2012年07月24日

薩摩ルツァーノ!!!!

CIAO!すっかり梅雨が明けましたねぇ。今年の梅雨はゲリラ豪雨がものすごくって、九州各地でもかなりの災害を招き、今も避難生活をされていらっしゃる方たちもいらっしゃいます。いろんなところでボランティアや物資支援も行っています。ぜひ皆様ご協力くださいませ。

さて、7月になり、メニューが変わりめっちゃ夏らしい、さわやかーなお料理のオンパレードになったり、沖永良部へショートバカンスで、日本じゃ普通ないだろってくらい日焼けしています。(笑)ま、イタリアにいるときに比べたらまだまだ全然ですがね。沖永良部もすごーく楽しかったので、その記事はたぶん今夜もう一度UPがんばる予定ですがその前に、ちょっと協力しているあるプロジェクトについてご紹介!!!

その名も「サンマルツァーノプロジェクト」!!!鹿児島のNPO法人「ぐるっと鹿児島ネットワーク」の皆さんとそのほか大勢のボランティアの農家さんやご家庭のかたたちで始めたこのプロジェクト。イタリアントマト「サンマルツァーノ」を鹿児島で栽培し、地域活性につなげようと進められているものなのです。

詳しくはこちらをぜひご覧ください。

鹿児島はサンマルツァーノで有名なイタリア・カンパーニャ州ナポリと姉妹都市。その盟約今年は52年なのですが、55周年に向けて、なにか楽しく美味しいことができないかって現在がんばってるところなんです。名前も薩摩で作るサンマルツァーノだから、薩摩ルツァーノになったらいいな、って、とってもワクワクする感じに、ぜひぜひ何かできないかな?ということで、あたし達は直接その苗を植えるお手伝いではなく、実ったトマトをどういう風に加工するのがいいのか、こんな美味しいレシピがあるんだよ!!っていうアドバイスなどをちょっとできたらなと、お手伝いしているんです!!!!!

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鹿児島の都市農業センターで作ってもらったというサンマルツァーノ種と、日本用に改良された品種などを先日持ってきていただきました!!!今年は雨もひどかったし、まずもってナポリとは気候も違うので、どうやったら生育に一番いいのか、リサーチしながらの収穫。今の時期イタリアは全然雨も降らないし、場合によっては軽く40度超えちゃうし、乾燥しまくってるからね。サンマルツァーノにはあのギラギラの太陽が必要らしく、かなり熟するのに時間がかかるようでした。そりゃ、そーだよね。。。しかも、いろいろとネットで検索してみたんだけど、現地では3月か4月に苗を植えて、収穫は8月から9月という、熟するのにかなりの時間がかかるものみたいなのです。日本のように青い状態で収穫して追熟というのもたぶんないんじゃないかなぁ。

ということで、さっそくサンマルツァーノとその改良系の煮炊きこまのペアともうひとつあぐりか農園というところで、品種改良をしたサンマルツァーノをそれぞれソースにしてみることに。

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右側がサンマルツァーノ&煮炊きこま。明らかに赤さが違いますね♪やっぱりサンマルツァーノ、加熱すると威力を発揮するのかしら?というのも、生で食べてもイマイチピンと来ないかんじだったのよね。(笑)サンマルツァーノ自体、イタリアでも生で食べること(フィレンツェ近辺では)あまりないし。みずみずしさとか、ジューシーさがあまりかんじられなくって、ぎゅっと実が詰まった感じだもんね。

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こんな感じでシンプルにスパゲッティに絡めてみました。味はバジリコとちょっとニンニクを入れたくらいで、純粋にトマトの味がかんじられるんだけど、やっぱりほんとのサンマルツァーノが入っているほうが、コクがあり美味しい♪一個しか入ってないのにとってもトマトが主張されていましたよ!これは期待大!!!そしてその翌日、今度はサンマルツァーノだけ、ハウス栽培もの、露地ものとそれぞれ1kgくらいずつ持ってきていただきました。

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けっこう大きくなっていて、色も熟した赤になってきているトマトたち。露地ものは、キズがちょっと入ったりしているんです、っておっしゃっていましたけど、日本はやっぱりこういうちょっとしたキズみたいなの、ダメなのね。。。イタリアはこういうのぜーーーーーーんぜん気にしないんだよね。だからたぶんイタリアのトマトはほぼ全部露地ものだと思うの。サンマルツァーノの画像をいろいろ検索したけど、ほとんどだだっぴろい畑に植えっぱなしってかんじだったし。(笑)そういうところにこだわらずに、太陽の恵みをがっちり浴びた、しっかりトマトの味が詰まったのがいいと思うんだよねー。ということで、それぞれまず湯剥きからスタート!

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まず破裂しないようにお尻の部分に切込みを入れて、お湯の中へ!皮がペロンって向けてきたら氷水にさっとあげます。

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冷めたら水気を切って、そのあとはペロンっと皮をむきます。サンマルツァーノ、皮がほんっとに薄いんです。でも皮を剥いでも、ジュースがそんなに染み出しません。ってことは、果肉の中にジュースがぎゅーーっと詰まっているってことなのね。種の部分も少ないし。そのあとザク切りにして、ニンニクを刻んだオリーブオイルの鍋を火にかけ、バジリコと一緒にトマトを入れます。

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でもって、あとは蓋して、弱火でゆっくり火を入れていくんだけどもね。今回の二つ、意外と前回かんじられなかった酸味を感じました。前回は煮炊きこまと一緒にいれてたからか、気がつかなかったんだよね。イタリアのサンマルツァーノのホールトマト缶も、酸味のあるのやら甘みが強いのやらいろいろあるから、土壌とかいろんな条件で変わってくるんだろうなと思います。そのあたりも、今後、たくさんの違った条件で植えられているこのプロジェクトのサンマルツァーノでデータとれたらいいんじゃないかな、と思ったり。もしかしたら熟し具合が、一見、真っ赤で熟しているように見えるけど、ナポリのあの乾燥した暑さの中で露地で、そのまま熟されているトマトに比べたらまだまだ足りないのかも知れないし。赤くなってからも、ほおっておいてみるグループもあってもいいんじゃないかなぁ。

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ということで、それぞれ煮沸消毒した容器にいれて完了!今週、食べ比べの予定っ!!!今回はこの1kgずつで一瓶ずつしかソースが出来なかったので全部使っちゃいましたが、次回また試作できるときは、ジェラートとかコンポートとか、そういうのもやってみる予定♪♪♪鹿児島でイタリア気分満喫のサンマルツァーノ計画!?今後もお楽しみっ!!!

posted by yossy at 13:41| 鹿児島 🌁| Comment(0) | 大地の恵みのおすそ分け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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