2014年05月16日

毎年の習慣は食べ物を通じて家族の伝統を紡いでいくこと

BUONGIORNO〜!!!!!\(^o^)/GWもすっかり終わっちゃってもう一週間♪♪♪と書いたところからもう2週間は経ってしまいました。。。(滝汗)早いものですねぇ。。。鹿児島は桜島が大爆発すると鹿児島市内に灰が降るようになりいよいよ初夏の到来です!!!(爆)しかもそのあとに雨も降ったりして梅雨も感じられる今日この頃。まぁ、灰は流されてきれいになるからいいんだけどさっ♪

さてさて、お味噌つくりも無事に終わり、灰汁巻きの巻き方に多大な課題を残しました(笑)けど、こういう風に昔ながらの習慣や家族の味を伝える伝統を引き継げることの大事さ、そしてそこにたくさんの人が集うことの楽しさを感じました。そういうことがまだ守られていることに改めてサスライ実家に感謝の週末!!!

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ということで、あたしたちはのんびり(笑)4日のお昼に到着。麦は前日に洗って乾かし、麦袋に麹と一緒にいれて寝かしてありました。大豆もすでに茹でて下準備は全て完了!!!(汗)4日は一日味噌は一休みで、灰汁巻き作りを一回やってみました。灰汁自体はやっぱり前日にドリップして4番まで灰汁を取ってありました。うちの灰汁はサスライ実家のお風呂を焚くための、いわゆる焚き物。ヒノキ、杉、樫しか使いません。それにもち米を浸し一晩置いておきます。

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去年とって乾かしてあった竹の皮を水で戻し、水気をとってからその皮の真ん中あたりにお茶碗いっぱいちょっとのもち米を盛り、皮をたたんでいきます。そして竹の皮を裂いたもので縛るんですけど、これが加減が難しい。ここで締めすぎるともち米がきれいに煮えなかったり、膨れた餅米でボンレスハム!?みたいになっちゃったりするわけなんです。そしてきれいに巻けたら、一斗缶に4本ずつ重ねていき、そこに灰汁をまた灰汁巻きがきれいにかぶるくらいまで入れ、落し蓋をして、弱火で5時間ほど茹でていきます。時間になったら1つあけて、きちんと透明感のある飴色になっていたらOK♪♪♪サスライ家のやつはトロトロな蕨餅みたいな口当たりなんです。もち米の粒が残っていたらダメ、そういう場合はもう一度閉じて火をさらに入れていきます。先にもらっていたマエストロたちのやつは中までほんとうに柔らかかったですけど、あたしたちがまいたやつは多分に中がまだお米の形が若干見えるかんじで、ほんと加減って難しい〜!!!でも、それでもとってもプルプルで美味しいんですけどね♪

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ということで、本題はここから!!!外にバラ(巨大なざるみたいなやつ)をセッティング。今回はいろんな方がこの味噌&灰汁巻きつくりを見学にいらしてたので、そのまま実際やってみよう〜♪と猫の手も借りちゃいました。(笑)

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まずは麹がきれいについた麦をバラにあけます。が、この麦、前々日に洗って麹をまぶしてあったのですが、なかなかこない!(熱を持たない!!!!!)前日は暑かったのだけど、麦が置いてあった縁側は日陰になっていたので、夕方すぎても全然だめで、毛布やストーブ、さらには電気毛布を総動員して温め、さすらい母と叔母が夜通し見に行って、朝4時ごろから熱を帯びてきました。これも加減が難しいんです。麦に白い花が咲いたように麹カビがこないとダメだし、でも熱があがりすぎちゃうと菌が死んでしまってダメ。ちょうどのタイミングで味噌を混ぜるときに合わせてこないといけないんです。でもこれって自然の現象なわけだからねぇ。。。うちも実家で味噌やるので、この時期まではストーブ仕舞えないんです。(笑)そしてバラにあけた麦に大量の塩と焼酎をまぶし(うちは減塩なので焼酎をまぶし、カビ対策をするんです)そこにもう一度温めた大豆をミンチにして混ぜ込んでいきます。

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腰をいれて全力で味噌を混ぜる。。。これ結構大変です。だんだん年をとっていくとこの作業が難しい。しかもさすらい家ではなんと全部で100kg近い味噌を作るので(汗)この作業をなんと4回はやらないといけないんですよね。今回はパワーあふれる助っ人と元気な子供たちが加勢してくれたのであっという間に終わりました。

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きれいに混ぜ終わったら、ちょうどいいくらいに丸めていき、それをビニール袋へ入れていきます。このときさすらい家では長い昆布を丸めたものを一緒に入れます。これが年末くらいにちょうどいい味噌昆布になるんだよね〜♪♪♪

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縁側に所狭しと並んだ味噌の袋。これは家族、親せき、そして一年に一度首を長くして待っているお友達のぶんも。縁側でこうやって一緒に何かの作業をするっていうのも、日本では当たり前にあった風景だったんだけど、今となってはほんとうに見なくなっちゃったよね。縁側って、すごく素敵な場所だと思うの。おうちにあがるんじゃないけど、そこにコミュニティーができて、ほっこりできて、会話が弾む場所。日本の文化というのはこういう小さなところからもだんだんなくなっていっているのではないかって、思いながら、家族の団欒というか、たくさんの笑い声を満喫させてもらいました。

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そしてそのあとは、さすらいシェフが昼ご飯を準備してくれまして!!!でも和食&中華でしたけどね。(笑)みんなでこうやって囲む食卓はほんとうに贅沢。実はこの味噌つくりに途中から福岡の陶芸家の方とその息子さんを連れてきてくださった、レトロフトのオーナーが、この風景に衝撃を受けてくださって、それをブログに書いていらっしゃいます。ほんとうに大事なこと、エコとか、絆とか、家族とか、やたら言われているけれど、それは日本の昔ながらの風景には当たり前にあったこと。そういうことを改めて気が付いた、衝撃的なさすらい家の味噌つくりだったようです。ぜひこちらもご覧ください!!!

レトロフトMUSEOのブログ すばらしい休日☆味噌つくり

でも結局、最初から最後まで実際にやっていかないと、ちゃんとは覚えられないということもよくわかった今回の味噌つくり。そのうち、いえ、きっとこの1,2年のうちにGWはみっちり休んじゃうことになりそうです。。。(笑)
posted by yossy at 12:20| 鹿児島 ☀| Comment(0) | 薩摩の国から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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