2010年09月22日

芸術の秋パート1

来週から再来週にかけて、知り合いのコンサートや個展が目白押し。

まず二つお知らせです。


ここでも5月に東京でジュエリーの合同展をやった銀の打ち出しをやっているマリちゃんが、フィレンツェの街中にあるトラットリア・アッカディを使って、5月のジュエリー合同展「Buon Appetito!」の引越し展をやるんだそうです。期間は9月29日〜10月2日で、29日には19時から22時までInaugurazioneがあるので、マリちゃん本人とも会えますよ。あたしも工房のすぐ近くなので顔出す予定。トラットリアを使っての展示会、ちょっと興味津々。


それから木工細工をやっているノッポくんからこんなお知らせが。彼のパートナーソプラノ歌手の綾子さんがコンサートを行います。

9月30日(木)17:00〜
Sala del Centro linguistico italiano Dante Alighieri
Piazza della Repubblica,5 Firenze (Libreria Edisonの隣)


そこで彼の作品も展示されるようです。今回はイタリアで音楽の勉強をしている方たちが日本の歌を披露するそうですよ。彼の作品も日本を題材にしているものが多いので、このコラボレーションもなかなか面白いかも。こちらもちょうど時間的にあいそうなので行く予定にしています。


お時間がある方、どちらもフィレンツェで活躍するアーティスト達のエネルギーをその場で感じられると思いますのでぜひいらしてくださいね。


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2010年07月11日

マジョリカ焼と磁器:ふたつのイタリア伝統の世界 古川未央子 作品展 II

夕方でもまるでオーブンの中で蒸し焼きになっているようなフィレンツェです。この経済苦境で政府が出している経済対策が各方面からブーイングされていて、中途半端で意味のないストやらデモやらが続いているイタリアです。政府は(レーガが)この先、イタリアを州ごとの独立採算制にしたいそうで、その法律も着々と通っているんですけど、それと同時にこの経済対策、州への援助をなんと総額50億ユーロカットするんだとか。。。「死人と州政治するつもりか!」なんていわれています。その削減の対象として「保健衛生機関(病院・保健所など)」「ソーシャルアシスタント」「教育文化機関」「交通機関」があがっています。ちなみに、政府においての「公用車」「議員年金」などにはまーーーったく手がついていませ。(爆)
そういう状況なのに、トスカーナ州ではなんと、州知事、副知事を初め13人の給料UPが発表されました!!!!_| ̄|○ 一人当たり、月380ユーロだったですかね。最低の年金をもらっているひとの一か月分と同じくらいが上がるそうです。。。(汗)

ま、政治やってる人は国だろうが地方だろうが、そのまた下のほうだろうが、しょせん庶民のことはわからない、ってことですね。死活問題なのはあたしらですからね。。。ほんとこんな、週末にかかってしかやらないピクニックもどきのデモを繰り返したって、狼少年と同じで、誰も本気にとってくれないんですよ。フランスみたいに、変革が起きるまでは無期限ストップなんてしないからね、イタリアは。だから何も変わりません。変わるとすれば、悪くなる。(苦笑)


なんて、そんなことは忘れてステキな個展のお知らせです!


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マジョリカ焼と磁器:ふたつのイタリア伝統の世界
古川未央子 作品展 II


2010年 7月16日(金) 〜 20日(火)
10:00〜20:00  日曜日 13:00〜20:00
最終日 10:00〜17:00


東京 銀座 教文館 4階 エインカレム内ギャラリーにて
東京都中央区銀座4−5−1   TEL:03−5250−5052
銀座線・日比谷線 銀座駅 A9出口



今年もフィレンツェで大活躍の絵付師、未央子さんが銀座で個展をします。心を洗われるというのはこのことか!という彼女の作品はあたしも大好きです。静寂と情熱を閉じ込めた、彼女の人柄を表す作品の数々を今年もぜひご堪能くださいませ。


彼女のサイトもできています。ほんとうにすばらしい作品の数々、ぜひご覧くださいね♪

posted by yossy at 18:13| ローマ 🌁| Comment(3) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月02日

上海での展覧会が始まります!

カボチャ彫刻がクローズアップされてますけど(笑)あたくしも上海での展覧会がはじまります!
初めは4月とか、エキスポが始まるあたりとか、だったんですけど、会場も含めて期間も二転、三転。。。やっと案内が来ました!しかも場所はここ!(驚)

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上海インターナショナルコンベンションセンター!!!
この写真の右下の丸いところね。上海の夜景とかで有名なテレビ塔に隣接しています。実は6月1020日がオープニングセレモニー!!!なのに公式な案内が来るのが10日前って。。。折り返しメールで主催者で友達のPEIから10日じゃなくて20日だったわー、間違ったの!!!って。。。イタリア的なのか、中国的なのか。。。(汗)しかも彼女、「日本領事館とか日本文化協会(上海の)とかにインビテーション出したいんだけど」って今相談されても。。。(笑)どなたか領事、お知り合いじゃないですか?そして何よりもそれ以外の日程については記載されていなかったのだけども(爆)、この期間上海にいらっしゃる方、あたし以外にもイタリア在住日本人アーティストが何名か参加していますのでぜひ行って見て下さい。期間などの情報は追ってUPしていきますね。


2010 CHINA EXPO
"Grand Exhibition of Selected Paintings of Chinese, Italian and International Artists in Shanghai & Tang Qiao Bei International Financial and Art Forum"

Opening: 20 June 2010, 10am
Shanghai International Convention Center, Huang He Hall, V Floor
No. 2727 Riverside Avenue PuDong, Shanghai 200120, China

Exhibition Hall: Shanghai International Convention Center, III Floor


Approver:The Ministry of Culture of the People’s Republic of China
Patronages:Administration of Culture, Radio, Film & TV of Shanghai PuDong New Area
Financial Bureau of Shanghai PuDong New Area
Lu Jia Zui Financial Committee of Shanghai PuDong New Area
Consiglio Regionale della Toscana
Istituto Italiano di Cultura, Sezione a Shanghai
Società delle Belle Arti-Circolo degli Artisti “ Casa di Dante”
AICS- Associazione Italiana Cultura e Sport, Comitato a Firenze


Organizers:Tang Qiao Street Office of Shanghai PuDong New Area
Western Painting Arts Council of Shanghai PuDong New Area Artist Association
Present Contemporary Art


これ以外に9月には上海エキスポ会場内のEUパビリオンから招待されて、ここに参加の100名近くのアーティストが期間限定で順番に展示されるらしいです。これも楽しみ!(行かないけど。。。涙)

あ、そういえば、サスライ氏のことを絶賛していたゲージツ家の方は、ほんとにすごい人でした。(ERIO CARNEVALI)主催者のおっさんにあたしのモザイクの写真がデジカメに入っていたのを見せたら「ぜひ紹介したい!」って言われて、いろいろとお話させてもらったのですけど、とてもご高名な方なのに普通のおっさんで(爆。なのでそんなに高名な人とは気がつかなかった。。。汗)彼もガラスタイルのモザイクを手がけていることもあり、伝統の技術のすばらしさと、だけど伝統から抜け出せない現状、アートのアイデアなどについて話がもりあがったんです。今日彼のサイトを見たのだけど、絵が、あたしの超好みでした。そして彼が言っていた、ギリシャにある、彼がデザインしたとあるモザイクを敷き詰めたプールも載ってたわ。ああ、ステキ。。。でもフィレンツェモザイクプールには敷き詰められないからなぁ。。。(爆)



posted by yossy at 05:52| ローマ ☀| Comment(4) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月06日

花屋光昭 Color Pencil ART展〜Ciao!! イタリア〜

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日本はGWも終わり、さて次はなにしようかなとお考えの皆さん!(笑)お友達のギャラリー、代官山のスペースKで、またまたお友達のアーティスト花屋光昭さんの個展があります!昨年の日本橋三越イタリアフェアでご一緒した縁で仲良くなった花屋さん。色鉛筆で描く彼のイタリアはほんとうに楽しそうで、アモーレ(愛)とパーチェ(平和)を軸にした太陽が降り注ぐイタリアを感じることができるんですよっ!


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個性的なメガネがとってもステキな花屋さんもきっと会場にいらっしゃると思います。ぜひyossyのブログ見たんですっ!!!って行ってくださいね。

ってことで、イタリアフェアに引き続き、ぜひ小さなイタリアワールドを楽しんで来てね!

posted by yossy at 03:46| ローマ ☀| Comment(2) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月06日

【訂正】日本橋三越イタリアフェア(笑)

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※画像をクリックすると大きくなります。

日本橋三越イタリアフェアまであと一週間になりました!準備は終わったような、終わっていないような。。。(汗)とにかく皆様にお会いできること楽しみにしております。ブースは去年とはちょっと違います。同じエリアなのですぐ分かると思いますよ。もうちょっと食品ブースよりかな?まあ、実演しているので、目立っているはず!!!(笑)


さて、何が訂正ってですね。。。

ご案内状をお出ししたんですけど、日付まちがっていました。(大汗)
日本橋三越イタリアフェア4月14日から23日です。
案内状にはあたしが東京にいる4月13日から24日を記載してしまったんですよ。。。サスライシェフがブログに宣伝してあげるよ♪と葉書をまじまじと見て、日程が違うことに気がついてくれました。(爆)やっぱり詰めが甘いですね、アタシ。。。

今年は食のテーマがエミリア・ロマーニャ。楽しみだわぁ。
三越イタリアフェア日本橋本店のサイトもUPされていました。クリックしてお楽しみくださいませ!

MITSUKOSHI ITALIA FAIR

もちろんあたしもページのどこかに作品とともに掲載されています。その上には仲良しで、明日から名古屋三越イタリアフェアで実演出展するUNIKUSのKIYOちゃんも!彼女はそのあと、高松と福岡にも行きますよ!

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※画像をクリックすると大きくなります。


ということで、工房イッテキマス!
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2010年04月03日

CHIN JYUKAN POTTERY a MILANO

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鹿児島の友人を通じて知り合った方がミラノサローネの間に開かれるミラノ市内のあるStudioで行われる展示会に「CHIN JYUKAN POTTERY」を出展します。薩摩焼の最高峰沈壽官氏とのコラボレーションで、あたらしい焼き物の可能性を求めて立ち上げたプロジェクトです。ちょうど鹿児島に帰っていたとき、サスライシェフのお食事会にも来ていただいたケイン夫妻の「FACTORY1202」と渋谷にある「ランドスケーププロダクツ」のコラボレーションショップDWELLで開かれた「ぼくの鹿児島案内」という本の出版記念会。鹿児島紹介本という、おおっ!気になる!の本だったのと、その出版記念会の特別ゲストが第15代沈壽官氏ということで、仲良しYさんのお誘いに乗ってでかけたのだが、このDWELL、鹿児島港の側、石蔵を改造したなんとも居心地のいい空間。そこにものすごいたくさんの人が集まっていました。家具をつくるFactory1202の作品や、薩摩もんという、地元のアーティストをはじめ伝統工芸、それに当てはまらない新しいもの、しかもすごくセンスもよく、鹿児島に帰ったら行きたい場所がまた増えてすごくうれしかったんだよね。そして先代は人間国宝でもあり、歴史をさかのぼればその作品は300年前のパリ万博のときに大絶賛され、今もパリ・セーブル美術館にはその作品も残るという沈壽官窯の当主のお話(しかもこの方とってもとってもお茶目でチャーミング。笑 イタリアにも留学していたことがある面白い方です)は、笑を交えながらも、新しいもの、新しい表現を追及したいという気持ち、そして頑なに守らなければいけない伝統と技術そして、その重みの狭間での葛藤やイタリアでの体験など、なんというか、いちおう伝統工芸の一端にいるあたしが常々思っていることを代弁してくれるようなお話に、グッときたんだよね。その十五代が「ランドスケーププロダクツ」とコラボレーションで、韓国人の陶芸家でデザイナーの女性がデザインしたものを作るというのがこのミラノで発表の「CHIN JYUKAN POTTERY」。そのルーツをさかのぼると朝鮮半島にたどり着く十五代が、歴史を超えてある意味母国である韓国の方の創造に命を吹き込んでいく作業というのは、ただ単に新しいものを生み出すということ以上の、もっともっと大きなものを感じます。

私は期間中日本橋三越のイタリアフェアなので行けませんが、みなさん、ぜひお時間があれば足を運んでみてくださいませ。

以下送られてきたメールです。

*****************************************************
こんにちは。
4月14日から4月19日まで友人でありミラノ在住のデザイナーLUISA CEVESEのスタジオにて行われる展示会「Thoughts from Japan」に参加することとなりました。

今回はLUISA CEVESEのディレクションにより彼女が紹介したいと選んだデザイナーや、メーカーが彼女のスタジオにて展示される予定です。(なお今回は当地では一部を除き販売もいたします。)
ミラノサローネの時期にミラノへ行くことは初めてなのですが、以下のリストにあるように多くの仲間がいるのでちょっと安心しています。

私どもランドスケーププロダクツでは、今回の展示で400年近い歴史を持つ鹿児島の沈壽官窯と共同で進めてまいりましたプロジェクト「CHIN JUKAN POTTERY」の新作陶器をヨーロッパにて発表する予定となっております。韓国在住の陶芸家キム・ヘジョンのデザインと沈壽官のすばらしいコラボレーションをミラノで発表出来ることを本当に楽しみにしております。

また今回主催者であるLUISA CEVESEはすばらしい才能をもったデザイナーです。彼女のスタジオとショップも同時に見ることができます。この時期にミラノへ来られる場合は、この機会にお知り合いの方々もお誘い合わせの上ご来場くださいませ。

Thoughts from Japan
日時 4月14日 − 4月19日(13時−21時)
会場地名 Luisa Cevese Riedizioni
住所:Via San Maurilio 7 Milan Italy


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※画像はクリックしたら大きくなります。


そして上で紹介した「ぼくの鹿児島案内」、メイキングがYOUTUBEで見られます。ぜひ見てください!!!(←あたしは本買ったんだよん♪)

ぼくの鹿児島案内vol.01
ぼくの鹿児島案内vol.02

posted by yossy at 21:17| ローマ | Comment(2) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月11日

フォーストーンズ@新宿伊勢丹

あるご縁で知り合った天然石ビーズを取り扱うフォーストーンズの店主、福士さん。去年の12月に銀座でやった個展のときに、会ったこともないのにDMを配ってくださったり、いろいろとお手伝いしていただいたの。個展のときにも来て頂いて、綺麗な石をいただいたり。あれはまだ加工せずにそのままです。そのうち、と思いながら。。。スミマセン

で、そのフォーストーンズが来週から開催の新宿伊勢丹ビーズコレクションに出展します!


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しかもそのために作ったステキな小冊子「baa」のなかに、La Fanciullaのことも紹介していただいているんです!!!そのお礼にささやかですけど、福士さんが以前から石をほりにイタリアに行きたいんです!!!って力説していたことを思い出し(笑)あたしたちが山の中へ採りに行って見つけてきたアガタなどを送ったのが届いたようで、記事にしていただきました!(ちゃっかり自分のDMも入れたんだけどね。爆)

期間は1月13日から18日。新宿伊勢丹本館の7階催事場です。ああ、あたしも行きたかった。。。行った方、ぜひリポートお願いしますね♪

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福士さん、お料理もお菓子も、すばらしく上手な方なんですよ。ブログにもたびたびおいしそうなシフォンケーキが載ってるんです。そして、ネットではなかなか伝えきれない石の魅力を伝えるための「ひつじカフェ」も開催しているみたい。ぜひ皆様ご参加あれ!(イタリア出張編ってのもありじゃないですか?笑)


posted by yossy at 08:33| ローマ ☀| Comment(2) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月13日

芸術の秋を楽しむ アート編

まず、最初に、コメントを入れてくれていた皆様、実はエロコメントが多すぎて、承認制に変えていたんです。そしたらseesaa、コメントが来ていても承認されていなかったらコメントゼロのままになってるではありませんか!!!!!FC2のサスライシェフのブログだと、承認されていないコメントがありますって、ちゃんとブログのほうへ記載されてるから、ああ、コメントあるんだって承認画面に行くんですけど、それがなかったわけです。なので、ずーーーっと誰からもコメントがないんだ。。。とさびしく思っていたんですけど、ふと前のコメントをチェックしたくて管理画面に行ったら、ものすごい数のコメントがあるではありませんか!!!!みんなありがとう、不義理をしていたわけじゃないですよ。気がつかなかったんです。。。なので、やっぱり承認制やめました。(爆)今後ともコメントよろしく!


閑話休題。


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(クリックすると画像が大きくなります)

芸術の秋を楽しむアート編、またまた俊寛登場です。

今年最後の俊寛の切り絵展は、彼のホームの名古屋での二人展。今回は以前うちの工房にいて、現在滋賀でフィレンツェ・モザイクを続けている優子ちゃんとの二人展になっています。彼女の優しい、そしてちょっとおもしろいモチーフのモザイクも楽しいですよ。


切り絵 俊寛 、 フィレンツェモザイク 清水優子
イタリアで修行した作家の2人展


2009年11月25日(水)〜12月4日(金)AM11:00〜PM6:00
※11月30日は休廊ですので、お間違えなく。

ギャラリー彩
名古屋市中区錦3丁目25−12 AYA栄ビル4F
地下鉄栄駅6番出口 トップカメラ横
TEL 052 971 4997

去年の個展のときにあたしも誘われたんですけど、なんとなく予定をうまく入れられず見送ったのですよね。。。実は来年もすでに何人かコラボする白羽の矢が立ってる人たちがいることが判明。(笑)おもしろそうな展示がここ何年か続きそうな予感です。トンド・ドーニをするなんてことはないけれど、そのうちあたしも仲間に入れてもらおう。(爆)

名古屋近郊の方、なかなか目にできないふたつのアートを堪能できるすばらしい機会です。ぜひ遊びにいってくださいませ。



posted by yossy at 19:56| ローマ ☀| Comment(3) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月25日

Akieちゃんの個展@渋谷

今日は夏時間が終わりまして、一時間余計に寝られる日(日本との時差が3月まで8時間になります)だったんだけど、昨日満員のベルコーレ、今日もグループでの予約が入っていて、その一時間にかけたサスライシェフとRyoko氏は昨日までの時間だったら朝8時から仕込みにいっています。。。おかげで朝早くおきちゃいました。(爆)


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さて、実はすっかり遅くなりましたが、フィレンツェで仲良くしているパワフルなAKIEちゃんが渋谷で今日から個展しています。今回は個展といっても彼女は現地には期間中二回だけきています。というのも、夏に二人目の男の子を出産したばかり。そして今回二人のちびっ子を連れての帰省なんです。そんななかでも個展しちゃうそのパワーにいつもいつも癒されて元気をもらっています。彼女のスケッチはイタリアの風景を彼女らしい優しい視線で切り取ったもの。お料理の大好きな彼女らしい、食材やお料理のスケッチもたくさんあります。どうもうちのサスライシェフと凄く似てるんだよね、構図とか。おかげで意気投合の二人でしたが。(笑)


場所は渋谷のタロスという、サルデーニャ料理をだすカジュアルイタリアン。彼女がいるのは10月26日(月)の11時30分から14時までと、10月31日(土)の13時から15時まで。実はここ、昨年お友達に知らずに連れて行ってもらったところでした。奇遇!!!!そこのオーナーシェフはAKIEちゃんの長年のお友達なようで(それはそのとき知らなかったから挨拶とかしなかったんだけど)ぜひサルデーニャ料理を楽しみながら、ほっこり心の温かくなるスケッチを眺めに行って下さいませ。

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あ、そういえば、ベルコーレ、至急ステジスタ(見習い)を募集中。ただし、学校がそういうステジスタをレストランに送るコースがあるところでないとだめみたいですが。(なぜかというと、保険をかけないといけないから)普通レストランって言うと、だいたいいわゆるネーロで契約なしでキッチンに入れるんだけど、うちはそういうのはしないということなので、サスライシェフにいろいろ教わりたい(何を???笑)という方、店まできてくださいませ。見習いなので給料はでませんが、家賃くらいはでるかも、です。

posted by yossy at 17:44| ローマ | Comment(2) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月07日

ギャラリーのご案内

長期休暇を宣言したのが昨日ですが、ちょっとお休みに入る前に大事なお知らせが!!!!!


あたしがフィレンツェで知り合って、仲良くしていただいているステキなフォトグラファー、カズコさんが代官山に「SPACE K」というギャラリー兼イベントスペースをオープンしました!!!

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7坪というこじんまりとしたスペースですが、カズコさんの人柄のようなあったかいステキなスペースなんじゃないかなぁと想像中!まだオープンしたてなので、次回帰る時にぜひ見学に行ってみたいと思っているところ。ちょうどあたしの作品くらいだったら、あんまり広いと数がなくて困るので(笑)ちょうどよいかもしれません。うふふ。まだ未定ですけど、いつか個展もありかな、とちょっと計画したりして。(←それよりも、目の前の仕事だろっ!!!!!といわれていますがね。爆)


ギャラリーだけではなく、いろんなことのできそうな、わくわくする空間を作り上げられたらおもしろいのになーと思っています。(←オーナーではないあたしが独断で考えてるのですが。。。笑)興味のある方、ぜひぜひ連絡してみてくださいね!

Space-K 代官山
http://www.space-k.info/index.htm

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2009年09月17日

カボチャコンクール番外編 その3

番外編のほうが、本編より多いという、変なリポートになっています。(笑)本編のほうも、ゴーストリポーターのおかげで前置きがやたら長かったもんな。。。(爆)


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さて、時間は午後2時。暑さも疲れも、そして眠気もピーク!そして参加者の作品の出来具合もなかなかピークに達しております。人によっては、もうどうでもいいのか(笑)うろうろ、あちこち人のところに行っては口を出したり、手を出したり(←素人のような女の子の代わりに、おじいちゃんシェフが彫ってあげたりしてたっ!)してました。チームサスライのほうは、マルコはほぼ彫り終わり、ボーっとしてたら(笑)主催者マルコが、おもむろに長いカボチャをもってきて「もっと彫れ!!!!」。しょうがないので、カービングで花を3つも彫ることに。

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サスライシェフは、ビーチで構想したドラゴンが、彫り始めから10分で、かぼちゃの穴がやたら大きくて、思ったように彫れないのがわかると、だんだんやる気不足(笑)で、構想変更。穴を生かした作りになっていました。ここで日本だったら、さっとドライアイスとか買ってきちゃって、口から煙を吐かせるところだけど、ここはイタリアだからねぇ。ドライアイス、どこに売ってるのかわからないし。あってもむちゃくちゃ高いらしいからね。。。(汗)

このなかでやたら人気だったのが、サスライシェフの隣で作っていたミルコの作品。シンデレラのカボチャの馬車なのですよ!!!でもイタリア人、だいたい8割くらいが「ああ、馬車よっ!白雪姫の!!!」って言っていました。違います、シンデレラですから。。。

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カボチャの馬車に、車輪をつけ、そこには花形に抜いたカボチャを貼り付け、内側からパールのついたまち針でカーテンをつけ、ひげのついたねずみまで作っていました。もう女の子は釘付けですよ。

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しかしこの会場、動物のいるところからはかなり離れていたのにもかかわらず、ハエの大群がすごかった。。。

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あっというまにカボチャに10匹以上はハエがくっつくってかんじで。ほら、びっしりでしょ。これが各参加者のカボチャに張り付いているわけですよ。なんだったんだろう。。。


15時を回ると、だんだん完成の作品がでてきました。というか、もう疲れたしやってられねーよ、見たいな雰囲気もあったりして。。。(爆)もう彫るところ何にもないっ!と片付け始める人と、「やばっ、まだおわらねーよっ!」っていうふたつのグループに分かれてました。チームサスライははじめのグループね。(笑)16時で終わりだったのに、ローマのあたりから来て、開始が遅れた人たちもいたりして、結局終わりは審査の始まる17時くらいになっていたみたい。それでも特に文句の出ないのがイタリア。偉そうなおじいちゃんシェフは、時間過ぎても彫ってる若者に「おまえ、もう時間過ぎてるんだからな。しかもちゃんと綺麗に片づけまで終わってないと審査してもらえないぞ!」って脅していたけど。さっき女の子を手伝っていたとは思えない厳しさッ!(爆)

でそろった作品はこんな感じ。

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しかしここからがほんとの長丁場!ミルコが「ここからは時間が止まるんだ。。。。」ってつぶやいたのがよくわかりました。疲れてるし、さっさと帰りたいわけですよ、みんな。(笑)だけどこれから審査だし、そのあと表彰式だし、でも時間はちっとも進まないし。しばらく様子を見ていたんだけど、審査員が来る気配がちっともしないので、ジェラート食べにいったりして時間をつぶし、やっと18時半。どうも審査もでそろって表彰式!!!

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和やかな雰囲気で始まった表彰式は、まず全員に今回参加したという証明書を配り、そのあと家で彫ってくるカテゴリーAから。3位、2位、1位とオリジナル賞が受賞されます。そして2位で呼ばれました、ピエタっ!!!!

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いやー、嬉しいものね。一瞬びっくりしすぎて、カメラ構えるの、忘れちゃいました。。。(笑)このカテゴリー優勝者は、さきほど若造に文句を言っていたおじいちゃんシェフ。マントバの偉いひとみたいで、このカボチャ彫りの功績などをたたえられて、マントバのシェフ組合が彼の60年のコックとしての歩みを本にするんだとか。。。作品はこちら。

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そしてカテゴリーB、現地で彫った作品のほうは、どうも審査員が結果を書いた紙に間違いがあり、途中で?っていう事もあったのですが(二位発表のとこでサスライシェフの名前が呼ばれたのに、作品は違う人ので、あわてた主催者マルコ、審査員に聞くも、責任者が違うところに行ってしまっていて結局わからず、賞は作品を作った人のところにいっちゃいました。しかしその作品が?な出来でさ。。。あれは絶対間違いだったに違いないと思うわけよね。まあ、賞をとった人はあのあたりのコックさんでみんな顔見知りみたいだったので、そんなもんなんでしょうね。。。苦笑)とりあえず、優勝は、上のほうに写真があるお城を作った人でした。彼はタダ一人、このゴンザガ出身の人だったようで、ひときわ大きな拍手をもらっていました。むちゃくちゃ嬉しかったみたいで、顔真っ赤にして特大の笑顔だし!

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ということで、長かったカボチャ彫りコンクール、終了しました!いやあ、お付き合いありがとうございました。サスライシェフ、来年の宣言までしてますけど、その前に実は今月末くらいにボローニャである大会にも誘われていたりして。。。(笑)でもカボチャ、どこで探すんだ???
posted by yossy at 19:01| ローマ ☀| Comment(6) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

カボチャコンクール番外編 その2

まず朝一番でおこったハプニングから!
ピエタの隣にたって、会場内を見回していたら、右側からジプシーのおばさんが、若いねーちゃんと顔の汚れた子供をつれて入ってきたんです。あ、ここにもジプシーいるんだ(実際は、この人たちしか会場内では見なかったんですけどね)なんて思ってたら、あたしの横を通り過ぎ、ピエタの前を通るときに

「ポキッ」

と、マリア様の足の部分を隠すドレープのかかった衣装のところを折って

「パクッ」

食べたんですよっ!!!!!!!!!!!w|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!!

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ほら。。。思わず、目を疑ってしまって、文句を言う暇もなく、おばさんたちは去っていきました。。。サスライシェフはそんなことも知らずドラゴンに没頭中。ということで、あたしも黙っておくことに。(爆)だって、言ったら怒り狂って、おばさんたちを追いかけて行きそうだったんだもの。。。


そのまま、そんなことはとりあえずなかったことにして太陽がカンカン照りのなか、会場内を散策に。

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右にも左にも食べ物やら、雑貨や洋服、下着から、靴、工具、とにかくなんでも売っています。最終日だからってわけじゃないだろうけど、なんか大安売り。(←だからさっきのナポリジンにはやられたっ!ってわけさ。笑)

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サラミや生ハム、そして熟成されたパルミッジャーノ・レッジャーノも安売りです。ちなみにここでは展示会価格、パルミッジャーノが1キロ10ユーロくらいで売っています。でも、きっと3キロは軽くあるだろうっていうカットで売ってるから、まあ、30ユーロは必要。これを高いと見るか安いと見るか。。。(笑)

こんなしょうもないものも売っていました。

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あ、釣り道具はしょうもなくないけど。。。(笑)でも日本語だったから、思わず写真を撮ってしまいましたよ。ただちょっと驚きだったのは、こういうわけのわからない雑貨は、フィレンツェだったら中国人が売ってるんだけど、ここではイタリア人が売っていました。っていうかスタンドで売ってるのははほぼナポリ人だったよ。(爆)しかし会場内で中国人はおろか、ほかの外国人もほぼ皆無でした。こういうところでもフィレンツェとはぜんぜんちがうね。

行けども行けども、似たようなものしかないし、とにかく暑いし、座るところも見つけられず結局1時間ほどでテントに戻ると、みなさんがんばって作業中。お昼時だけどお客さんも途切れることなく、子供なんか釘付け!

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主催者のマルコさんがあたしにまでランチを用意してくれまして。。。しかもプリモとセコンド!そんなに食べられないよ、と心配していましたが、結局全部食べきれないものはサスライシェフが食べました。(爆)この人、一人だけ、すすめられたランブルスコ(あのへん特産の発泡性赤ワイン)飲んでたし。。。周りで作業しているイタリア人は全員断っていましたけど。マッタク。。。

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大門君もかぼちゃの陰で大急ぎでご飯中。このあとお皿を片付けたり、コーヒーの注文とったり。。。ベルコーレで働かせたいっ!(笑)ご飯は食べ終わったものの、一息つく暇もなく、というか、作っている皆さんは、ご飯も作業しながらかきこむ感じ。あたしはというと、座る場所のないこの会場内にたってると、立っていても、暑さと熱気で頭がぼーーーっとなってくる始末。他の参加者の奥様たちと「もう限界よね。。。」などといいながらふとピエタのほうをみたんですけどね。青い布をしいてみたディスプレイなんだけど、なーーーーんか物足りない。ちょっと思い当たったことがあって、また外へ。そうしたら、入り口近くに動物のいるテントを発見!さすが農業祭り。

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牛、羊、鶏にうさぎ。全部食べられるものでした。(爆)しかしこの暑さでウサギも伸び気味。鶏は時間かまわず鳴き叫んでいましたし。この鶏、足の先まで羽がびっしり。しかも先になるほど羽毛が広がっていて、いわゆるラッパズボンみたいでしょ。

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マントバなのに、なぜかキアヌ牛。しかもマントバ産。。。さらに角が片方は上、片方は下を向いていた。。。なぜ???

さて、ふと思いついて採りに行ったものを手にして、会場へ戻り、こそっとディスプレイしてみると、思いのほかよいではないかっ!ってことで、サスライシェフに報告。一瞬「はぁ?」って感じだったんだけど、首を伸ばしてピエタのほうをみたら、やっぱりなかなか良かったようで、このディスプレイでいくことに。それがこれ↓。

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その辺にあった木の枝を拝借して、周りにおいてみたんです。本当はキリスト教的にも意味のあるオリーブとか勝利の象徴でもある月桂樹がよかったんだけど、そんなものを探しに三千里のたび出た日にゃ、迷子になるのがおちなので、駐車場のところの植え込みで手を売ったんですけど、イメージ的にはOKってことで。青は確かにマリア様の衣の色としてよく使われるんだけど、それだけじゃあ、なんだかやっぱり物足りなかったんですよね。(笑)作品っていうのは、見せ方もやっぱり大事だもの。作品本来が素晴らしくても、展示の仕方でその素晴らしさを十分に味わえない場合もあるから。とりあえずあたしてきには、これで一安心。


安心したところで、もう寝ます。(笑)続きはまた明日っ!


posted by yossy at 08:13| ローマ ☀| Comment(4) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

カボチャコンクール番外編 その1

いきなり番外編です。(爆)本編は、出た本人が力いれて書いていますので、そちらをご覧くださいませ。


さて、あたくし。6時に起こされ、6時半には出発。後ろでカボチャに囲まれてグースカ2時間していましたところ、8時すぎには現地に到着。着く直前に目が覚めたんだけど、周りを見渡すと、見渡す限り平野。。。山がない。丘もない。まったくのまっ平ら!さすがパダナ平原!この辺はポー川が流れるパルメザンチーズやパルマハムでも有名なあたりです。そして気温が低いっ!去年はむちゃくちゃ寒かったというサスライシェフの言葉を信じて、長袖Tシャツにコットンのセーター、そしてフリースにパシュミナの大判ストールを首に巻いて外にでましたが、ぜんぜんOK。フィレンツェってやっぱり南なのね。。。


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会場はテント小屋や倉庫の立ち並ぶ一角。どうもこのあたりの農業組合、アグリツーリズモ組合、商工会議所がオーガナイズした「農業祭り」のようなかんじ。この日は最終日で、メインイベントがこの「カボチャの彫刻大会」だったみたい。車を会場近くまで持っていって搬入。

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すでに会場の設営は終わっていて、真ん中にいろんな種類のカボチャが飾ってありました。

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かぼちゃって、ものすごい種類があるんだって。シェフの隣にいたおじさん、ミルコが懇切丁寧に教えてくれましたが、すっかり忘れてしまいました。。。ゴメン (笑)でも300種類とか、そんなもんだったような気がします。


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カボチャ持参のサスライシェフとマルコ。この二人のは、一つが30kg級で、会場の中でもひときわ目立つサイズでした。しかしこの大会の主催者マルコさん(マルコが何人もいて、紛らわしい大会でした。。。爆)は360kgのカボチャの彫刻を過去にしたことがあるんだってよ。


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会場では、早く来た順に、まず家で作ってくるカテゴリーの作品をディスプレイ中。11時まではこの作品を仕上げることも可能らしく、みんな細かい仕上げ中。厳密には「カボチャの彫刻コンクール」ではなくて「カボチャのカービングコンクール」だけあって、基本的にやっぱり花とか、そういう模様系が多いですね。でも、去年シェフの女性のヌードがインパクトがあったように、自由に面白いものを作るアイデア作品もちょっとはありました。その中でやっぱり「ピエタ」は異彩を放ってましたね。ピエタは一瞬、カボチャに彫ってあるってことを忘れちゃうもんね。(笑)ベルコーレに今置いてあるけど、はじめお客さん、何のことやら気がつかないの。で、トイレとかにいくと、裏側が見えて、カボチャってわかるでしょ。そうすると、戻ってきて、何回も見直して、カボチャの部分を叩いてみたり、においをかいで見たり。。。で、あたしに「これカボチャ?」って聞く。(爆)

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みんないろいろと趣向を凝らしていて、おもしろかったわ。糸巻きもカボチャでつくってたり、中に噴水をいれてみたり。。。最後の写真は、ある人の作品。どういう風にしているのかは教えてくれなかったけど、野菜を彫刻した後乾燥させて、半永久的に残るオブジェにしてあるんだって。しかし、うちらはまず朝ごはん。朝起きてから3時間も経つのに何も食べてない。。。飢え死にしちゃう!!!と会場近くで一軒しかあいていないであろうバールへ。ほんとにこの辺で一軒しか開いていないのねっていうくらい大盛況のバールでした。でもコーヒーはうすかったなぁ。北に行くとコーヒーが薄くなるような気がするんだけど。

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朝食からもどってくるとチームサスライ(←勝手に命名)も最後の仕上げに。そしてあたしは会場を流離うことに。(爆)いえ、ただ流離っていたわけではなく、ある使命があったのですよ。というのもね。。。

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作成に没頭してたシェフ、ディスプレイのことが頭から抜けていたみたいで。せっかくのピエタもただそこに置くだけでは、いまいち。下のオレンジ色のテーブルクロスと色もかぶってしまうし、ってことで、ディスプレイ用の布を探しに行くってのがあたしの使命だったわけ。まだ開かないテントが並ぶ会場をウロウロ。大きなトラックでやってくる、いわゆるテキヤの群れ、フィレンツェでいうと、カッシーネの市場に並ぶ雑貨や洋服、そのほか何でも売っちゃう屋台の群れがびっしり。カボチャ会場の周りには大きな倉庫が立ち並び、中にはそのあたりの物産から、なぜかソレントやプーリアからもモッツァレラやオリーブ、お菓子などのスタンドが並んでいました。不思議だったのはそのどれもが整然としていない!!!!パビリオンというか、倉庫ごとにカテゴリーがわかれていなくて、洋服も食べ物も、ワインも、銀行の出張サービス所も、寝具をうるところも、そして農業機械を売るようなスペースもみんな一緒。そしてその隣の倉庫も、また同じく。。。なんで同じもの同士をまとめないのかね。。。って、同じもの隣に置いたら、売りにくいからなのかなぁ。もしかしたら一理あるのかも。(爆)

そうこうしていたら、外に、カーテンやテーブルクロスを売るナポリジンを発見!お願いされていた青い布を使ったカーテンもあるのでシェフに電話をして、来てもらったんだけど、朝市のお客に、ナポリジン「これはほんとは40ユーロする高級なものなんだけど、朝一番だから30ユーロにしてやる!」

え、この布切れ、40ユーロですか?確かにオーガンジーで二枚重ねですけど、レースのカーテンだって一枚20ユーロで買えますけど???(爆)財布を持ってるあたしの視線に気がついたのか「いや、もってケ泥棒、25ユーロだっ!」それでも高いんだけど、もしもこの後、気に入った色のものが見つからなかったら大変なので、ここで手を打つことに。すぐに使うものだからビニール袋に入れなくてもいいよっていうと「なにをいってるんだっ!!!俺らはまじめな会社だからな、ちゃんとお客様には袋に入れてわたすんだ!」
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調子のいいナポリジン三人組。おっさんは、このとき十字なんかきっちゃっていましたけど、実は後で、すごいぼったくりだったことが判明!(笑)だって、そのあと、現地で作る作品のディスプレイ用布切れを再度探しに行ったら、似たようなものが10ユーロ以下で売っていたし。ちょっと違うけど同じような色目だったら3ユーロで買えたし!!!(爆)十字を切ったのはぼったくりをしたことに対して許しを請うってことだったんでしょうかねぇ。まったく。。。(汗)


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会場に戻ると、参加者が和気藹々とそれぞれの作品を見学。毎年というか、この辺ではこういうコンクール、何回もあるようで、みんな顔見知り。コンクールというピリピリした感じはなく、なんだかすごく和やかな発表会風でした。

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お客さんも朝から結構いて。そのあたりで、やはりこんなコンクールをやりたいおばさんとかが、いろんな人をスカウトしていました。(笑)

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会場内にはこんな小さなカボチャを売るスペースも。もうすぐハローウィンだしね。しかし、瓢箪のようなものやら、糸瓜みたいなものもカボチャのカテゴリーなのね。確かにウリ科ではあるんだろうけど。この隣のブースでは糸瓜のスポンジも売っていました。日本では糸瓜食べるんだよ、なんて話したら目を丸くしてましたけどね。(笑)


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準備もバッチリのチームサスライ!(笑)しかしシェフ、実は、あんまりやる気なし。家で彫ったピエタに身も心も奉げちゃったようで。(爆)


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そうこうしている間に、現地で彫るカテゴリーBの開始時間!右のおじさんが主催者のシェフ、マルコ。そして右にいるのが、彼の孫なのかなぁ?あたしらは勝手に大門くんと命名。推定年齢8歳くらいだけど、この大門サングラスが良く似合ってて、そして良く働く!時間も彼が計ってるし。(笑)このあと、この子、カボチャが乾かないように水を吹きかけたり、水を参加者に配ったり、お昼ご飯のお皿を片付けたり、コーヒーまでデリバリーするといったスーパーオーガナイザーぶりを発揮!していました。

さて、始まったカテゴリーB、ほぼ参加者はコックさん。コックコートを着ているからわかります。しかし去年とちがって、今年はなぜかものすごく暑い!朝、あんなにがっちり防寒していたのに、11時には半そででもよくないか?という気温の上がりよう。テントの中は熱気で、開始5分後には汗が噴出す状況。。。隣のミルコなんか早々にコックコート脱ぎ捨てちゃったし。あたしもしばらく向かいがわで眺めてたんだけど、座る場所はない、暑い、まだまだ形は見えてこないってことで、会場散策へ。



ってことで次回は会場の様子について!

posted by yossy at 20:23| ローマ ☀| Comment(2) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月14日

VIVA,ZUCCA!!!!!

シェフのカボチャコンクール、無事に終わりました。朝6時半にでて、8時半に現地着。彫って持って行ったもののディスプレイが終わり、11時から16時すぎまで現地での彫刻。そして全部終わって帰ってきたのは夜21時でした。。。



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そして結果は、


ピエタ(事前に彫って持っていくカテゴリー)で二位をとりました!!!!!拍手喝采!(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆パチパチパチ!!! パチ☆


ピエタは、もう野菜彫刻の域を超えちゃって、ほんとの彫刻みたいでしたよ。野菜の彫刻ってIntario di verdureっていうんだけど、これはSculturaだものねぇ。オーソドックスな花模様や、二次元の絵のようなものは多かったけれど、やっぱり人物は今年も誰もいませんでした。(初めて出場した去年も誰もいなかったんだって。だから女の人のヌードだったせいか、シェフの前は大盛況だったそうで。。。汗)絵もそうだけど人物って大変なのよね、ほんとに。モザイクでも、なかなか人ってやる勇気ないもの。微妙な凹凸や影、アンバランスな均衡、どれひとつちょっとずれても、なんかおかしくなってしまうから。去年も隣だったおじさんが、朝、ピエタを見たとたんニヤリとしてました。(笑)


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とりあえず、お疲れ様。時間も長かったけど、会場が暑いの何の、滝のように汗の流れる一日でした。。。あたしは見てるだけだったけども。(爆)スケッチしていたドラゴンは実際どうだったのか、会場の様子などはまた明日以降。今日は寝ますっ!

posted by yossy at 07:06| ローマ ☀| Comment(9) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月06日

必見!!!!!!

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またこの人のすごぉぉぉぉぉぉい個展があります。


切り絵師・俊寛展

イタリアに魅かれて 〜イタリアの風景と職人たち〜

平成21年9月30日(水)〜10月6日(火) 

午前10:30〜午後7:30(最終日は5:30に終了です。)

銀座松坂屋 別館4階 美術画廊


東京都中央区銀座6−10−1 tel 03-3572-1111 (大代表)
・ 地下鉄銀座線、丸の内線、日比谷線 銀座駅より徒歩1分
・ JR有楽町駅、新橋駅より徒歩10分



銀座どころではなく、松坂屋の美術画廊ですよ。。。ほんとにキミはどこまでいってしまうのだか。(笑)あたくしはのんびり後ろのほうで高みの見物つめの垢でも煎じて飲んでます。(爆)


上の切り絵(切り絵ですよ、切り絵。黒いところはつながってるんですよ!!!!!しかも色のついてるのは全部一つ一つスプレーで色つけて後ろから貼っているという狂気の沙汰気の遠くなる作業。俊寛のエネルギーと前へ前へといつなんどきも進んでいく姿は見ていて気持ちがいいというか、あたしもがんばろうというよりも、すっかり感心してしまって。(笑)ああ、一度見てみたいものです。ぜんぜん重ならないのでね、あたしたちの展示会。いつもすれ違いです。。。(泣)

とにかく時間を見つけてぜひぜひ行ってください。世の中にこんな芸術があり、そしてストイックに前進続ける男がいるんです。きっとあいた口がふさがりませんよ。(。≖ิ‿≖ิ)ウシシ ちなみに12月は名古屋でもあるそうですよー。


posted by yossy at 18:49| ローマ ☀| Comment(4) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月23日

無事終わったそうです〜♪

Castellina in Chiantiであったグループ展「Untitled Internationary」。あたしが展示に参加したI Atto、無事に終わりました。現在II Attoが進行中。

すっかり先週は一週間PCから離れている生活をしていたので(めまいがしてたのですよ。。。)最終日前日に行ったときの模様UPです。
>最終日に来てくれたchinonさん、ほんとごめんねー。どうもあの日は14時に鍵をCOMUNEに一度返さないといけなくなってしまったらしく、閉めざるを得なかったみたいなの。

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この日もいい天気に恵まれたCastellino。ドライブには最適の日になりました。今回は供のものが二人。。。ドライバーとかばん持ちです。(笑)

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まず入り口を入るとこんなかんじ。中央に彫刻が置いてあります。バランスをとる少女。危ういけどなんだかぴんとはった背中が、空中ブランコをイメージさせました。そして、その周りには前の同居人で、あたしをこのグループ展に誘ってくれたPeihanの作品。奥にはギリシャ人女性作家の、フィレンツェのドゥオーモの絵。でも、なぜかオリエント風な感じになっていて、マエストロはこのまえのオープニングパーティーで、笑顔の魅力的な彼女に「キミの作品にはキミの血をかんじる」などとのたまっておりました。(爆)

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そして、奥にすすむ小さな入り口の向こうにあたしの作品。

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不規則に積み上げられた石のむきだしの壁に飾ってあるモザイク画は、それだけですごく雰囲気があってステキに見えました。(笑)主催者のGIADAいわく、やっぱりパッと見て、天然石でできているとは誰もわからないのよねーって。そうなのよね。そのへん、もう少しどこかにはっきり書いていないと、いや、書いていても、なかなか難しいのよ。イタリア展とかで、フィレンツェモザイクって書いてあっても、なにがどうモザイクなのかわからない方のほうが多かったりして、「天然の石を組みあわせて作ってるんですよ」ってご説明して、よぉぉぉぉくご覧いただくと「ええええええっ!!!!!!!(驚愕)」ってことになるんで。オープニングのときも、「これは石でできていてね」「ふーん」「こうやって天然の石の色目だけをつかって、それを切ってヤスリをかけて合わせていくから、ほら、この葉っぱの部分は一枚の石なんだよ」「えっ!?!?!?!?これ石なの???」「。。。(さっきから言ってますやん。。。苦笑)」みたいな会話が続いたしね。


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そしてその奥には、風景画を描くオランダ人作家マチルダの作品。このトスカーナを中心とした風景画と色合いは、モザイクで再現するのにピッタリで、いろいろと参考にさせてもらいました。そういう油絵の人との競演もおもしろかったりするよね。写真とのコラボもやってみたいんだけど。


この日はあたし独りで展示会場の案内だったのですが、たまーに顔を覗かせる外国人観光客のかたがた以外は、わりとのんびりの午後でした。でもCastellinaって、こんなに不便なところ(ほとんど陸の孤島だよね)なのに、観光客、しかも長期滞在っぽい方たちが多いのね。いや、だから、なのか。のんびり家族連れで、散歩しながらアートにも触れて、裏の路地でおいしいワインをグラスで飲み、またプラプラ。。。なんて優雅なお休みなんでしょう。さて、その間、供のものも、町の観光に行ったり、ワインを飲んだりしていたようですが、帰ってきたら一応芸術鑑賞もしておりました。

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ま、でも、4時間もあった日にゃあ、だんだん待ち時間お疲れモードになったらしく

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踊ったり、最後は寝る始末。。。zzz


日差しが落ちてくるにしたがって、石の壁の色がなんだかグレーから薄い茶色を帯びてくる、なんとも不思議な空間。そのなかにポツン、ポツンと置いてあるアートからは静寂と、なんというかそのもののもつエネルギーとが柔らかくあたしらを包んでいるようで、なんだかとても居心地がよかったのは確か。すわり心地最高のソファーもあったしね。


そして日が落ちるころ、家路についたのでした。
現在進行中のII Attoにも日本人作家のかたがいらっしゃいます。近くまでいらっしゃる方、ぜひ覗いてあげてくださいね。(しかし急に閉まってる場合もあるみたいなので、ご了承ください。。。)





posted by yossy at 17:48| ローマ | Comment(3) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月12日

そういえば

そういえば、先週の土曜日に、例のグループ展のオープニングにマエストロといってきたんだけど、前日から体調不良で、ぎりぎりまで寝てたもので、カメラ忘れちゃってさ。。。(泣)結局向こうに行ったら、いろんな人と話できたり、会場のアットフォームな雰囲気ですっかりリラックスして気分はよくなったのだけども、残念ながらそれをお伝えする写真なし。。。忘れ物、おおいんですよ、あたくし。(爆)

でもジャンルの違う作家さんたちと話も出来たり、たくさんの人に来てもらって、そしてモザイクにものすごく興味を持っていただいて、楽しいひと時でした。そしてやっぱり会場のステキさにうっとり。。。(笑)車がないといけないので、結局そのまま行っていませんが、なかなか好評のようです。

写真リベンジのため、今度のお休みにはチキチキメンバーと行く予定。15時から19時までカステッリーナにおりますので、お時間ある方、足のある方、ぜひ。もしくはあと二人だったら車、乗れるはずですのでご予約を。(そのまま帰ってからのチキチキCENAのご予約も可です。笑)

しかし、なんだか今年は大げさなことはなくても(例年のようにインフルエンザで40度近く熱がでて4,5日寝込むとかはなかったのよ)なんだかちょこちょこ体調不調のことがあるわ。。。蕁麻疹みたいなのとか、結膜下出血とか。チョット目も痒いしね。結膜下出血は、チョット驚いたもので救急病院にいったんだけど、3時間も待たされたあげく診察は1分。「2,3週間もしたら勝手に直るだろうから心配しないで」と目薬さえももらえなかったし。目が痒いし目やにがでるんだけど、もしかして新しく買ったコンタクトが合わないのかなって聞いてみたら、女医さん「それはコンタクトを買った店で相談して」だとさ。(驚)???まじ???とりあえず眼球自体には傷もなにもないそうなので、いいんだって。しょうがないからコンタクト屋にもどったら、その店の近くの診療所行ったらたぶん目薬もらえるよ、だって。

ま、イタリアだし。。。(苦笑)
posted by yossy at 18:22| ローマ | Comment(3) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月11日

世界征服!

今週は昨年に引き続きPitti Filati(糸や生地の冬のコレクション)での通訳の為、朝から出ずっぱり。昼ごはんを食べる暇もほとんどなく、夕方6時まで通訳してベルコーレ直行という生活が4日間。。。しかも、普段日本人のお客様なんてほとんど来ないのに、最終日なんか25名程のご予約中、20名は日本人のお客様。。。(汗)ま、その中の半分以上は今回の記事の会社の方たちやあたしのお友だちだったのですけどね。だからあたしだけアタフタしておりました。(笑)なので昨日は一日久しぶりの休息、今日はうちで朝から家事をしております。(笑)この期間、なんだかみんなあたしがどこにいるのか探し回っていたようですが、元気にはしとります。(爆)

でね、あたしが通訳をしたのは日本、山形の「佐藤繊維株式会社」。この会社、知る人ぞ知るものすごい会社なのだ。

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去年も今年も、ブースは満員御礼。大手ブランドのデザイナーがこぞって見に来るの!!!なんといっても、彼らのウールはほんとに特別で、しかも参考の為に飾ってある編地も千差万別、オリジナリティーに溢れていて、デザイナーさんたちのイメージを掻き立てる、いわゆるアーティスティックな「作品」なんです。なんとここのモヘア糸を買ったニナ・リッチが作ったカーディガンを、オバマ大統領夫人ミッシェルさんが、就任式のときに着用していたのよ!その記事はここでみられます。金髪の佐藤社長も見られます。(笑)社長の風貌が絶対一回あったら忘れられないインパクトのあるってのもすごいよね。

曾おじいさんがオーストラリアから羊を輸入、紡績をはじめたんだそうで。そして現社長の代になって、もっともっと自分達の可能性を拡げられるという情熱が爆発!ヨーロッパで産業革命の頃につくられた古い機械(実はその機械の方がいまのデジタルのものよりも、もっと繊細な糸を作ることが可能なんだって。だけど、今では本家ヨーロッパでその機械を使って生産しているところは皆無。。。)を輸入、自分たちで改良に改良を加えて、世界で一番細い1/52番たんというモヘア糸を作ることに成功。そのほかにも、玄人の人が見たら、アリエナイ!と驚くような糸をつぎつぎと出しているんです。

ホント今回も、たくさんのブランドの人たちの対応に追われました。ひとりでふらっと寄られた品のよい年配のご婦人が、ものっすごい大きなブランドの創始者の方だったり。。。(驚)でもみんな、糸や編地を見るのが楽しそうで。今シーズンのシャネルのコレクションにも彼らの糸がたくさん使われているようで、フィレンツェのショップにも置いてあったようですが、ピッティの初日にはたくさんあった商品が、ピッティ最終日には全部売り切れていた(ウインドウの商品まで!!!!)ってくらいの人気だったみたい。そりゃ、わかるよ。ほんとにすごい。

しかもただ紡績の会社として糸を紹介するだけではなく、奥様のキョウコさんと社長の数限りないアイデアと抜群のセンスのよさでデザインしたお洋服ブランドもあるんです。もうね、見てるだけで楽しいったらありゃしないんです。ウキウキしてくるお洋服たち。あたしはあんまり洋服にはうといんですけど、それでも、アアーー欲しい!!!!って心から思っちゃう。毎回東京に行くたびにショールーム行きたい(山形はちと遠いのです。。。)と思っていたんだけど、なかなか時間が合わず。でも今度大丸に入ったり、渋谷にショップができたりするそうで、次回は絶対行かなくちゃ!!!!もう欲しいものも決まってるしね。お値段も、あの糸の素晴らしさを知ってしまったら、全然お安いのです。

M.&KYOKO
Cross it off M.&Kyoko Online Shop

なによりも心に残るのは社長の情熱。ほんとうにこの人の情熱は、直接心にがつーんとくる。日本の山形という、中央からは遠いところで、だけど、世界のモード界の巨匠達をうならせるようなものを作る。すごくかっこいいと思うんだ。場所じゃないんだよね。何を作っていくか、何を伝えていくか、そして情熱を忘れないで努力を続けるか。進化する。社長が最後に話していた言葉。昨日より今日、今日より明日。後戻りすることなく、確実に進化すること。


今年もありがとうございました。この刺激をしっかり作品へ投影しよっ!




posted by yossy at 18:34| ローマ | Comment(4) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月02日

グループ展の会場は

昨日の続きで。
マエストロに10時半にピックアップしてもらって向かったカスッテリーナ・イン・キャンティ。ここはグレーべ・イン・キャンティからもう少し先、スーペル・ストラーダ(いわゆる高速のようなもの)だとシエナに行くときに通過するポッジボンシからたぶん30分ほど山の中へ向かったところ。山道をクネクネいくのですが、この風景の素晴らしさを堪能できるのなら遠い道のりも行く甲斐があるものです。ちなみにバスはほとんどありません。。。(泣)

でもさ、ほらっ!

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どこをとってもカレンダーのトスカーナの風景です。
そして、カスッテッリーナは山の上にある小さな中世の町。でもその起源はエトルリアにさかのぼります。山の斜面を利用した石造りの回廊があり、そこからみえる景色も絵葉書のよう。しかもここは、アーチ状の外を見るための穴(?)があいているのですが、そこにガラスがはめてあるの。それが逆にその先に広がる風景をなにかドラマチックな感じに仕上げてるんです。ひんやりとした回廊の内側はワインショップやおみやげ物やさんなどもあります。なんかのんびり散歩をしながら午後をゆっくり過ごしたい気分になるよね。

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展覧会を開く場所は2階がツーリストインフォメーションになっている市の建物の1階。11世紀から12世紀の石造りの館で、なかもなんとも風情のある場所でした。

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ツーリストオフィスと勘違いしていろんな外国人の旅行者がフラっと入ってくるなかなか良い場所で。(笑)ここを3人の画家、あたし、そして彫刻家が使います。けっこう大きなスペースで、こういうむき出しの石の上にかけると、絵もものすごく様になる!

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ここは大きな絵を掛けるであろう二人に使ってもらうことにして、このときにいたオランダ人女性で画家のマチルダとあたしは奥に展示。ちょうど奥にはいる入り口横にペンダントを置くためのガラスの棚もあったしね。ただ、あたしがものを置く場所はちょっと暗かったのが難点。こんかいこれをオーガナイズしてくれたジャーダが市にかけあって、ライトを入れてくれるとはいっているけども。。。モザイクって光がないと色が沈んじゃうんだよね。まあ、絵も同じことなんだろうけど。

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あしたは18時半からオープニングパーティ。どうしても来てっ!!!!とお願いされて、アブデルに頼んでベルコーレをお休みさせてもらうことになりました。感謝っ!!!マエストロや工房の仲間リトアナカップルと一緒に行ってくる予定。そのあとは再来週の火曜日の午後にいる予定です。あ、インフォメーションがちょっと変わっています。午後しかあけないみたいです。しかも月曜はお休みです。



Untitled Internationary I Atto
Spazio Espositivo di Via delle Volte
Castellina in Chianti
tutti i giorni 15.00 alle 19.00 (lunedì chiuso)



最後に最近でていないマエストロ、元気です。昨日はなんか、やせるために2000ユーロも出して買った電動足踏み機(?)なるものがくるとかで、とっとと帰りましたけどね。(爆)マエストロいわく、とっても売れていて、一分もその上に乗っていたら十分だそうです。そんな簡単にやせたら、世の中ダイエットに励む人はいませんから。。。(汗)

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posted by yossy at 20:52| ローマ ☀| Comment(4) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

あたしも!

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実はあたしもグループ展に参加の予定があるんです。(笑)
今回は前の家でちょっとだけ一緒に住んでいた中国人の画家Peihanがさそってくれて、あたしはほとんど作品だけを参加させる感じですが。彼女は中国とイタリアをアートで結ぶためのアソシエーションも立ち上げていて、自分で絵を描く以外にも、キュレーターとして他の国で、いろんな若手アーティストのグループ展を主催したりしている子なんです。Present Artという、彼女のアソシエーションは、ただ展示をするだけではなく、それをちゃんと販売するルートも確保していくという面白いもの。このあとは来年の上海のEXPOへの参加が決まっている、フィレンツェから発信のアクティブで面白いアソシエーションなんです。

さて、今回の場所はCastellina in Chianti。Googleマップではここ
トスカーナらしい風景の広がるいいところみたいなのですが、どうもとても不便なところみたい。。。しかも車を運手しないあたしは、夜のレストランの営業にちゃんと帰ってこれるバスがない。(しかも学校が終わってるからバスはガックリ減るんです。。。)最寄のバス停までもかなり遠いみたいで、そこで働いているコックさんいわく、日曜は陸の孤島と化すとか。。。

ということなのですが、足をお持ちの皆様、来月4日から15日までやっていますので、ぜひ見に行ってくださいね。あたしも、二週目のお休みにはぜひ行こうと思っています。


Untitled Internationary I Atto
Spazio Espositivo di Via delle Volte
Castellina in Chianti
tutti i giorni dalle 10,00 alle 13,00
e dalle 14,00 alle 19,00



posted by yossy at 07:58| ローマ | Comment(2) | Mostra(個展、展示会) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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