2011年05月10日

美味しい物があるんですよ!

味噌つくりが終わり、鹿児島市内に戻ってきました。なんだか5月にはいるまで肌寒い日が続いていたのに、ここに来てぐぐーーーっと湿気が上昇。天気はあっという間に梅雨模様で、座っていてもじっとり汗のにじむモンスーン気候!(笑)ちなみにすっかり早起きのサスライ氏は一度起きるとそのまま二度寝できないというたちで、いつまでもダラダラと布団が友達のあたしとは対照的。で、彼はそのままウォーキングに行くわけですけどね。日本に戻ってきてから、というより、ベルコーレやめてからはや半年は過ぎ、運動不足と美味しい物食べすぎ(爆)でちょっと問題ありか!ということで、あたしもウォーキングにお付き合い。でもあたしがウォーキングに参加すると雨が降るんですけど。。。(汗)とりあえず1時間弱歩いたら汗びっしょりになりました。このまま店が始まるまではこの体制で行こうかと気持ちだけは準備中。(笑)

さて。今回の伊佐滞在の最後の日に、参加したある会。これは今、日本のたくさんの市町村で問題になっている鳥獣害による農作物や林業などへの多大な被害をどうするかということを、その原因である(特に)鹿・イノシシを中心にジビエ肉として市場に出すことで、一石二鳥を狙うプロジェクトなんです。日本に戻ってくるにあたって、イタリアで普通に冬場に食べるイノシシや鹿、それに鳩やウサギの肉ってどういうルートで出回っているんだろうというのが問題になってたんだけど、それがこのサスライ氏の故郷伊佐で一挙解決なわけなんです!伊佐市は国の補助で有害鳥獣食肉処理施設を整備してあり、猟師さんが捕ってきたこういう野生の動物を食肉に加工、降ろすことが可能なんですね。こういう自治体はまだまだ少なく、本当に先見の明のあるというか、がんばってるところなんです。そこで、猟を実際行われる方、加工の責任者の方、市の責任者の方などをお呼びして、伊佐のイノシシや鹿って、ほんとにこんなにおいしいんです!だからきちんとレストランで使えるようにしてもらったら、どんどん使います!お互い意見を出し合って、被害をうまく収入へ変えていきましょうとお話する機会だったわけなんです。


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が。
やっぱりなかなか難しいそうなのです。1つは猟をされる方が減少しているということ。以前の4分の一ほどに減ってしまったハンターの方(猟友会)たちのほとんどは中高年から上の方たち。そしてもちろん副業としてハンターをしています。狩の季節にハンティングをするだけでなく、市からの要請で有害鳥獣の駆除に当たるわけです。でも広い野山で狩をしてしとめても、70kgからなる鹿やイノシシを加工所まで所定時間内に持ってくるのはほんとうに大変であるということなのです。若い後継者はほとんどいないそうなんですね。そして先日、鹿児島でもありましたけど、銃による事件が多くなってきていて、規制がものすごいそうなんです。猟銃を持つための免許の更新も、これからわざわざ名古屋まで行って、実地(実際銃を撃つ)試験を受けなければ更新できないとか。なぜ名古屋かというと、九州には試験ができるような施設がないのだとか。。。そして農作物や森林被害は深刻ですけど、それは農林水産省の管轄。でも猟銃は銃刀法で規制されているので警察の管轄。
若い人がハンティングということに興味がない傾向になっている以外に、こういう法規制の問題で、新しくハンターになる人たちが面倒くさいとやめてしまうってことなんですね。その辺りのことは、ほんとに難しいわけだけど、行政で真剣に取り組んでいかないと、全国的な問題としてほんとうに自分たちの子供や孫のころは(すでに食料自給率むちゃ低いのに。。。)大変なことになるわけです。福島の原発みたいに、想定外でしたとか、今回の生肉加工の件のように、ものすごく大変なことになってから規制かけたりするのって、おかしいわけよ。つーか、こういうことをきちんと国へ陳情するために議員の方々がいらっしゃると訳でしょうから、ぜひ鹿児島の同じような問題を持っている自治体の方々でスクラム組んで、きちんと問題解決のために国へ働きかけていただきたいな、と思うんですよ。

北海道とかでもハンターが少なくなり、また若い世代は「殺すなんてかわいそー」なんて言ってるみたいですけど、そこそこハンティングしていかないと、最終的にはその動物たちも食べるものがなくなり、食物連鎖の弱い順に絶滅、強いものはしょうがないから町へ出没して、人間に害を及ぼすことになるわけです。アフリカのサバンナと違って、人間社会に隣接するかたちで生存している動物社会は自然の食物連鎖が機能していないこともあるわけだから。(たとえば国立公園ないではハンティングしてはダメ→霧島などでは鹿が10分の一まで減らさなければ自然が荒らされてしまって大問題になるというところまで来ています)

だってね、猟友会の人たちがいなくっても、たとえば自衛隊とか警察でなんとかするって思って、北海道で自衛隊を出しての大規模なハンティングがあったんだって。なんとヘリを何機か使って鹿を追い込み、一斉射撃したらしいけど、初日はゼロ頭、二日目に一頭だけ弾があたったのとか。。。(汗)という感じで実際のところやっぱり猟友会のベテランの方たちにはかなわないのが現状のよう。こういう世界って学校で習うわけじゃないからね。モザイクも同じだけど、伝統工芸の世界に通じるような、見て盗め、体験して学んでいく系。これって、今の若者はなかなかついていけない世界なのかもしれないですが。。。でも、そこを、全国に誇れるお肉に加工できるというところへ意識を持っていくことで、新たな雇用とか、新たな収入とか、何よりあたしたちにとっては、地元の新鮮な食材をお客様にきちんとしたルートで(ほら、今後食肉系はかなり厳しくなるはずだからねぇ。。。)提供できるってのは嬉しいわけですから。だって、野うさぎとかもいるわけだからね。うふっ!

そしてそのお肉へみんなの関心を、まず地元の方々から集めていただくために、普段食べているであろう焼肉や刺身状態ではない、食べやすいイタリア料理で、しかも臭みもなく柔らかいお肉なんですよ!ってのを食べていただいて、ご理解いただくってことで、前回と同じくミートソースにしたイノシシと鹿フィレをお出ししたって訳なんです。

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地元でも鹿やイノシシの肉ってのは、猟師さんが身近にいる方々が、お肉をもらって、家族で食べるってかんじなわけです。市場には出回っていないのね。だからお肉の調理方法も限られてるし、硬かったりするってので敬遠されたりするわけです。だからそれを、せっかく食用のお肉としてきちんと国から許可を得た施設があるわけだから、市場に出せるものを作り、そしてたとえば、今日は牛がないから代わりに鹿肉でハンバーグ♪なんてことになって、子供のころから食べる習慣ができたらいいんじゃないかってことなんですよね。実際このグループの方々で、いろいろと試作を重ね「お猪鹿(オイシカ)丼」や鹿猪棒(カッチョボウ)という新しいメニューを考えて、それを町おこしと重ねて伊佐市の食堂やレストランで出しているんです。鹿猪棒は鹿肉と猪肉で作った生ソーセージ。スパイシーな感じでとってもおいしかったんですよ。ってことは、生ハムやサラミだって可能性があるわけじゃやない?確かにイタリアとは気候風土が違いますから難しいとは思うけど、でもできないわけじゃないかもしれない。そういうのを、国や県、市として鳥獣被害への補填予算を組む代わりに、こういう形で投資、将来的に回収できるビジネスプランを作っていったらいいんじゃないかと、部外者は勝手に思っているわけなんです。(笑)

ちなみに昨年の伊佐市だけの森林被害額は3千万円。農作物の被害額はだいたい700万円くらいになるそうです。でもこの被害額だって、実際農家の方が届けた額でしょうから。。。この被害額をビジネスの元手にして、しかもきちんと肉が流通し、加工食品ができるようになれば、ほんとうに地域としても再生事業としてのいいモデルになるんですよねー。

まだまだ試行錯誤というか、これが今年の第一回会合で顔合わせだったので、今後またいろいろなご意見を各方面から吸い上げて、とりあえずできるだけ猟友会の皆さんがお肉をレストランに卸すということを念頭に、そういう形での処理をしていただき、それと同時に、食肉の加工やメニューに関する技術の向上などを地元の食に携わる人たちと一緒にレベルUPしていくことができたらいいなと思っているところ。でも猟師さんたちの生の声や、現状をうかがえたのはほんとによかった。こういうのって、ただお肉の加工とかメニューのことだけ力を入れてもダメなんだもんね。次は、伊佐市で家庭に眠ってる(絶対家にもらい物の鹿や猪の肉が冷凍されてるものなんです。笑)鹿・猪の肉でお料理教室してもらう予定♪企画があがったら告知しますねっ!

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2009年12月03日

それは、うちでごはんです

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家で一人のときは豪華絢爛(爆)です。こういうのをイタリアでは豪華絢爛というんだよねー。あとは土曜日のベルコーレでの超豪華絢爛贅沢三昧を待つのみ。。。あ、あたしは仕事ですか、そーですか。。。(涙)

12月です。先生も走る師走。走って転ばないようにね、皆さん。フィレンツェは昨日から激寒になりました。さすが12月、あなどっていました。。。今日からすっかりヒートテック日和です♪たくさん買ってきていただいたので(その節はありがとねーーー)暖かくて、幸せ。


さて、残ってるオムライス片付けますかね♪
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2009年11月23日

ありがと

ここんところ、忙しくても忙しくなくてもベルコーレからの帰りがやたら遅いあたしたち。


注)飲んでるわけじゃないのよね。


お客さんが入ってくる時間がやたら遅い。。。22時半とかでも普通に入ってくるわけですよ。いっそ、21時開店にしたらどうか?もしくはあたしが19時から22時、アブデルにはその後を頼むとか。。。(笑)ま、そういうわけにもいかなくて、お客様は開店と同時、もしくは開店前からいらっしゃったりもして、中だるみ2時間で、また仕事みたいな。(爆)

そうすると自然、賄いの時間も早くなり、だけど帰宅は連日午前1時を廻り、ってな具合。それが何か、って?


腹が減るわけですよっ!


美容と健康には良くないと思うんですけどね、深夜に食べるの。でもおなかがすいちゃ、もうね、どうにもならないんですよ。不機嫌具合も最高潮。(笑)それがビスケットやポテトチップくらいじゃ納まらないくらいのときもあって。。。一昨日はベルコーレでグラスを片付けながらサスライシェフに「どーしてもイノシシのシチューくれっ!!!!」とお願いしていたら、どうもチンするところまではしてくれたらしいんだけど、すっかりそれで忘れていたらしく。。。あたしも何も言われないので、あ、忘れてるな。。。コイツメ ま、しょうがないか。。。と店を出たわけですよ。そしたら途中で猛烈にハラヘリ!!!しかもイノシシは目の前まで来ていたわけじゃないですかっ!ってことで、さらに追い討ち激ヘリ。家に帰り続けるまで「おなかすいた、ああ、おなかすいた、イノシシ食べたかった。。。」と呪文を唱えていたら

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野菜たっぷり焼きそばがでてきました♪あぁ、深夜の至福のひと時!
しかし、こんなんでいいのでしょうかね。あたし、走ってないし。しかも後ろから押してもらってるし。(笑)体重計に乗ったのもずいぶん昔のことのような気がするんだけど、最近は鏡に映る顔がちょっとこけているような。それって、あたまがもじゃもじゃになったからかしら!?



それにしても、焼きそばほんとにありがとね。
いつも感謝しています。
今度はなにがいいかなぁ。。。(笑)

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2009年11月10日

37歳と14歳

昨夜はちょうどK子さんのバースデーだったので、工房のメンバーが久しぶりにベルコーレでディナー。(もちろん、あたしは仕事。。。涙)その日の昼過ぎにリトアナから予約の電話があったのだけど、そのときに「マエストロが、あのワインのボトルを開けるからって、yossyにいっとけってうるさいから、よろしくね」って言われたあたし。

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(誕生日の本人がまだ来ていないのに乾杯しちゃう奴ら。。。笑)

というのも、マエストロがガレージを片付けていて見つけた(爆)1972年のキャンティ・クラシコ(Ricasoli)をもらったんですよ。一本はサスライシェフに、もう一本はベルコーレに預けておいておいて、次回来た時にみんなで飲もう!ってはなしだったの。でもキャンティってワイン自体そんな長い年数耐久できるものじゃないし、マエストロのガレージにただ放置されていたワインなんてどーなのよ?って思ってたのですが、本人たってのリクエスト(ちなみにマエストロは飲みませんがね。笑)なので、あけることにしました。


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あけたのはアブデル。まずグラスに注ぎ色と香りをチェックした後、きゅーっと飲んだら。。。

「飲めなくはないよ♪ちょっと変わってるけどね。マルサラ化してるんだよね。」というご感想。

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ガーネット色のワインは香りが甘いマルサラ酒のようになっていて、ビネガーにはなってない模様。これなら、もしかしたら飲めるのかしら?と口に含んでみると。。。。


飲めねーーーー!!!!


一瞬薬用酒の甘さが口に広がるのだけど、次の瞬間タンニンなのか、なんなのか、古い木をなめたみたいな(なめたことはないけどさ。。。笑)感じで。とりあえず、でも、こんなもの、めったに口にできないので、キッチンのサスライシェフのところにももって行きました。ちょうど彼が73年3月生まれなので、だいたい同じような年のワインだしね。

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香りをかいでなかなかいいじゃない?と口にいれたっ!!!

「まあ、飲めなくはないよね」という感想でしたけど、あたしはこの一瞬の眉毛が寄った瞬間を見逃しませんでしたよ。(爆)他のキッチンのツワモノ二人組みは「ま、いけるかも」との反応。この日はモロッコ料理の昨夜もしていて、ミントティーを入れたんだけど、新米Sくんはそれにこのワインをたらして飲んでたそうで。アルセンは飲んだ瞬間ぺっ!!!と吐いてましたけどね。。。結局このワイン、これでいつかマエストロのためにイノシシの煮込みを作ってあげるってことになったようです。。。


そしてこの日は、リトアナのだんなさんのパオロがVin Santoを御所望。アブデルが持ってきたのは、サスライシェフが前の職場の近くということで、持ってきた「GAVIOLI」の1995年もの。

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ちなみに「GAVIOLI」はVino nobileやスプマンテも作っているワインメーカーだそうです。ここのスプマンテはすっきりしていてなかなかおいしいんだよね。で、そのVin Santo。Paoloさん、とてもご満悦だったので、これも持ってきた本人に飲ませてみよう!とキッチンへちょっとだけ持っていってみました。

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ほぼ15年前のデザートワインは、これもやっぱりこっくりと深い色。香りも芳醇で、味は甘いというよりもちょっと薬用酒のような感じだったけど、嫌味のないコクのあるワインになっていました。Vin Santoって結構アルコールが気になることが多いのだけど、これはまったくアルコール分が気にならず、まろやかで、ブドウの味がほのかに香るってかんじだったなぁ。


いやー、なかなか貴重な体験をさせてもらいました!

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実はけっこう年の差カップルのこの二人。お医者さんのパオロはイタリア中を飛びまわっていて、リトアナはいつもすれ違いなのよっなんて言ってるけど、でもいつもラブラブなんですよねー。

posted by yossy at 04:16| ローマ 🌁| Comment(3) | Che cosa c'e` di buono?(美味いものを探せ!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月07日

OBIKA

この春くらいにトルナブォーニ通りにオープンしたモッツァレッラチーズの店OBIKA。ずっと行きたかったんだけど、なんだかいつも機会を逃していた、というより忘れてた。。。(笑)ちょうどトルナブォーニのアルノ川と反対側方向に向かって右手(エルメスとかある方向)のMAXMALAの隣りだっけ?建物の内部にあります。このOBIKAとつながっているのがオステリア・トルナブォーニという、トスカーナ料理を食べさせてくれるらしい、ちょっとおしゃれなレストランみたいです。そしてこの建物の周りは、ブルガリをはじめとする高級ブティックが連なり、しかも上はフィオーシーズンフィレンツェのオーナー(?)の経営する、豪華絢爛滞在型アパートらしいです。年会費、わすれちゃったけど、何百万ユーロとかじゃなかったかな?でも滞在できるのは年間、たった3週間。その権利をキープするために世界のお金持ちはけっこうその会費を払っちゃうみたいです。ほーぉぉぉ!


庶民は、とりあえずこのモッツァレッラバーへ。(爆)ここ、実は昼くらいからずーっと開いています。なので昼食べ損ねたりした方には便利。12時くらいに行くとかなりガラーンとしていますが、13時を過ぎるとその辺で働いているイタリア人がわんさかやってきます。

大きなガラスの扉を抜けて中へ。

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天井のやたら高い空間はシンプルに統一されてて、居心地よし。

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テーブルにのっている紙にモッツァレッラチーズの生産されているカンパーニャ地方の地図と、DOP(イタリアでの原産地呼称法でDenominazione D'Origine Protettaの略)の意味とか、そういうことが書いてあります。ここではモッツァレラ以外にもDOPのものをだしています。カウンターにはすごく色の綺麗な生ハムも。

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パルマの生ハムとか、プラートのモルタデッラとか。そうそう、モルタデッラってボローニャのあるエミリア・ロマーニャのものかと思ってたんだけど、意外や意外、プラートのにDOPがついていました。

オーダースタイルは、ワンプレートでOKだね。このときあたしはモッツァレッラでブレザオラ(牛のハムのようなもの)とルッコラのロールを頼んだんだけど、がんっ!とあたしの握りこぶしよりも大きい塊が三つもきました。

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モッツァレッラ、意外とおなかにたまりますね(驚)。。。しかも山のようにルッコラが敷いてあって、サラダも一緒にがっちり食べられます。クリーミーなモッツァレッラと、ちょっと苦味の利いたルッコラがとてもおいしゅうございました。ちなみにブレザオラのDOPがついているのは、アルプスのを望むロンバルディア州のValtellinaというところのものだそうです。

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近くで撮るとやたら迫力のあるこのロール。ちなみに3つ、それぞれ違うものがロールされてるものもあります。あと、別の機会にいったときにはモッツァレッラのデグスタツィオーネ(コース)なるものを食しました。3種類の(甘め、普通、スモーク)モッツァレッラの塊のものと、それプラスブッラータ、水牛のリコッタチーズがついてくるもの。これ、結構おなかに来ます。。。(笑)ランチに3人でコースをそれぞれと、生ハムの盛り合わせ頼んだら食べきれないくらいでした。


しかし写真を撮り忘れたんだけど、このとき、もーーーーんのすごいでかいセントバーナードのような犬を連れて入ってきた、身なりのとてもよいおじいちゃん。店員も普通に席に案内していました。(笑)おじいちゃんのほうがヨタヨタしていて、この犬が何かの拍子に走り出しちゃったらどうなるんだろう、なんて余計な心配したくらい。(爆)ワンプレートランチをささっと済ませてでていかれましたけどねー。そしてうちらの隣のテーブルの二人もプードルみたいな犬を連れてました。会計を済ませて出て行った彼女たち。しばらくして、一人があわてて戻ってきたんだけど、テーブルには何も残ってない。なんだ?って思ってたら、忘れてたのは椅子の下につないでいた犬ちゃんでした。(爆)犬、かなりきょとんとしてたよ。。。なんで置き去りにされたのかわからず考え中だったのかなぁ。



東京では六本木ヒルズに出店してるんだってさ。イタリアでは、ローマ・ミラノ・トリノ・フィレンツェ、それにピアツェンツァの近くのフィダンツァという町。それ以外の国はニューヨーク、ロンドン、クェートらしいです。


OBIKA' FIRENZE
Palazzo Tornabuoni (Via de' Tornabuoni 16)
Tel.: +39 055 2773526
Email: firenze@obika.it
Orario: aperto tutti i giorni dalle 10 alle 23.
Domenica Mozzarella Brunch

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2009年11月06日

餃子・やきそばスピンオフ

本編はこちらから。


本編には書いていない隠された秘密にクローズアップのスピンオフ。(笑)まず時系列逆のやきそば編。

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ふと思いついて、どうしても食べたかった焼きそばランチ。とりあえず麺と食材は買ってきたものの、焼きそばってどうやって作ってたよ?ってはなしになり(ちなみにシェフは焼きそばといえばUFOのみ、あたしは屋台のしか食べたことなかったので。笑)調査中のサスライ刑事、もといシェフ。

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初めての作品にしては、とてもおいしゅうございました。しいて言えば、にんじんが入ってたら文句なしだったんですけどね。確かはいってるよね、にんじんって。。。


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この日は前の日の夜にMJのThat's itを見に行って、すっかりMJ気分でスーパーで歌いまくったあたしですが、一晩あけると、この人もすっかりMJ。焼きそば作りながら踊る。。。回転までできるシェフ。どちらかというと田原俊彦みたいだ。(笑)


そして餃子編。あたくし、以前勤めていた会社に上海から来ていた馬さんという女性がいて、社員の希望で中国語レッスンしていたんだけど、ある日、メンバーのたっての希望で、公民館を借りて(笑)本場の餃子の作り方講座を開催してもらったのですよ。なので、そこはカリカリ、中はジューシーな焼き餃子得意なんですの。とりあえず今回は、合びき肉と葱、キャベツににんにくたっぷりの餃子餡を作ってもらい、まず詰め方から。しかしその餃子教室のときにびっくりしたのが、餡の中に入れるサラダ油の量。焼くためではなく、餡の中にかなりの油をいれたんですよ。そして、豚肉には白菜とにんにく、牛肉にはなんときゅうりのみじん切りといり卵いれたんですよね。。。

さてシェフ家のとうちのではひだの作り方がちがいました。ちがもんですね。昔博多で大好きだった餃子やさんのは一口サイズでファゴッティーノみたいな形だったしね。ってことで、今日はうちのやりかたで。

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左上から、まず皮の真ん中に具をいれます。少々少なめで。片側半分だけ周りに薄く水をつけて、まず頂点になる部分をあわせます。そのあと右のほうに、上になる部分だけドレープを作って、下の部分にくっつけていくわけ。右端まで終わったら(たぶん3回くらいでOK)今度は中央から左端へ。真ん中から寄せていくのがポイント。そうするとこんな風になるわけです。

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皮は24枚だったので、ちまちま二人で作ったのだけど、この人、目を離している隙に何か食べてる。。。。ってサラミかよっ!!!!


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さて、気を取り直して、焼きに入ります。まずかなりの油をフライパンにいれて熱します。油をひくっていうより、入れるってかんじ。(笑)十分に熱くなったら、火からはずして餃子を綺麗に並べます。ここで、隙間なくきっちり並べること。そして強火でそこがつかない様にちょっとゆすりながら焼き面をつけます。裏に焼き色がついたら水をじゃーーーっとまわりに流し込み、弱火にして蓋をして蒸す。それだけなんですけどね。(笑)で、皮が透明になって、中の肉汁がぐつぐついいはじめたらOK。とってもおいしくいただきました。

デモ実は餃子餡、結構残ってしまったわけですよ。餃子くいてーーー!!!っていうリクエストだったので、がっちり作ったんだけど、皮は一袋しかなかったわけ。中身だけ肉団子にして中華スープで食べてもよかったんだけど、餃子モードが入っていたので、なけりゃ作れ!ってことで、皮作りました。これもネットで一番簡単なのを見ながら。粉も薄力粉はないので00の粉とお湯、それだけ。

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ご飯の前にこねて寝かして、おなか一杯になってからの餡を詰める作業っていやね。。。(爆)しかも麺棒なしなので、くるっといかないし。昔yukkyがうちでやってくれたときは、すごく簡単に綺麗にできたような気がしたのだけど。。。あのときの水餃子は激ウマだったなぁ。そんなことはさておき、とにかく手で丸くのばすのだけど、これがなかなかうまくいかず。伸びないから注意しないとすぐ破れてしまうわけです。こういう手作りの皮の場合は水餃子用なので、厚くてもいいわけですが、なんとなくいけてないような気がして、薄く敗れないようにがんばったのがこれ。↓

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現在冷凍庫に入っています。(笑)これってやっぱり水餃子用なのかしら。ご賞味されたい方、ご予約くださいませ。
posted by yossy at 18:52| ローマ | Comment(3) | Che cosa c'e` di buono?(美味いものを探せ!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月06日

I posti nuovi

今日はなんだかためていた宿題を一気に片付けるみたいに、ガンガンブログUPしますよ。なぜかというと、あさってから、月末まではたぶん時間が一日40時間あっても足りないくらい忙しくなりそうだから。(爆)なので、このあとドロンと消えても、ちゃんと生きながらえているはずですので、ご心配なく。どうしてもあたしに会いたい人は、ベルコーレへどうぞ!(笑)


さて、下の記事でため息の出るほど綺麗なポンテベッキオを見ながら向かった先は新しくできた本屋兼カフェ。

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まだオープンして10日というこのカフェは、本屋さんを兼ねていて、軽いお食事もできます。中は椅子やテーブルだけじゃなくて、ソファーとかあったりして、結構おばあちゃんにつれられたお孫ちゃんが読み聞かせされていましたよ。JAZZ系の心地いい音楽と、優しくて、結構気の利く感じのスタッフ、そして手作り感たっぷりの居心地のいい空間でした。タバコを吸う人用の外のスペースもテントの屋根がついていたり、奥の部屋にはたくさんの子供用の絵本!!!本を読みながら、ゆっくりできる空間って、ほんと必要なんだよねぇ。本屋さんにも、そういうスペースなくはないけど、ここはなんというか、空間そのものがあったかい感じでした。

そしてお昼時ってことで、オーダーしたのはこちら。

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ブランチセット10ユーロ。ワンプレートにいろいろ載っています。これに飲み物(チョイス)とデザートでりんごのコンポートをすりつぶしたジャムみたいなやつにヨーグルトのかかったものがついていました。これがシンプルだけどおいしかった。奥のキッチンからは、お食事が用意できたら、スタッフに取りに来てもらうために犬を呼ぶように口笛がピューーーって聞こえてきたりして。(笑)


とにかく、いつまででも長いできそうでしたよ。場所は、最近舗装しなおして綺麗になったVia Serragli。橋を渡ってとおりに入ったら、わりとすぐの左側です。

cuculia 〜 libreria con cucina
Via dei Serragli 1/3R



そしてもう一つ。これは先々週に集まった場所。こっちも川向こうなのだけど、これはポンテベッキオを渡って左に曲がり、川沿いをずっとミケランジェロ広場のほうへ向かって歩いていった右手にある場所。ここのウリは「キアニーナをつかったハンバーグ」でございます。キアヌ牛のハンバーグ。。。いったいミンチになって、ケチャップとマヨネーズのかかったハンバーグで、どこまでキアヌ牛を理解することができるのか、普通に焼いたのでだって、わかるかな?くらいのあたしなんですがね。(爆)


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鉄の門が開かれたさきに階段がちょっとあって、まず結構ひろいテラスがありました。ちょうど川の向こう側には国立図書館があるあたりね。なのでロケーションは最高。日曜日のランチタイムとあってか、むちゃくちゃ混んでいました。ここで、あたしの間違い。(爆)そばを通ったおねーちゃんに「14時に5人なんだけど」って聞いたら「予約してないんだったら無理」とにべもなく断られましてね。。。つーか、部屋の中にある大きなテーブルは開いているし、テラス席だって、もう終わってる家族連れの大きなテーブルとかあるじゃんよ!!!って思ったらとなりにいたオマちゃんに「yossy、イタ女に聞いたらだめだよ、こんなとき。オトコに聞かなきゃ!」といわれました。そりゃ、そーだ!まあ、聞いたおねーちゃんは移民の娘なのでイタリア人じゃなかったんだけどね。(苦笑)で、アイスクリームを売っていた、でもどうも責任者らしいおっさんに笑顔(←ここ大事)で同じ質問したら「OK、5分後にはどうにかするよっ!!!!!」でした。あはは、そんなもんです。でも、感じが悪かったのは彼女だけで、もう一人いた、こっちはイタリア人の女の子は、がんがんお客さんをさばいていましたけどね。前のおねーちゃんにあたってすごすご帰っていった人たち、運悪しっ!

さて、ここ、内装大好きです。棚にはワインががーんって並んでいて、正面がバールスペース。シャンデリアとクリスタルの花瓶に入った無造作な花の色、壁のちょっと色あせた感じ、そして木のがっちりしたテーブル、どれをとっても絵になるじゃないか!しかし、スタッフよ。もう一人、ルカ・トーニに似た、なかなかイケメンのにーちゃんは、むちゃくちゃ感じがいいのだけど、自分がオーダーをとりに来たのに、バールのバンコの向こうに行っちゃったら、水すら持ってこないし。。。こっちもほっておいたんだけど、15分経過しても待ってもそのままだから「水は?」ってきいたら「水欲しいの????」だとさ。(爆)思わず、オーダーしたハンバーガーはちゃんと焼かれているのかききなおしちゃいましたよ。

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で、やってきました。キアニーナのハンバーグ。あたしはチーズバーガーで。オマちゃんはベーコンバーガー。バンズにハンバーグはのってますが、あとは自分で組み立てる式です。ちなみにキアニーナバーガーは4種類くらいありました。それ以外にもサラダやパスタなどもあって、とりあえずワンプレートランチにはいいかも。お味のほうはといいますと、おいしかったですよ。ふつーに。(笑)でもキアニーナかどうかの判断はつきかねます。ご自分でお確かめくださいね。


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帰りがけにふと気がついた入り口近くの棚。オイルやビネガーがブリキの入れ物にいれて、木の棚においてありました。この感じ、やっぱりいいわー。木の色の剥げ落ち具合がまたいいのよねー。そしてここ、オイルや、自然派ジャムなども売っています。そんなに高くて、ものの試しに買えるお値段。買った方のご意見はこちらから。

あんなに混んでいたけど、15時過ぎたらガラーンでした。でもランチタイムに行くのなら、予約したほうが今のところは無難ですよ。

LungArno23
Lungarno Torrigiani 23
www.lungarno23.it


posted by yossy at 08:34| ローマ ☀| Comment(5) | Che cosa c'e` di buono?(美味いものを探せ!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月28日

白トリュフのお味は?

昨日は、今週の火曜日のかわりにお休みをもらいました。急に休みになったもんで、さてどうするか?と調べてみたら、この週末はあっちこっちでいろんなSagraやFestaがあったんですね。ちょうどワインの収穫の時期だから、フィレンツェでも90社近くのワイン業者が出展して、大きなワインフェスやってたんだけど、あたしらほとんど飲めませんので却下。(笑)ベルコーレでも取り扱ってる優良ワインがたくさんきていたんだけどね。で、調べていたらトスカーナで白トリュフで有名なS.Miniatoで白トリュフとポルチーニ茸のお祭りがあるじゃないですかっ!実はあたくし、どちらともそーんなに熱狂的に好きなわけじゃないんですけど、この人はマニアらしいので、そこへ行くことになりました。前の日にちゃんと電話したら「昼ごはんを食べたいのなら、予約したほうがいいわよ」ってことで、予約までして。しかもおばさんがいうには「職人さんのバザーやいろんな食品とかのスタンドも出るから11時くらいからくれば楽しめるわよっ」って言葉を信じて時刻どおりに着くように出発!


そしたらさ。。。。


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一応横断幕に「白トリュフとポルチーニ茸祭り」って大きく書いてあるものの。。。


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広いグラウンドにはポツリとテントが並んでいるだけ。。。(汗)とりあえず、横断幕だけがあって、場所が違う(もしくはここは駐車場だけ)であっては困るので、降りてきいてみると、やっぱりここらしい。(爆)大きなテントの食事ができるところのほかには、一列に並んだテントにポツリポツリとトリュフやポルチーニ、そして陶器やアクセサリーを売る人たちが。。。でも一様に覇気がない。。。(笑)

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かぼちゃに色をつけて売ってる人もいました。来年はここでシェフにカボチャ彫ってもらったら、もっと盛り上がるかも。(*´艸`)ウシシ♪

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で、まだまだ食事の予約の時間13時まで時間がありすぎるのと、見渡す限り畑で、どこにもいくところがないのとで、テントの中を物色することに。一番食事のテントに近い側のスタンドにいた感じのいいお姉さんのところに行ってみたら!

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ありましたねぇ。白、黒取り揃えて!白は100gで150ユーロ、対して黒はその10分の一くらいの値段だったような気がします。白しか覚えてないし。。。しかしイタリアのEbayでは黒トリュフが100g16ユーロで売ってるよ。そんなのEbayで買う人いるんだねぇ。せっかくなので、お土産に一つ白トリュフをお買い上げっ!ちょうど15ユーロのがあったので、それをGet!そのほかここで白トリュフのクリームも買っておくことに。さすが町おこしのお祭りだけあって一瓶6ユーロと、とってもリーズナブル!

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うちの財務大臣も、財布の紐はゆるみっぱなしのようでした。ありがとう。(笑)お姉さんすごく感じよかったものね。ちなみにあたしたちが購入したところはサイトもあるようです。

Enotartufoteca Tartufi Nacci
Via Zara 110, Loc.Corazzaro San Miniato(PI)
www.tartufi-nacci.com

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そしてお隣はポルチーニ!今年の夏は後半からものすごく暑くて、しかもぜんぜん雨が降らなかったので、市場にはぜんぜんポルチーニがなくって!そういえば、去年も10月の頭にモンタルチーノでやったシェフとCAINOYAシオッチのコラボディナーのときもポルチーニが全然なくて、シオッチから嫌がらせのように(爆)毎朝「ポルチーニ見つけた?」って電話が着てたもんなぁ。。。デモあの時も結局見つけられずだったんだよね。今年も去年と同じように、ぜんぜんだめ。今市場に出ているのは東欧とか(夏に見かけるのはほとんどそういうやつ)から輸入しているやつだもんね。だけど、10日くらい前に雨が結構降って、先週後半はあったかかったので、これは期待!と見てみると。。。

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ナポリジンのような(爆)顔のおっさんの持ってきているポルチーニ茸は「Treviso」からのものでした。Trevisoって言うのは北イタリア、ベネチアのさらに北のほうにある町のもの。イタリア産だっ!!!!って証明したいらしく、あっちこっちにTrevisoでの品質保証書がおいてありました。そこで3本ほど購入。一緒に写真もとったし気をよくしてくれたのか、おっさん、サスライシェフが覗いていた乾しブドウのがしっとむしりとり、味見させてくれました。

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というか、自分もむしゃむしゃ食べてるし。。。これはジビッボという、シチリアではよくデザートワインにするブドウを乾したもの。ベルコーレでもドルチェと一緒にたまにお出ししております。でもこれ、実はアルゼンチンからやってきたものでした。(笑)まあ、だけど、お上品な甘みで後を引くおいしさっ!

買い物も終わりすることもないので、並びだしたランチタイムのお客さんの後ろに並ぶことに。並んでいるのはあたしたちを含めて15人ほど。え、これって、予約しなくてもよかったのかな?なんて思っていたんですけどね、このときは。

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このお祭り、金曜日の夜からやっていたらしく、ディナータイムにはこのポスターのような歌い手が会場を盛り上げるかんじなんでしょうね。

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なんか田舎の演芸大会のような、レトロな昭和のカオリのするポスターがガムテープで所狭しと貼ってあるし。。。そうこうしているうちに順番が来て、事前にオーダー表に記入していたメニューで先にお金を払う。二人でワインと水までいれて58ユーロでした。さて、それでイッタイなにが食べられるのか???中に入ると小さな体育館のような会場はわりとガラーン。大丈夫か?(汗)

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とりあえず予約していたので、テーブルもちゃんと名前入りでとってありました。正面のキッチンが見えるところ。

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しかし面白いのが、こういう催し物が日本であった場合、炊き出し組みってお母さんたちじゃない?でもここ、ほぼオトコ衆がしきってました。ほぼ年金のおじいちゃまたちが主役ってかんじ!

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目つきの鋭いグラン・シェフ。でも途中でいなくなってたけど。。。(汗)


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さて、こちらも年金の寡黙なホール長が持ってきてくれたアンティパストは白トリュフとポルチーニのパテ!これですね、この白いやつ、白トリュフバターなんですけどねっ!!!!これが激ウマっ!(゚д゚)ウ-(゚Д゚)マー(゚A゚)イ-…ヽ(゚∀゚)ノ…ゾォォォォォ! あたし、トリュフ、そんなに好きじゃないんだけどねぇなんていう言葉は撤回させてもらいました。しかもさっきいろいろ買ったお姉さんのところで売ってるものみたいでっ!これはGet確定!!!!

続いてやってきたのがシェフのオーダー、白トリュフのタリアテッレ。

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こちらは目つきの鋭いグラン・シェフが仕上げていました。アルミホイルに包んでトリュフの香りを逃さないなんて、心憎い演出っ!

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湯婆婆も大満足で鼻をつっこんでおりました。しかし村祭りごときなんて恐れ多くも思っていましたが、トリュフ、がっちりはいっております。これで12ユーロでした。フィレンツェだったら倍だよね。日本だったら、なんて野暮なことはやめておきましょ。(笑)

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あたくしもすっかり虜になってしまいまして。人のものなのに大口あけて食べてしまいましたよ。。。しかも量が多いし!

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辺りを見回すと、結構埋まってきましたね。しかし子供づれが多かったわ。特に子供メニューはないんですけど、白トリュフパテ片手に走り回る子供もいたりして。まったくぜーたくな話だわー。あとはたぶん村の人とか、このときに働いていた人の家族とか。途中で働いていた人がテーブルについてご飯一緒に食べてたりしていました。いやー、さすがイタリアだわ、こういう気安さが大好きなのよねー。そしてセコンドを待っている間に、目の前に現れたのは怪しげなブローカーもどき。(爆)

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怪しげな白い紙袋を取り出して、顔を突っ込んだあとは、目がいってるし。。。

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何が入ってるって、これ↓。

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白トリュフ、たかが15ユーロですけども、入ってるのはこんな紙袋なんですねー。(笑)いいですね、このお気軽さ。しかし、このときのシェフ、この伸びかけのひげのせいかほんと怪しかったですよ、顔が。

そうこうしていたらセコンドがやってきましたっ!

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炭火でやいたらしい牛のタリアータステーキに白トリュフをふんだんにかけたもの。セモリナ粉をつけてあげたポルチーニのフリット、これがむちゃくちゃおいしかったんですよ。セモリナ粉のプチプチ感と、ぎゅっと身のつまったポルチーニ茸の歯ごたえ。これはお替わりしそうだったけど、ここで追加するには並ばないとダメそうなので断念。。。そしてこれだけはもともと食べてもいいと思っていた(笑)目玉焼きにトリュフ。このトリュフは黒でしたけどね。

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まるでパラパラマンガのような写真があったのでUP。これもアルミホイルで包んで運ばれてきました。イタリアではトリュフは目玉焼きとよく食べるんですよ。でもって、これが一番おいしいようにおもいます。あたしもトリュフはねーなんて思っていたときから(←もうすでに遠いかこのことになってしまいました。爆)、これだけはおいしいと思ってたもの。なんかむちゃくちゃ贅沢な感じよ。

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しかし、侮っていたこのお祭り、このとおりテーブルもすっかり埋まって大盛況!やっぱり予約してて正解だったのね、とこのときになって納得しました。

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ランチへの列はまだまだ続いていましたよ。この時点で14時。そして外へでてみたら、もう今日は入れません!なんていってるし。準備していた食材が全部無くなってしまったようで、断られたお客は激怒していたけど。来週、再来週と、同じような場所であるんですけど、行かれる方、ぜひ電話したほうがいいですよ。ちなみに連絡先はこれ。

3-4 Ottobre Corazzano
17-18 Ottobre Balconevisi
14-15/21-22/28-29 Novembre S.Miniato
www.cittadisanminiato.it


さて、天気も良くて昼から飲むと、眠くなるって言うより、酒に以上に弱いあたしは、息苦しいかんじになってしまったので、裏のブドウ畑でもみにいってちょっと休憩することに。

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すっかり収穫の終わってしまったブドウ畑。少し色づいた緑色の葉っぱはまだ瑞々しくて、太陽の光にキラキラしていました。こういうのを眺めるとリラックスするよね。

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この人は、しかし、まだ食べることに熱中。摘み終わったはずのブドウを探し出して味見中。

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甘くておいしいよっ!といわれたので、ついついあたしも味見してみましたが、これもフレッシュな甘みで、思わず次々探してしまいました。(笑)

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歩き回ってしまったおかげで、アルコールがまわってしまい(といっても、あたしが飲んだのはグラス1杯くらいですけどね)ヘタレのあたし。この後、酔い覚ましというか、腹ごなしというか、シェフたっての希望で近くで開催のモトクロス場へ。その辺のお話と、買って帰ったポルチーニがどうなったかってのは、シェフのブログでお楽しみくださいませ。あたくしはこれから洗濯物をほさなければっ!


CIAO!!!!



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2009年05月29日

華麗なる変身?(笑)

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シェフの手にかかると、冷蔵庫の残り物のハンバーグがこんなになりました♪
あたしが盛り付けてたら、がっちりフライパンをひっくり返して、皿に盛り付ける暇もなく、ぜーんぶ胃袋に収まっていたかと。(爆)

ちなみに奥の緑色は青海苔。(笑)
posted by yossy at 22:31| ローマ ☀| Comment(2) | Che cosa c'e` di buono?(美味いものを探せ!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月22日

おうち刺身

「天使と悪魔」を見にいった休日の夜ご飯。休日ご飯は豪華なのだけど、なぜかいつも22時。。。先週はブレーカーも落ちたし。(爆)今回は何もなかったけど、単に帰ってくるのが遅かったのでやっぱり22時。


しかしやっぱり家でごはんっていいもので。最近めっきり和食のみの我が家の食卓ですが、包丁捌きが得意な方がいらっしゃると、ここはフィレンツェ?っていうくらいの夜ご飯ができあがり。(笑)


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あたしのエセマグロの漬け丼とちがいまして、こちらはちゃんとした(爆)すずきのお刺身でございます。魚を一匹買って来たらちゃんとお刺身になるんですね、なんて、そりゃー当然だろッ!って話なんだけども、横で見てるとへぇーーーー!になるんですよ。あ、ちなみに豚汁はあたくしの作品です。

片身だけお刺身にして残りはソテーに。いや、それは明日の昼ごはんにしようよ、なんていいながら結局完食してしまいました。それにしても暑くなるとすぐに食欲減退するんですけど、ご飯とお味噌汁はちゃんと食べられたりするわけで。こういうとことで日本人再確認。(笑)


ごっちそーさまーーーー!


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2009年05月10日

豪華ランチ特集

春の味覚、グリーンピース。グリンピース、大好きなのです。この前の休みにはグリンピースご飯をたらふく食べて大満足だったんだけど、残ったグリンピースを前に思いついたのがこれ。

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チェントロのとある場所でこの時期売っているものを真似て作ってみました。あたしが使ったパンはシェフのふわふわごま入りスキアッチャータに、先日の職人展最終日にGETしたナポリ水牛のストラッキーノ(フレッシュのクリームチーズみたいなもの)。とある場所のやつは塩気のきいたパリパリの定番スキアッチャータに、クリームチーズかな?でも豪華にこぼれるほどグリンピースをのせたこのサンド、そりゃ、おいしいに決まってるじゃないですか。。。(笑)こんな幸せなひと時をすごしたのが昨日のランチ。


で、今日。これがまた、パワーアップしてまして。(笑)こんなの一人で食べてるとここで発表したら、どこかから非難されそうなんですが。。。(爆)

じゃじゃーーーん!!!



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鉄火丼でござんす!いやー、いくつもりのなかったスーパーで安売りの新鮮なキハダマグロの赤身を見つけたわけですよ。もうねー、買うしかないじゃん!!!(笑)ってことで、鉄火丼のできあがりだったわけです。贅沢に(そう、イタリアだと、こういうのを贅沢と呼びますの。爆)ごま油なんぞたらしたりして。

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のりも炙ってぱりっとしてから、巻いてみたりしてみました。とぉってもおいしかったです。もうひとパックあるのは竜田揚げにして、のり弁でも作っちゃおうかしら?(笑)


あー、幸せ。




posted by yossy at 07:42| ローマ | Comment(2) | Che cosa c'e` di buono?(美味いものを探せ!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月02日

お料理教室&OFF会?

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家探しはまだまだ続く上に、工房のほうでもやらないといけないことが山のようにある毎日なのですが、前々からこの方に誘われていた、この方の料理教室へ行ってまいりました!

今回のメニューはかぼちゃのスープにチキンのマスタードソース。つけあわせには芽キャベツとにんじんのボイルにオリーブオイルをたらして。とっても簡単なのに、とってもおいしくて、スープはおかわりしちゃいました。(笑)そしてなんとも初めてとは思えないくらい、お話に花が咲きまして。オンナが3人いれば姦しいといいますが、4人いたら。。。(爆)ま、大半はあたしが口を開いていましたけどね。あはははは。


どうもありがとうございました。またおいしいもの、習いにいきますね。あ、今度はドルチェがいいかなぁ。。。







posted by yossy at 09:22| ローマ ☁| Comment(3) | Che cosa c'e` di buono?(美味いものを探せ!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月21日

Q.B.

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TOKAGHEのロゴも無事決まりまして、発表しなければならないのですがその前に。。。

TOKAGHEの会合でいっつも使っているQ.B(Quanto Basta)をご紹介。Quanto Bastaとは「自分が入れたいだけどうぞ」という意味。ここはVia del Ginoriというサン・ロレンツォ教会の脇の道沿いにあるレストラン兼ピッツェリア(注:まだオープンしていないカテゴリーです)兼バール兼サラミやさん兼etc..のなんでもこいの新しくできたカフェレストラン。内装もセンスのよいシンプルミニマムで、なんだか日本にありそうな雰囲気なんです。入り口を入るとすぐに生ハムがででーんと並んでいて、その次においしそぉぉなドルチェが勢ぞろい。目は釘付けになってしまいます♪オープンキッチンの店内もゆっくりのんびりできる空間作りになっていて、ご飯を食べなくても、お茶を飲みながらゆったりした時間をすごせるところのひとつ。

そしてランチは10ユーロ(だったよね???)でバイキング。しかもそれにプリモが一皿ついてくるの!!!このコストパフォーマンス、しかもおいしいし。(←これ大事。笑)この写真を撮ったときもドルチェが入らないくらいモリモリ食べてしまいました。(爆)


すっかりTOKAGHE御用達のQ.B.。ぜひふらりと立ち寄ってみては?










posted by yossy at 09:57| ローマ ☀| Comment(3) | Che cosa c'e` di buono?(美味いものを探せ!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月14日

豪華な休日

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月曜日はCHIUSIのさすらいシェフとごはん。我らの「スポンジシェフたくちゃん」はその日に日本へ、つかの間のバカンスを楽しみにいってしまったので、残念ながらご飯は自分で作らないといけません。。。ってことでTOCCA A ME(あたしの番)!!!


あたくし家ご飯は極力和食にしているのですよ。なんかね、一日二回パスタはなんだか苦手なんです。で、なぜかその前の日から「天むす」たべたくなってね。(笑)シェフの意見は聞かず(笑)お昼は天むすと具沢山のお味噌汁で。シェフにはてんぷらを揚げてもらいました。出来上がった天むす、10個くらいあったんだけど、二人であっという間に食べちゃいましたので、当然のことながら写真はなし。わき目も振らずに食べたかんじ。(爆)で、夜は「まず写真を!」を念頭においてつくった麻婆豆腐と餃子になんとVIVIで買ってきた納豆!!!!なぜか猛烈に納豆ご飯を食べたかったわけですよ。あはははは。こういうのって、イタリアいるとほんとに贅沢なことなのよね。


ってことで、無事にUPできる写真も撮れまして。。。(笑)しかしご飯ってプロとつくるとむちゃくちゃ早くできあがるもんね。びっくり。だって、これだけつくったんだけど、たしか一時間後には食べ終わってたような。。。(だよね?)出来上がったときにはちゃんとお片づけもできてるし。さすがでございます。楽させていただきました。ありがとう。


いやー、一口だけのビールも大変おいしゅうございました。(←岸朝子さん風で。爆)











posted by yossy at 17:34| ローマ ☔| Comment(4) | Che cosa c'e` di buono?(美味いものを探せ!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月13日

つかの間の至福のひととき。。。

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夜はカツカレー♪


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朝はクロワッサンとパネットーネ入りケーキ♪


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そしておやつは極上マロングラッセ♪


ああ、シアワセ。。。これがあるから今を乗り切れるわけですよ。(笑)ありがとね。



posted by yossy at 23:44| ローマ | Comment(0) | Che cosa c'e` di buono?(美味いものを探せ!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月15日

洋ナシと赤ワインの夜

無事に3週間に及ぶ京都からの職人さん二人の通訳のお仕事も終了♪
毎日の仕事ではなかったけれど、咳こむ日々の続いた時期だったので、ちょっとしんどかったですが、バイタリティーのあるお二人と、そしてなにより、たくさんの伝統工芸の工房を訪ねることができて(中には普通は入れないであろう、ミケランジェロやダヴィンチの作品の修復をしちゃうような工房とかもあったのよ!!!)毎回あたしが興奮気味!(笑)ものすごく楽しませてもらいました。機会があったらゆっくりそのへんもUPします。(←予定は来年。。。。爆)


さて。



11月も半ばになり、やっとこさ晩秋の空気の冷たさがやってきたフィレンツェ。この秋の夜に、うちのドルチェ係Yちゃんが洋ナシのトルタを作ってくれました♪

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別にみんなで食べたんだけど、なんだかあたしのために作ってくれた気分になってしまって、とってもうれしかったのよね。(笑)しかしおととい焼いたこのケーキ、あたしは一切れと半分しか食べてないのに(!?)翌日にはなくなってたという。。。。(泣)アブデルが仕事終わってからガッツリ食べてたそうです。最近はドルチェ充実のベルコーレ。ドルチェだけお召し上がりもOKなので、秋の夜長にぜひ遊びに来てくださいませ。ちょっとだけグランマニエとか入れたあったかいミルクティーと一緒にいかがかしら?



で、ワインのほうはというと、ルカの登場!
昨日ふらりとやってきて、ふらりとうちのカンティーナで保存している彼のコレクションから、なんとスーパートスカンを持ってきて、しかもしかも、レストランのほうにおいてあった、前回持参の別のスーパートスカンもスパッと抜いて、みんなでお味見。そのワインはこちら。

*デジデリオ メルロー アヴィニョネージ 2004
(Desiderio Merlot/Avignonesi)
これはメルローとカベルネ・ソービニオンのミックス。
アヴィニョネージはVino Nobile di Montepulcianoでも有名よね。
ちなみにこのワインはこんなワインです。
*******************************************************
28〜30ヶ月もの樽熟成、6ヶ月の瓶熟後に出荷されます。97年以降のデジデリオは、メルローとカベルネソーヴィニヨンのブレンドで造られています。
濃く鮮やかなルビー〜ガーネット色。
ベリー系果実、スパイス、バニラの芳醇で華やかな香り。
熟した果実の甘さ、しっかりしたタンニンを持ち、柔らかで深みと奥行きのある豊かな味わいです。
滑らかな舌触りは心地よく、余韻も長いです。
優雅で繊細な熟成メルローの素晴らしい味わいは、ボルドーワインに負けません!
ガンベロ・ロッソでは1グラスを獲得しています。
********************************************************

デジデリオ(Desiderio)とはイタリア語で欲望(Desier)ということ。なんだか深いビロードの紅色を見てると、その言葉がぴったりに思えてきたりするのよね。



そしてもう一本は
* ラ・リコルマ サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ 2005
(La Ricolma San Giusto a Rentennano)

こちらは100%メルロー。2005年なので、あけるにはまだ早いみたいでした。しっかりとした芳醇なものが詰まってるんだけど、まだまだ熟成しないとね、っていう、今のあたしらみたいなかんじ?(笑)
こちらのワインはこんな感じ。

********************************************************
ワイナートのメルロー特集で第1位になり、瞬く間にスターワインとしてその名が広がりました。
しかし、年間生産量は極端に低く、入手困難という状況は今でも続いています。香りは、カシスリキュールの原液や、ブルーベリージャム、乾燥イチジク、サマートリュフなどのフレーバーや、浅煎りコーヒー、ヒノキ、など、上品な樽掛けから由来するフレーバーが広がります。
口当たりからハッキリとしたタンニン!
木目の細かさには驚きます。
旨味は、ゆっくりと、広がります。が、まだ筋肉質な印象が拭えません。アルコールの高さを感じさせないくらい、シットリとして落ち着いた印象です。
まだ、タンニンは自己主張をしますが、これから何年か事に、素晴らしい味わいを展開していくと思われます。
********************************************************

一瞬の香りの豊かさは上のDeaiderioに軍配が上がりましたが、口に入れたときの滑らかさや味はRicolmaのほうが一枚上手。そしてエキスパートアブデルとルカも同じ意見となりました。あたしもちょっとはワイン、わかるようになったのかしら?(笑)


もう一本アブデルがあけた(ルカが「明日起きれないからやめとけ!2本で十分だ!!!」と叫んだにもかかわらず、止まらないアブデル。。。爆)サングエ・ディ・ドラゴ(Sangue di Drago)というワインはテロルデゴ(Teroldeto)というブドウを使ったイタリア北部オーストリアと隣接するトレンティーノ州の赤ワイン。こちらはちょっと癖があってあたしは苦手でした。

っていうか、これって、実はまだお客さんのいるうちに始まったテイスティング。。。どんな店だ?(爆)あたしはどちらかというと、ワインと一緒にいただいた、ハチミツをつけたチーズのほうがうれしかったりして。みんなにはワインのテイスティングでもなく、チーズを味わうだけでもなく、お前のはハチミツ食べてるだけだ!といわれたんだけどね。(笑)


久しぶりのおいしいワイン。
実はまだAvignonesiのVino Nobileとテイスティングしないといけないサルデーニャのワインが残ってるんだけど。。。来週もまだまだ続く!?





posted by yossy at 22:12| ローマ ☀| Comment(3) | Che cosa c'e` di buono?(美味いものを探せ!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月11日

今夜の楽しみ

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今、ベルコーレ研修中のYちゃんが、昨日お休みだったにもかかわらず、おうちでフルーツ満載トルタを作ってきてくれました♪わーい!

ここのところ割と忙しいベルコーレ。やっぱりね、6時半にご飯食べて12時まで働くとおなかはすくんです。なので片付け終わった後、紅茶なぞいれて、ひとりでがっちりいただきました。ありがとう。とってもおいしゅうございました。甘さ控えめで、さくさくのタルト記事にフルーツてんこ盛りって、ああ、なんて幸せなのかしら。

あした、あたし休みなんだけど、半分残ったトルタ、一切れでも残ってることを心から祈って。。。。(笑)全部食べたら後が怖いって、みんな知ってるのかしら?

posted by yossy at 08:38| ローマ | Comment(0) | Che cosa c'e` di buono?(美味いものを探せ!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月08日

48R

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日本から2年ぶりに戻ってきた友達と、こっちにいる友達とランチ。日曜の14時に待ち合わせ。。。ってどこも開いていないのでは?って思ってましたが、友達情報からすごくナイスな場所を開拓しました。

ポンテ・ベッキオ渡って右に曲がるBORGO SAN JACOPOの真ん中くらい、右手にあるお惣菜やさん。入り口で頼んで、中で座って待ってると、店員さんがトレーにのせて持ってきてくれるの。ワインもグラスで、カウンターのところにあるタンクからジャー!って持ってこれる。ちょうどお店の奥はアルノ川沿いで、ガラスの内側から川を眺めつつ。。。いや、暑いからさ、中がいいわけよ、やっぱり。

お惣菜とはいえ、なかなかおいしかったし。結構な量がきたから、一人一品ずつくらいでも十分でした。野菜中心のものも多いから、ちょっとこの暑さを乗り切ったり、旅行中で野菜不足の方にはいいかも。夏の間もずっと開いてるらしいし。しかもお昼の休みもなしみたいだし。これ結構重要。

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終わったらトレーは各自片付けてね。
その旨がちゃんと書いてあります。(笑)
使ったところはきちんときれいにして、次の人に渡しましょう、みたいな。。。小学校ですか?なんてつっこみはいれないでね。(爆)



posted by yossy at 19:07| ローマ ☀| Comment(0) | Che cosa c'e` di buono?(美味いものを探せ!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月16日

お口直しに

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朝からベルルの話だったんで、お口直しに最近のマイブームを。

La Vita ToscanaのMoさんのところに遊びに行ってから、はまっちゃっったのがマチェドニア。(←ほんとはゴルゴンゾーラのチーズケーキといいたいところだけど、これが一番簡単なもので。笑)イチゴが出始めたので、これに各種フルーツをざくざく切って、これにうちではオレンジを絞ってます。レモンが通常なんだけど、昔一緒に住んでいたMonicaがオレンジを使ってて、あたしはこれがお気に入り。昨日も夜に準備して、今日の朝ごはんはカフェラッテにマチェドニア。これで朝からビタミン補給!そしてマチェドニアにはガラスの器がピッタリ。それは東京のお友達のK子ちゃんが作っているもの。お仕事の傍ら、ガラスの器を作ってるんです。いつも東京で会うのが楽しみな彼女。やさしい彼女の気持ちが形になったガラスの器でしょ。


あともうひとつのお気に入りがORZO(オルゾ)。Orzoって大麦のことなんですけど、これをトーストしたものをコーヒーの代わりに飲むの。これが薄まったら麦茶だよね、多分。こっちではこれをエスプレッソを入れる要領でいれます。で、オレンジの皮をちょっといれて風味をつけるとさらにおいしいのよ〜♪


さ、マッタリ時間終了!仕事しよっ!!!








posted by yossy at 17:51| ローマ 🌁| Comment(7) | Che cosa c'e` di buono?(美味いものを探せ!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月12日

TIGNANELLO 2000

常連のおじさん、Catalini。
なんだかマフィア顔なんだけど、実はシャイなおっさん。しかもけっこう偉い人なんですけど、格好とか見てたら、ほんとにしょぼいおっさんにしかみえない。。。なんだか仲良くなってしまって、手とか握ってくるし。(爆)

今日はなんだかまじめな感じで、ビジネスディナーっぽかった彼。白トリュフのタリアテッレにあわせて頼んだのはアンティノーリのティニャネッロ。どうも最近これがお気に入りらしく、ここ5回のうち3回はこれだな。でもって、今日は半分くらい残ったワインを「あと飲んでいいぞ♪」と置いていってくれました。なんていい人!(←なんてがめついあたしたち。。。)

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<写真はちと拝借>

サンジョベーゼにカベルネの混ざったこのワイン。でもやっぱりカベルネが主張してるね。そしてカベルネといえば、この前の記事にかいたMammola(スミレ)の香りがするのよね。どうもバリックがこういう香りをつけるんだそうですが、サンジョベーゼだけだとこうはならないもんね。ちょうどまだスミレも元気だったので、香りを比べてみると、一緒だ!!!(驚)


ってか、まじ、うまいっす。
飲みながら仕事中。。。あんまりうまいんでUPまでしちゃいました。(笑)では仕事に戻ります。

posted by yossy at 05:32| ローマ ☀| Comment(3) | Che cosa c'e` di buono?(美味いものを探せ!) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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