2011年11月22日

先月の美味しいもの♪(笑)

ずいぶん寒くなってきましたねぇ。先週まで早足で歩いたら汗ばむ陽気だったから、町がすでにクリスマス気分ってのになんだか違和感あったんだけど、これでやっとクリスマスの準備してもいいかなぁと思い始めているところです。とりあえずチプレッソの玄関ドアには赤いリースをつけてみました♪

さて、11月のメニューになって一週間。前の月のメニュー、今回はちゃんと写真があるみたいですので(笑)一応UPしておきます。

bigne.JPG tonno del chianti.JPG risotto pere noce.JPG ragu di cinghiale.JPG nochetti.JPG orata chardonnay.JPG pesce kataifi.JPG guancia maiale.JPG anatra.jpg cannolo.JPG charlotte marrone.jpg pasta fresca.JPG

ずらっと並べましたけど、前菜は「メヒカリのビニエ」とヒナモリポークのヒレ肉を使った「TONNO DEL CHIANTI」。さっくさくの衣のビニエはビールとか最高!だったみたいです。とっても美味しいということで、今はちょっとランチの前菜で出したりしています。そしてTONNO DEL CHIANTI。豚のヒレ肉のコンフィです。それをトスカーナではキャンティのマグロといってるの。なんとなくマグロに似てるのよ、食べた感じが。山間のキャンティ地方で、魚を食べたい欲望がこういう郷土料理を生み出したのでしょうねぇ。。。そしてプリモは「薩摩黒鶏と洋ナシ、胡桃、ゴルゴンゾーラの伊佐米リゾット」「伊佐で捕れたイノシシのもも肉のラグーをパッパルデッレで」「錦江湾で捕れた白身の魚とサツマイモの小さなニョッキ」でした。イノシシは「硬い」とか「匂いがね」とか敬遠されがちでしたけど、「ぜーーーーーーーったい黙って出されたら分からないくらい美味しいっ!!!!!!」と力説して、初イノシシを召し上がった方、結構いらっしゃいましたよ。イノシシって美味しいんです!ということで、冬の間はこのイノシシありますので、ぜひどうぞ!そしてお魚はそれぞれ錦江湾であがったお魚を使って、1つはシャルドネの泡ソース、もう1つはインゲンを付け合せに赤ワインのソースとぱりぱりのカタイフィで。お肉は「黒豚ほほ肉の煮込み」とあた串のリクエストで「鴨」でした。この鴨も、コースを全部食べ終わって「いやーーーー、ほんとにおいしかったよーーー!でも僕ほんとは鴨って苦手だったんだけど、これはほんとうにおいしかったよぉぉぉ!」とおっしゃって、ソースも綺麗に召し上がっていただいた方が何名もいらっしゃいました!うれしいですねぇ。チプレッソで好き嫌いを直しましょうキャンペーンでもしましょうかねぇ。(笑)
最後にデザートは「シチリアのカンノーリ」をアレンジしたものと「栗のシャルロット」というラインナップでした!

そして今回は喜入の渡り蟹、加世田のねぎ、指宿からはカブなどなど地元のものをふんだんに使った晩秋〜初冬メニュー。冬が深まるにつれ、美味しいものがたくさん増えるのよね^^うふふふ♪そして何が楽しみって、その中のどれかは必然的に賄いにまわるのですぅぅぅぅぅ!!!!


でもって、チプレッソのランチもちょっとご紹介♪

antipasti misti 1.JPG antipasti misti 2.JPG muniaia.JPG cacciatola.JPG acquapazza.JPG maiale con patate.JPG pesce salsa genovese.jpg roast beaf.jpg

パスタは撮りわすれていますけど、こんな感じで週替わりメニュー。週が終わる日曜日に大体シェフから「来週何食べたい?」と聞かれて決まるランチメニューです。(笑)前菜は課長がすっかり負かされていますので、何かリクエストがあったら課長までどうぞ。ちなみに課長が作るスップリ(ライスコロッケ)はメチャうま☆なのよ。っていうか、あんな手間かかっているのに食べるのは一口ってのが辛いところ、なくらいです。

というかんじで、先月も美味しいものを皆様に楽しんでいただけました。でね、いろんなお話をお客様とするのですがね。

サスライシェフとあたしで大事に思っていることをもう一度ここで皆様へお伝えします。あたし達が十年以上もイタリアをほっつき歩いて感じたこと、そして鹿児島に戻ってきてやりたいこと。それは「鹿児島の食材を使って、あたしたちが毎日食べていたイタリア料理、毎日感じていたイタリアをお客様に味わって、感じてもらいたい」ということなんです。

だから、チプレッソのお料理には高級食材もほとんど出てきませんし、イタリア産の珍しいものもあまりありません。でも、そういうものがなくても、鹿児島のもの、日本のものを使って、あたし達が毎日食べたり、シェフが作っていたお料理は作ることができるんです。ほんとに食材には困らないもの。(笑)その食材にイタリアでやっていた同じ手間をかけ、愛情を込めて作ったものが今のチプレッソのお料理です。何が違うかというと、もっとシンプルになったということでしょうか。美味しい食材のエッセンスだけを残しる感じ?
確かに、いろんな意味で1つ星レストランのときのようにはいきません。イタリアで星のついているレストランには、キッチンのスタッフが何人もいます。三ツ星のピンキオーリなんかキッチンだけで20人くらいはいるんじゃないかしら???そしてそれだけの食材、手間、見た目にも凝った料理を生み出します。で、そういうところにずーーーーっと身をおき、そしてシェフになってからは星の重圧を一年更新で感じていたサスライ氏がやりたいことは、もっとシンプルに、もっとみんなが心からほっとするお料理が出せるレストランなんだそうです。ま、物理的(設備的にも人員的にも)にランチをやっている以上、今の状況ではパトリアルカでやっていたような料理は無理だし、かといってやっぱりランチしかいらっしゃれないお客様だっているしね。シェフと課長は仕込みの火曜日には朝から夜遅くまで一週間分の仕込みの下地をしているし、毎日7時半にはキッチンに入っています。それは1つ星でやっていたときとまったく変わらない作業で、毎日ブイヨンをとり、パンを焼き、早朝パスタを仕込んでる。でも旬の地元の食材で、美味しくてリーズナブルなものを厳選しているからこういう値段ですし、だからそれでいいと思っています。ワインも同じく。値段が高くなくても美味しいワインはたくさんある、これはベルコーレであたしが学んだこと。星の数ほどあるイタリアワイン、日本にも本当にたくさんのワインが入ってきています。こんなに!?とびっくりするほど。で、その中であたしが味と値段で納得するものをいれています。というか、イタリアでレストランで働いていたことがあるもので、そのワインが大体いくら位するのか知ってるので、やっぱりええええ!!!!って値段のものもあるわけです。(笑)いいワインなのかもしれないけど、管理がしっかりしているからかもしれないけど、でも、お料理とのバランスもあるし、いろんなことを考えたら今のワインリストが妥当だと思ってるんです。だから、高級な素晴らしいワインをという場合は、逆にお持込のほうがいいかもしれません。持ち込み料は少々頂きますけどもね。


あたしはチプレッソにいらっしゃるお客様はみーーーーーんな平等だと思っています。肩書きとかそういうのがある方もたくさんいらっしゃると思うけど、でも、同じようにイタリアを感じてのんびり、美味しいものを食べてもらえたら嬉しいのです。あ、そして大事なことはあたしたちが無理をしないことね。(笑)


ということで、シェフに特別なリクエストがある方はご予約時にご相談くださいませ。

posted by yossy at 19:28| ローマ ☀| Comment(1) | Che cosa c'e` di buono?(美味いものを探せ!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
鹿児島の食材にこだわったイタリアン、ぜひ食べたいです。新鮮な食材がたくさんありますから。
早く鹿児島に帰国したいです!
Posted by etoile at 2011年11月23日 03:03
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