉が独り歩きしているような気がします。確かに差別を生んだりいろいろしているわけだから、その辺の報道とかの仕方も難しいこては分かるのだけど、でも、20年、30年後のことをきちんと考えているとは思えない。今の日本はあのときのロシアと同じなのかもしれないと思うと、イタリアから見る日本って「ものすごくきちんとしていた法治国家」のように思われているのが笑い話のようにしか思えないのだよね。ただし、それでも、じゃ、他の国で同じようなことが起ったらって言う問いには、きっと日本のようにはならない→もっとひどいと答えるとは思うんだけども。。。ちなみにこの特集、福島の放射能汚染の実態調査に入った木村真三氏と、原発事故によって汚染された周辺地域の実態を明らかにしない国家の枠組みを脱して、自らの意志で調査に乗り出した研究者達のネットワークが、今汚染された福島の大地で何が起こっているのを解き明かしていくという特集。原発事故直後、元放射線医学総合研究所の研究員は勤務先の研究所に辞表を出し、私費で放射線の拡散を調査、地震で被災して非難している区域に大量の放射能汚染があるということを政府の発表・避難勧告よりもずっと先に住民の人々へ説明して回っている姿などを捉えている。そのあたりのことはここでご覧になれます。

ただ1つ心配なのは、イタリアって(だけじゃなく、他の国だって、いえ、日本の国の中だって)無知な人たちはたくさんいて、イタリアは人種差別もしっかりある。だからその辺りで避難される方たちに、どういう反応を不特定多数のイタリア人がするのか、その辺りのケアとかはどうするのか、ということまでこのプロジェクトを支える人たちが考えているかということなんです。あたしは人種差別された経験もありますからね、イタリア滞在11年中に。ほんとに片手で数えるくらいだったけど、かなりひどいこともあった。だからその辺をきちんと考えて、このプロジェクトを組んであることを祈ります。
あと、この3ヶ月が終わったときに、彼らが戻る場所があること、そして一日も早く収束、解決が講じられることを心から願います。(なんというか、日本人ってその3ヶ月が終わったあとはどうするの?結局戻ってこないといけないのなら、今行ってもしょうがない、みたいに思う人たちたくさんいると思うのよね。放射能問題がでた3月の下旬あたりに、東京の解体が決まっているホテルが3ヶ月限定で避難される方たちの受け入れをすると発表したけれど、3ヶ月経ったらまた戻らなければならないのなら、避難所にいると、結局応募ゼロだったってことがあったからね。。。)


posted by yossy at 21:57| ローマ | Comment(2) | イタリアを経由した日本の見方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
yossyさんっ!!フィレンツェよりkishinoです。郷里 鹿児島での生活、夢への一歩一歩を綴ってもらえることが なんだかとっても嬉しいし、自分ももっと前進していこう!と、思わせてくれます^^。今回のこのプロモーションについて、とても暖かい気持ちになると共に、yossyさんの心配な点も、私は本当にその通りだと思います。。実際に、こちらで まったくもって失礼な風評被害を受けたという話をちらほら聞きますし。。けれども、無知につける薬はない。と、昔から言うように 自分の物差しだけで物事を計る人は少なくないですが、こちらにいる私たち日本人もそれぞれが持ち前の判断力と、毅然とした態度で あしらい上手になることが大事だと思いますよね。 では、また!yossyさんとご主人との最後の晩餐in Belcoreで知り合った方と、ちょくちょくベルコーレを訪れるようになりましたっ!yossyさんがいる頃にもっと行ってれば良かった〜!って、何度繰り返すんでしょうワタシ。。A PRESTO!!
Posted by kishino at 2011年05月17日 02:09
おひさしぶり!!!お元気そうで何より。そして何よりも、そうやってあたしを通り越して仲良くしてくれるのが、とっても嬉しいです!あの会はそういう趣旨だったのよ、実は。(笑)ちょうどM田さんからも同じくkishinoさんとご飯食べました!ってメールが来たばっかりだったの♪♪♪
ベルコーレも今後ともよろしくお願いしますね。あ、あとジャンニにもっ!
Posted by yossy at 2011年05月17日 11:58
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